低学年のサッカーを急激に高い域に持っていく方法

こんにちは
谷田部です。

先日低学年クラスの子のシュートシーンもそうですが、
昨日のドリブル塾でもそうです。

最近教えている低学年のサッカーを見ていると驚きの連続なので
今日はそれについて書いていこうと思います。

年長でも小1でも当たり前に前を向く子供たち

こちらの動画でもそうですが、当たり前に前を向いてトラップし、ドリブルに移行するプレー
このプレー、違和感が一切ありませんが、大人でも難しいプレーです。

特別に教え込んだかというとそうではありません。
低学年クラスの様子はちょっと上げられませんが、ドリブル塾などの様子の動画を見ると
子供たちがどの年代でも当たり前にトラップ時に前を向くようになっているはずです。

個人レッスンでは、徹底的に楽しく当たり前に教えている内容
それを低学年クラスやドリブル塾でもどの子も当たり前に行えるようになります。

周囲がお手本として繰り返していることが実は非常に大きな要因でもあります。

昭和の基礎より楽だから子供たちにすんなり入る

昭和、平成時代の「基礎」を教わるとこうはなりません。
しっかりと誰でも入る自然体の「令和な基礎」を教えていると
子供たちは、自然とナチュラルにやるようになります。

トップのプロの選手もやっているようなプレーですが、
実は、楽で簡単で次の動作までが早くなる。
ということを体感で感じるともう、もとには戻れません。

昭和の基礎を身に着けるよりもはるかに楽で簡単でかっこいい
しかも結果が出るのであれば、子供たちはそれはそれは正直なものです。

パスが出る喜び、パスを出す喜びも覚える

パスを出してもらう喜び
これって実はめちゃくちゃ大事なのですが、なかなか低学年では体感することが出来ません。

パスをもらえるって本当にうれしいんです。
私だってパスをもらえることは今でもうれしいです。

これは大人も子供もなくて、パスをもらえる幸せ。
出してあげて相手が喜ぶ幸せ、出してもらえたから出す。というお返しの感覚

そうしたものも低学年でもしっかりと身に着けさせるメソッドが存在します。

最新の当たり前を当然のように子供たちに入れる

実際にスクールやチームで教わった内容とプロの選手がやっているプレーの違い
違和感を感じたことはありませんか?

現場レベルの技術は常にアップデートされるのに、指導現場のレベルのアップデートは5年から10年ほど遅れます。
とはいっても、指導現場のアップデートは練習メニューと戦術的なことばかりで
「技術的な部分は皆無」です。

だから、ずっと子供たちのサッカーとプロのサッカー選手の技術に違和感が生まれるのです。
上手い子は勝手にマネをしてやっていますが、コーチから教わる技術は
「これ一体どこで使うの?」
というのが非常に多いです。

最初から最新のプロの選手と同じ基礎技術を学べばそりゃあもう圧倒的に早いのは言うまでもないと思います。
そうした最新の技術を常にアップデートして学び続けること。
これはサッカーを続けていく上で付き合っていかなければいけないことです。

こうしたアップデートしていく能力というのも身につけていく必要があります。

個人レッスンの内容を違う角度で入れる場になっているドリブル塾

個人レッスンの方専門でSYクラス(さっかーやろうクラス)を土曜18時に開催しています。
こうした時間とはまた違った角度でゲームや復習を通した形で技術や考え方に触れる場になっているようです。
そして、同じようなことを学んでいる年上のお手本のプレーが目から入るのは、刺激としてはとても大きい。

簡単に言うと、個人レッスンのつなぎとして使う形(答え合わせ含む)またはドリブル塾からより深掘りする形で個人レッスンに入る方も増えています。

もちろん低学年クラスも完全に低学年だけでの切磋琢磨になるのでああれはあれで非常に価値ある時間になります。

そして最近の個人参加イベント。あれも大きなコートでサッカーをやるため、戦略的な動きや考えが求められます。
一刻も早く本格的なサッカーに触れる。ということは本当に大切なことです。

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チーム選びに役立つ??低学年に教える際に谷田部が注意していること

とにかくスピードで前へ前へだけがドリブルではないことを教える
同じ学年でもレベル差がありそうであればやらせない(できない子の気持ちが折れる)
失敗をしてもいいから今日やったことをチャレンジする
とにかく大きなコートで試合をすること
色んな学年や年齢、サッカーを知っている人とゲームをすること
フットサルコートであれば、少ない人数で一人一人の面積を大きく使うこと

基礎的な部分をすっ飛ばしてひけらかす派手な技は本当に遊びの中で
昔の体育で習ったようなインサイドキック(足を固定して膝を曲げて90度)や蹴り方を教えているようなチームは
もうこの時点で危険です。

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