サッカーチームやスクールの選び方

こんにちは
谷田部です。

今日はサッカーのチームやスクールに入ってから嫌な思いをする。
という方が非常に多すぎるので「選び方」について書いていこうと思います。

今までも非常に多くのご質問をいただくこの質問ですが、改めて書いていこうと思います。

進路先をやたらと書いていない

プロの輩出人数や、強豪校への進学率を書いているチーム
一見良さそうに見えますが、どちらかというと成績重視で
育成というよりも経営の見栄え重視になるので、上手い子だけが重宝されます。

そうすると、なかなか上手くならない子は試合にも出してもらえる機会も少なく嫌な思いをすることが多くなります。
さらにパイプありきが多いので辞める際に他チームへの根回しなど、トラブルはこうしたチームが多いのも実情です。

遠征がやたらと多くない

やたらと遠征ばかりのチームも良くありません。コーチの顔の広さや、強いチームとのパイプのつながりを重視しているチームには多いのですが、結局は試合ばかりで練習での修正が出来ない。
下手な子は試合に行けない。行けても出してもらえない。

そして何よりも経営的な資金集めが1番の目的だったりします。
そうすると、子供たちどうこうよりも遠征遠征ばかりになります。

ライセンスをアピールしていない

一見ライセンスをアピールしているコーチというのは、良さそうに見えますが
チーム全体をコントロールする勉強が
主なので個人技術を伸ばす能力があるかといえば決してそうではありません。

スペインや海外のライセンス。というのがあっても練習メニューがちょっと違うだけで
それで上手くなる。ということは決してありません。

礼儀を教える。というキーワードは危ない

礼儀を教える。
挨拶ができる。
というのは「ご家庭レベル」の話です。

サッカーでのそれは体育会系の挨拶と礼儀であって、通常の生活のそれとは異なります。
礼儀を教える。というチームのコーチは大体威圧的です。

サッカーの技術をしっかりと当たり前にやれている。そして大人が自然とお手本になっていることが当たり前にわかれば
教えるも何もなく、初対面の挨拶や見学の時点でわかるはずです。

お茶当番。というキーワードは要注意

お茶当番というものがないのは今のクラブチームでは当たり前の話です。
もっというとお茶当番がない。を売りにした瞬間危ないのは

手抜きか。中身がないか。親に決して見せられないような内容だったりする。
ということ

もちろんコーチと選手が入れば成り立つのですが、極端なアピールの場合は少し気をつけなければいけません。
見学禁止なども同じようなフレーズです。

組織として機能しているかどうかを見極める。

まずは大切なのは、「組織として機能しているかどうか」
これは現場レベルのコーチの上にちゃんと話ができる大人がコントロールできる状態にあるか否か
が非常に大切になります。

現場レベルのコーチでトラブルが会ったときに、「トップ」にちゃんと話が通じる大人の人がいるかどうか。
この「トップ」が暴走老害だったりすることが最近では増えています。

落ち着いた大人で一歩現場と熱を離して存在しているか。は非常に大きなポイントになります。

まとめ

大切なお子さんが楽しくサッカーに没頭できるようにするためには、上記したもの全てをクリアできるところはほぼ無いとは思います。

選ぶ際には、何を得るために何を我慢するのか。
サービス業なのにパーフェクトに近いチームやスクールがまだまだないのが現状です。

だからより良い環境のJ下部組織に入るのが一番手っ取り早く、何よりも安心?なのです。

と今日のところはそういうことにしておきます。
ぜひご参考ください。

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