小学校6年生で求められるレベル


こんにちは
毎日サッカー個人レッスンやドリブル塾で現場最前線の
谷田部です。

今日は小学校6年生で求められるレベルの話
小学校6年生では何が一体出来ればいいのか?
求められるスキルや考え方などを書いていこうと思います。

今現在小学校6年生のお子さんを持つ親御さんや本人が読んでも一つのガイドラインになるような内容です。
では早速書いていこうと思います。

小学校6年生とは小学生では最上級学年ということ


小学校6年生とは、小学校年代の集大成です。
今までは、常に上の学年がいた上で行っていたチーム活動も自分が一番上
ということもあり、チームの試合も常に真剣勝負の公式戦が増え責任というものも求められてくる年代です。
チームスタッフである大人もより大人としての扱いと期待が増えてきます。

実際に、チームの監督やコーチからは、勝負の責任を求められ一人の人間として接せられる機会が増えてきます。
こうした周囲の状況と置かれた立場を理解出来る子と出来ない子で大きな差がついてくる年代でもあります。

今まで試合に出られていた子も最終学年の勝負を求めれる環境でレギュラーを外される子も増えてきます。
今まで試合に出られなかった子でコツコツやってきた子の努力が実りレギュラー奪取の機会が増えるのもこの時期です。

中学年代も見据えた活動が増える時期

チームでは責任ある公式戦の結果を求めれるような時期
と同時に中学年代のサッカーに向けたジュニアユースのセレクションなどもより真剣身を増してくる時期です。

より一層大人のサッカーに近づき、無理をする。という子も増え怪我のリスクも増えてきます。
中には中学受験で離脱する。という子もいるはずです。

昨今の状況だとこうしたお受験(サッカー&勉強)と両立する子も増えています。
そのため効率的なセレクション対策を求めて、来られる方も増えます。

たくさんの親御さんたちの進路に関する「噂」に振り回されやすく進路に悩まされるのもこの時期最大の特徴です。

小学校6年生のサッカーレベルの特徴

この時期のスキルとしては、最低限全てのパスやシュート、ドリブル、ボールを止める
基礎的な戦術理解というゲーム全体を構築する能力が求められます。

ある程度の、勝負強さとゲーム構築の理解というのを結果を求め始めたチーム側からは
自然と期待されているのがこの年代です。

そのため最低限+自分自身の何か特徴を兼ね備える。
というのが求められるのがこの年代でのサッカーレベルです。

とにかく、多少粗くても勝負強い子が好まれるというのも事実です。
それだけ、小学校6年生で最上級生というのはチームの看板でもある
「勝利」を求められます。それだけ勝利に貢献してチームを勝たせてくれる選手というのは一つの大きな特徴と捉えられてきます。

求められる選手像


チーム全体の勝利に貢献できる。
チーム内のバランスを取れる
勝負にこだわったプレイが出来る
下の年代の面倒も見れて頼れる

そんなチームの顔役が最も期待されやすい学年です。
より力強く、より技術的にも洗練されたプレイを求められやすいです。
もちろんロングキックもバシッと、シュートもバシッとボールもバシッと止める。

という選手像が理想とされます。

身に着けておきたいスキル

基本的なボールを止める。
運ぶドリブル
抜くドリブル
ボールを奪う
ロングキック
ヘディング
シュート
コーチング

など全てのテクニックをある程度は出来るようになっておきたいです。
中学年代になると細かな技術を一つずつ教えてくれる。という場面が大きく減ります。

特に逆足で聞き足と同じように蹴る。止める。は最低限出来ておくと次の中学年代(ジュニアユース)では
大分楽にプレイが出来ると思います。

周囲を見返すにはレギュラーになる。または強豪チームにセレクションで受かる。
という2つの選択肢が選びやすい時期でもあります。

谷田部から、これを大事にしてほしい。ということ


中学校年代というのは、グラウンドの大きさが小学校のグラウンド
8人制とは圧倒的に広さや人数の密度というのが変わってきます。

さらに強度やスピード感というものも大きく変わります。
グラウンドは広くなったのになぜかあっという間に囲まれる。
という感覚はすぐにわかってもらえる時が来ます。

そのため、基礎的なスキル。止める蹴る。周囲を見る。次を考えてプレイする
という部分をもう一度自分なりにイメージしながらもう一回りも二回りも磨き上げる必要があります。

さらに言うと、走る距離が単純に伸びます。
ダッシュや基礎体力のレベルアップもさらに高いものを目指し用意していくことが大切です。

この中学年代。というものが目の前だからこそ、より練習の強度があげやすい。と同時に
最終学年の6年生での試合というもののレベルが自然と上がっていきます。

まとめ


最終学年と同時に勝負の年である小学校6年生
最後に試合に出られるようになれば周囲を見返す。という形になり、本人の自信にもなります。

またはセレクションに全振りしてみんなが驚くような進路に合格する。
というのも周囲を見返す。という形になります。

どちらにせよ、今までの自分を超越し、周囲を見返すにはチャンスの年でもある小学校6年生
サッカーのレベルの向上が最上級生だからと言って止まることはなく
まだまだ伸びるチャンスが転がりまくっている年代と言っても過言ではありません。

セレクション会場で知らない子たちとゲーム経験を数多く積むこともできるので
広い世界での自分の現在の立ち位置を知る。ということもできてしまうこの時期

半端な用意だと鼻をへし折られる。というのも同時にリスクにある難しい時期でもあります。
正しいスキルと正しい準備で一つ一つの課題に向き合いよりよいサッカー人生を過ごしてほしいと思います。

サッカー個人レッスンの元祖
サッカー家庭教師:谷田部真之助

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