今回の夏合宿の内容とメニュー やった内容や狙いなど


こんにちは
谷田部です。

今回の合宿も怪我人や大きな病人もなく無事に終了しました。
ご参加してくださった皆様、ご協力共にありがとうございました。

今回の合宿の内容としては、正直少し甘めの入りでした。
というのも、まあ初めての子が多いのと何回かやっている子たちのはしごと外したいな、、、
という思惑からです。

「え?今回甘め?」
と思わせたら勝ちですよねw

という流れからのスタートで早速のゲームから開始です。
もちろん完全にノープランで子供達のレベルや様子をみながら決めていくスタイルは相変わらずです。

参加者は小学校2年生から中学校3年生までごっちゃ混ぜです。

まずレビューなどをご覧いただければそれはそれでご想像頂けるかと思います。
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実際に合宿直後で得点を量産した子もいます。

実際にやった内容と狙い

~ここから会員限定~

【合宿前半戦】

初日

13時開始
ランニング

13時半よりゲーム

 

チーム変えや条件を変えながら
負けチームはゴールからゴールへのダッシュ10本

他、無条件ダッシュ10本

2日目 

朝4時よりランニング
6時よりマルチボールゲーム

負けチームはゴールからゴールへのダッシュ10本

8時よりゲーム
チーム変えや条件を変えながら
負けチームはゴールからゴールへのダッシュ10本または
声出しパフォーマンス

ところどころでゲーム内のポイント修正を入れながら

13時
テクニカル改善

シュート、センタリングシュートの改善からの
ゲーム

チーム変えや条件を変えながら
負けチームはゴールからゴールへのダッシュ10本または
声出しパフォーマンス

最後は
ゴールからゴールへのダッシュ20本

最終日

早朝4時からの走り

朝食からのゲーム
集大成のこのゲームが一番変化が出ます。

疲労のピークということもあり、勝つために
一人一人声が出て、頭を使ったサッカーでいい意味で力が抜けてパスもつながります。

身も心もサッカーをやる人間になる瞬間とも言えます。

最後の最後は勝ったチームも負けたチームもゴールからゴールへのダッシュ
勝った方は10本負けた方は20本

時間走でチームの連帯責任
しっかりと仲間に声をかけながらも引っ張りながらも走り切りました。

ここまでくると誰か一人を責める。ということ
余計なことを言わずに目の前のことに集中する。ということもできるようになります。

もう早く終わらせたい。
の思いからだとは思うのですが、絞り出す。というのを覚える瞬間とも言えます。

 

合宿前半戦の狙いまとめ

大きなコートで行った合宿ですが、とにかく普段ボールコントロール練習の多い子が多かったこともあり
「機動力」をテーマにダッシュと走りを多く行いました。

機動力。というとどういうことかというと、コート上の思ったところに身体を運ぶ力のことです。
広いコートの中で自分をいかに負担なく無意識に運べるか。
普段小さいコートでやっている子たちだと広いコートの移動が負担になります。

水槽の金魚が、大海原に放たれても小さくしか遠慮がちにしか泳げないように
逆に大海の魚が、小さな水槽に入れられたら窮屈になるように、、、

要するに、「当たり前」のところからのぶっ壊しで一気に自分を運ぶ能力を高めます。

そのためコート内の思ったところに自分を運べる子が少なかったので、初日から走りから行いました。

と同時に、肩の力が入っている子、サッカーのための走り方が出来ていない子を改善するためにも走りは多めに行いました。

とは言っても今回は初日の走りは、短め

と言うのは、ただ長時間走らせたのでは修正されない子が多かったため。というのと、今までと違ったグラウンドで、親御さんに顔や態度で「SOS」を送る子が多かったので無理だな。というので次のゲームに切り替えた次第です。
ダッシュはまた別問題としてやり切らせましたが、、、

2日目の朝は、親のそばを走らせないコースを確保できたので朝から2時間ランニング

これは今後の反省点です。私の

【合宿前半戦】

初日

13時開始
ランニング

13時半よりゲーム

全体のスキルと能力を見て、テクニカルな内容にシフト
前半からの残り組が半数以上のため、前半戦で気になった
「相手を抜く方法」

2日目 

早朝4時からランニング6時まで
マルチボールゲーム

午前

初日のテクニカルな部分の復習

ドリブルの4パターンとシュートを狙うためのパターンの確認

スライディングやドリブル、シュートを試すなど
のゲームをひたすら繰り返す。負けた時の走り。というのはなし

ただ、ある程度慣れた来た段階で走りを懸けた勝負のゲーム

午後

スライディング
ダイビングヘッド
ボレー
ジャンピングボレー
オーバーヘッド

シュート、ドリブルの復習

を行ったうえでのゲーム

スライディングやドリブル、シュートを試すなど
のゲームをひたすら繰り返す。負けた時の走り。というのはなし

ただ、ある程度慣れた来た段階で走りを懸けた勝負のゲーム

最終日

早朝4時からランニング6時まで

ドリブルやシュートなど
スライディング
ダイビングヘッド
ボレー
ジャンピングボレー
オーバーヘッド

全てを復習したうえでのゲーム

最後はゴールからゴールへのダッシュ

後半戦の狙いまとめ

前半から残った子が半数以上。ということで
前半と同じような走りは厳しい。という状況から
テクニカルな内容にシフト

もちろんフレッシュ勢もいるため”走り系”はしっかりとやらせます。
そうした時の緩急として、スピードの意識をはっきりと区別させる。という点でコントロールしました。

前半から入っていた子は、肩の力も抜け、走り方もサッカーの走り方になり、めちゃくちゃ走れるようになる子も
一人一人がドリブルやシュートを試す機会も多く作れたのでどの子も走力とドリブル力、コミュニケーション能力などが
飛躍的に変わりました

食事量なども自然と食べる量も増えていくのも見ものでした。

 

 

 

 

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