今後の日本サッカー界の改革にインターハイが見逃せない


こんにちは
谷田部です。

昨日はインターハイ8強から4強まで絞られました。
谷田部の予想通り

帝京vs昌平
前橋育英vs米子北

という4つが出揃いました。

今日のこの記事が皆さんに出るころには結果が出ている可能性もあるのですが、(7/28 17時現在)
決勝へ歩みを進めるチームの予想とちょっと過激な裏話がまた出来ればいいと思っています。

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勢いのある昌平が優勝と谷田部は予想

良くも悪くも帝京が今回、久々の4強入りです。
本当であれば帝京がこのまま優勝してくれるのが今後のサッカー界のためには一番いいのですが、、、

というのも、埼玉サッカー界も激戦過ぎてサッカーの方向性を失いすぎていること。
色んなチームが強すぎて、ころころと王者が変わるのはあまり方向性を作るうえではあまりいいこととは言えません。

皆が同じ方向性を向いて少し落ち着いたところで新たなサッカーの模索というのが始まります。
埼玉の場合、この模索をここ最近する余裕がないように思います。

仮に埼玉が優勝したところで日本全国のサッカーはけして昌平をマネしません。
まだまだ新興チームという印象が強すぎるからです。

そうすると日本代表の方向性もどこへ行っていいのかわからない、、、
というのが今の現状です。

これは東京にも言えたのですが、(帝京の弱体化のせいで、、、)
今ここでもう一度、老舗で東京の帝京が覇権を握る時代を何年か続けることが出来ると
また方向性が整います。

良くも悪くも古沼監督は日本全体の高校サッカーの模範になっていました。
あれを追いつけ追い越せ。をすべての人間がやって研鑽していくのと

全くばらばらに研鑽していくのでは、重みと可能性の見出し方が違います。
今の日本サッカー界は方向性を失ってカオスな状況だから今の日本代表もあんな感じと谷田部は考えています。

青森山田は地方過ぎて誰もマネしない

私自身、東京生まれではありません。
そして青森や地方をマネするわけではありませんが、東京生まれでない者にとって
お隣と言えど「東京」のものはいいものに見えるんです。笑

どうしても「青森」をマネするのは何となく違うかな、、、
と思う人が思ってもおかしくありません。
だって、特殊な環境で東京近郊の選手ばかりを青森に集めているっておかしなことですから、、、

青森山田を意識したチーム作りをしているところはほぼ聞きません。
やはり「埼玉」でも「鳥取」でも「群馬」でもなくしかもポッと出の新興チームでない
帝京ブランドが今もう一度返り咲くことが日本サッカーにもう一度方向性を見出してくれる気がしてなりません。

私の母校ということだけでなく、日本サッカーの黄金期の中心に帝京があったのは紛れもない事実ですから、、、

鹿実や市船、国見、東福岡もいいんですが、誰しもが学びに来やすい。東京でもう一度優勝して黄金期を作っていくだけで
サッカー界がもう一度復活するような気がするのです。

とは言いつつも「昌平」が優勝の予想

決勝は米子北と昌平を予想します。
帝京はもし昌平に勝っても米子北に去年の一回戦で逆転負けをしているので
正直苦手意識と過度なプレッシャーがかかると思います。

米子北と昌平の決勝は、米子北は去年の決勝まで戦った自負があること
それに対する完全なる挑戦者の立場の昌平は”チャレンジャー”の失うものが何もない方が有利。
と考えます。

良くも悪くもいい形で予想を裏切ってくれれば一番いいのですが、、、笑

まとめ

とにもかくにも今回の「帝京」への期待は
私個人というよりもサッカー界全体への再生を期待してのもの

時代は廻るといいますが、今回青森山田が早々に消えたのは時代の変革への第一歩を踏み出したと思います。
いまいち青森山田からこれ。といったタレントが出てこないのも色々と思うところはあるのですが、、、(ここでは書きませんw)

とにかく、本来なら日本代表が不甲斐ない今現在、大きな変革を起こしてほしい。
厳しいとは思うけどね。という気持ちで今回のインターハイを見ています。

去年の帝京の試合をインターハイで見たときに期待は持てると思えたので、、、
というよりも私でさえが知っていた帝京が勝つとサッカーをあまり知らない人ももう少し、「見よう」になると思うんですよね。

マニアックすぎるチームばかりが勝つのはサッカー界にとって良くないと思います。
甲子園も名前をよく知らないチームが勝っても、よくわからないんです。

そんなイメージですw

あくまでも今日は、日本代表や日本サッカー界全体への高校サッカーの影響力も考慮した形で書いてみました。

谷田部

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