周囲に合わせすぎて本来のプレーができない。時間がかかる。


こんにちは
谷田部です。

今日は試合だけでなく、練習会やセレクションまたはトレセンなどで
自分本来のプレーが出るまでに時間がかかる。

または、下のレベルに合わせてしまって自分本来のプレーができずに帰ってきてしまう。
という子の改善方法と心構えについて書いていこうと思います。

これは特に人のいい子に多いので、
少し過激な内容になりますが、限定公開記事なのでバッチシと書いていこうと思います。

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最初にとにかくボールに触る

完全に私がそうなのですが、とにかくサッカーをやりに行ったら考えることが
とにかく早くボールに触れること。
グラウンドの感触を確かめること。

その上で
今日のボールの精度や身体のコンディショニングをチェックすること。
これが非常に重要です。

初めての環境に適応するのは難しい

初めての場所に行って初めての環境で、初めての人と関わる。
これは大人でも緊張することです。

そうした中、どんなことがあっても変わらない関係性は
「ボール」との関係性なんです。

私の場合1dayクリニックや個人レッスンでさまざまな場所に一人に行って
その場で初対面の方と関わらせてもらうのですが、とにかく「ボールに触る」と落ち着きます。
逆に緊張度合いもそこでチェックできます。

唯一無二の変わらない「関係性をボールから得る」安心感を得ることで
いつも通りの自分を出す用意をすることが大切なのです。

グラウンドのチェック

ゴール前やグラウンド全体の芝のハゲ具合や凹凸、感触
走った時の滑り具合やターンの具合、ボールの浮具合やバウンドなど
これらをチェックするためにドリブルをする。
ダッシュを入れる。
ロングキックやシュートを蹴る。

これを当たり前にやらない選手が多すぎます。

これをやるだけで、周囲の目が気にならなくなるので
谷田部的にはかなりおすすめです。

高校生ぐらいになると、一人でもダントツで早くグラウンドに出ると
サボりたい連中は
監督コーチに「出るのが遅い!」とぼやかれたり怒られたりするので
余計なことを言いがちですが、
「サッカーをやりに行っている身」
「試されに行っている身」
としてはそんなことはお構いなしにあえて遠くに走っちゃうw

など上手に自分とグラウンドとボールをフィットさせていく。
これが重要です。

少しでも早く”動く”ときっかけも多く生まれる

上記した内容を一通り行うと大抵自分の世界でスイッチが入ります。
戦闘モードにいち早く入ると次に来た人間とも自然とコミュニケーション取りやすくなります。

パスを出して、強気で話しをしたり。
軽く投げてもらったり。

サッカーの世界は相手に呑まれたら終わりです。

呑まれる前に呑むためにも、自ら率先して動いてアップが終わっている状態
戦闘モードに入っている状態
で周囲と関わっていくとアドレナリンが出ている状態なので意外とすんなりとことを運ぶことができます。

まとめ

自らを安定して出していく作業。
というのはサッカーに限らず必要となります。

今回はサッカーですが自分なりのベストに持っていくための
ルーティンをいかに身につけるか?

そしていつもと同じ自分のプレーを周囲に呑まれずに出す。
ということも技術以上に大切なスキルです。

ぜひ自分の力を出せずに後悔する。がなくなることを期待しております。

谷田部

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