ドリブルやボールコントロールは良くても「止める」がおざなり


こんにちは
谷田部です。

最近色々なレベルやカテゴリの試合見学に出向いているのですがそこで感じたことを書いて行こうと思います。

2024.2.12に最下部に追記

トラップの下手さをボールコントロールでごまかしている

もちろんトラップのミスをドリブルやボールコントロールで修正してなかったことにできればそれでいいです。
しかし、やはり次の判断をしようとする思考にミスしたボールが目障りになっている。
時間もかかる。

こうしたプレーがJ下部のチームの中学生でもかなり見られてことに非常に驚きました。
凸凹の土のグラウンドであれば仕方ないですが
とびきりの人工芝のグラウンドでです。

「ファーストタッチ」という言葉が一人歩きしている今現在でも
本当の意味での「止める」ができていない子が多すぎる。

ドリブルが上手いのであればこれができればさらに良くなることは間違いありません。

1人ボール一個から始まるボールコントロールを教えるスクール形式の弊害

ここで質問です。
足でボールを止める。
これを全くサッカーの出来ない人が出来るようになるように教えてください。

子供達に聞いてみると9割は答えられません。
こうやってさわれば・・・

なんていうのがほとんどです。
子供達に限りません。
現場のコーチたちすらも同じようなものです。

そうボールを止める。
と当たり前に言葉にしている部分を本当に教わったり教えている人は”皆無”だということです。

しっかりと次に止める位置にボールを止める。
当たり前のことが出来る前にドリブルばかりをやっている子ばかり

非常に残念な時間が続いています。

ボールの止め方はピタリと止まって初めて止まっている

これが出来ている子がどれだけいるでしょうか。
これが出来ると相手は無理やりプレッシャーをかけることはしません。

本人もプレーに落ち着きが出ます。
結果レギュラー対策やセレクション対策にも直結するのです。

こうした基本中の基本から丁寧に
それでも即効性を持って出来るようになる個人レッスンを行なっています。

誤魔化しではなく本物のスキルを届け続けています。

自身や笑顔、楽しい。
という感情はどこに出しても褒められる本当のスキルを自分の意思で出せるようになることでついてきます。

そうした本物のスキルを身に付けたい。短期間で
という方だけお越しください。

一分一秒でも迷っている間にチャンスは逃げていきます。
この夏レベルアップを考えている方。
ご連絡お待ちしております。

谷田部

2023年7月補足

トラップの下手さをドリブルでカバーする。
そんな感じで昭和のコーチとその昭和のコーチに教わった世代は一生懸命やってきた経緯があります。
ボールを止める。と言っても今ほどピタリと止めるという概念がほとんどありませんでした。
そのため、やはり相手にボールを奪われそうになるリスクが非常に多い。

ピタリと止めているか。といったらそうではなくて若干動くのが当たり前。という感じだったからです。
そのため、昭和のコーチや昭和のコーチに教わった世代がやらされたのがドリブルで相手にとられない。という一択です。
今の時代ではメッシの映像やイニエスタ選手を生で見られてしまう時代です。
ボールを止めることの大切さ。ボールを止められないからドリブル。ではなくてボールを止める技術があって
さらにドリブルの技術が生きる。ということ
これを実際に目の当たりにさせられています。

しかしながら、まだまだボールを止める。の部分がおざなりにされ続けられている現場がたくさんあります。
一見派手で楽しくなるドリブルやフェイント技術ばかりが人気であり、押し付けられています。
実はそういうことでもなく、トラップからやるともっともっとボールコントロールが上手くなり結果的にドリブルもレベルが上がります。
ボールタッチはトラップを、、、というのはちょっとちがう。というのをこの場を借りて書いていきたいと思います。

2024.2.12追記


ドリブルやトラップ、ボールコントロール、キックはいつまでも常に常に、アップデートされている技術です。
だから出来た気になってもよりよいものが世界中で生まれ続けています。

正しいフォームを身に着け、もっともっと身体に素直な使い方を身に着けて行くと
今までのサッカーの常識のスキルを圧倒してまだまだ上手くなる要素があります。

特に何をするにもボールをきれいに思ったように止める。置く。ができるかどうかで
他のスキルはまだまだ伸びます。

最近のショート動画でも言っていますが、今までのコーチたちに教わった技術は
古いものが非常に多いです。

いかに疑って疑問をもってもっといい方法がないか。トッププロと比べて何が違うのか?を探求していくと
自ずといろいろ代わってくるはずです。現況に満足することなく、他の仲間と差をつけるべく
技術への探求心を常に持ってやってほしいと思います。
もちろんサッカー個人レッスンでもこうした部分を落とし込んでおります。お気軽にご相談ください。

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