【保存版】2vs1のグループ戦術 攻撃編


こんにちは
谷田部です。

今日は2vs1の攻撃戦術について書こうと思います。
なぜ2vs1の攻撃戦術について書くのか。というと2vs2もあるからです。

今日は知れば上手くなる、グループ戦術について
ボールを持っているオンザボール
持っていないオフザボールでも

これを理解していればどちらの気持ちもわかるので
どちらに回ってもスムーズに動ける。
そして高いレベルの選手はこうした戦術を当たり前に理解しているので
見えない部分の戦術理解の共有が出来るといきなりかみ合うことも容易になる。

ということで書いていこうと思います。
まずは1vs1の基礎戦術が基本となりますのでそこはあえて飛ばします。

1vs1の攻撃戦術はこちらをご覧ください。
mypage.mag2.com/mypage/publisher/mngmag/IssueHistoryDetail.do?issueId=163424482

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壁パスワンツー

一番時間をかけずに簡単に相手をかわせるのが
壁パスのワンツーです。

DFを2人で時間をかけずに突破する。
難易度が低いのでブラジル代表はサイドバックからかなりの率で多用します。

パスを出すキックフェイントで相手DFを出し抜くことも可能です。

縦パスのクロスオーバー前

ボールを持っていない選手がDFの裏へ斜めに走る
ボール保持者がまっすぐに前方に出す縦パスとクロスオーバーです。

これがオフサイドを気を付けての展開であればより早く突破が可能になります。
ただし、難易度はワンツーの壁パスよりも上がります。

相手DFが走った選手を見ているとパスフェイントの効果が上がります。

オーバーラップ

ボールを持っている人間の後ろを駆け上がるオーバーラップ
相手DFからすればボールを持っている選手の後ろをダッシュで追い越す形

さらにボール保持者とともに足を止めている状況なので
そのままパスを出されるとDFは追いつくことが出来ません。

パスを出すフェイントをしてもかなりの率で引っ掛かりやすくなります。

スイッチ

ボールを持っている人間がボールを持っていない味方に寄って行き
ボールを受け渡されるスイッチ

DFはどちらがボールをもっているのか一瞬迷うため困惑します。

これもパスを受け渡すフェイントでかなり効果を発揮します。

まとめ

以上に紹介したのは
難易度とスピード感と実用性を考慮したうえでの優先順位でもあります。

これらのオフザボール側の動きがあるからこそ、ドリブル時でのフェイントが一気に効果を発揮します。
味方がいるからパスをするモーションに説得力が上がるのです。

だから味方のいない。一人で抜こうということ前提のドリブルはもはやサッカーではないのです。
こうしたオフザボールの動きでおとりの効果も意識して理解しながらドリブルも練習する。

そうすることでようやく「サッカー」と言えるものになります。
ぜひご参考の上練習して自然と動けるようになってほしいと思います。

谷田部

 

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