低学年のエースの9割は4、5年生から凡人化する。凡人化しないために、、、


こんにちは
谷田部です。

今日は低学年時エース級だった子が、段々と試合に出られなくなる。
という現象について書いていこうと思います。

低学年にブイブイ言わせてる子は埋もれます。

低学年でのエースは”ボールコントロール”に長けた子

低学年で「上手い」と言われる子は
大抵が

ボールコントロールに長けている子
です。
特にサッカースクールでは、ボールを持ったスキルしかやらないためもてはやされ勘違いし過ぎてしまいます。

サッカーは確かに”ボールコントロール”も大切な要素ですが、
競技全体からいうとそれも一つの”要素”に過ぎません。

そのポイントだけでエースになれるのは低学年の最初の頃だけです。
低学年時の持て囃された子は、4年生5年生で伸び悩みます。

そしてさらにボールコントロールとドリブルを磨いて、、、
と思いますが悪循環に陥ります。

ボールコントロール能力は、誰しもが時間の経過とともに身につくもの

人より少し速く
スプーンから箸に変わった。
おむつが少し早く取れた。

と変わりません。
そしてそれは大抵が大人の努力の範囲内です。

”上手い”の要素が成長とともに変わることを把握していない

今までにも多く書いていきましたが、小学生年代の大半が
”ボールコントロール”や”ドリブル”に費やすスクールやチームが多く
親御さんもその中での一番を目指すとやはり”ボールコントロール”
に目が行きがちです。

ただ、”上手い”の要素が成長とともにサッカーは変わることをスクールやチームは説明できません。

簡単にいうと「勝負」になってきたときに
ボールコントロールだけで勝てれば苦労しないのです。

ボールコントロールだけを言えば
フットサル選手やフリースタイラー、ストリートサッカーなどに
今の日本代表が叶わない人がたくさんいます。

もし本当にサッカーで上手くなりたい。(強くなりたい)のであれば発想を変える必要があります。

チームを勝たせられる選手が上手い選手

会社でいくらめちゃくちゃスキルがあっても
報告も相談もしない。納期もめちゃくちゃ。人と話せない。人の話が聞けない。自分勝手。和を乱す。コミュ力最低。全て自分のペースのみ
の人を中心に業績が上がるでしょうか。

社長がその人のペースで周りが合わせろ。という形であればもしかしたら業績はわかりませんが、、、

「ボールと自分」だけを考えている子は
ボールの気持ちしか考えていないまま大きくなっています。

ボールコントロールスキルがなくても下手すれば最低限のマナーとスキルがあれば
チームの中で居場所ができます。

サッカーだけで考えるととんでもないことをさせている。と気づいけない親御さんも
仕事に置き換えると大切なお子さんにとんでもないことをさせようとしていることにことに気づけるかもしれません。

自分の能力をチームの勝利のために発揮しチームを勝たせられる選手
考えなしにボールを持ちすぎる奴は迷惑以外の何者でもない。
ということです。

サッカーで置き換えると
報告・連絡(パスを出さない)
相談(パスを受けに来ない)
納期を守らない(欲しいタイミングでパスが出ない)
準備ができない(必要な用意が出来ていない。)

などが言えます。

いつまでも「レギュラーになれないからドリブル」と言っている場合ではないのです。

サッカーを上手くするのは「スクール」でも「チーム」でもない

ここまで書くと今日はお仕事的に例えようと思います。

スクールは「資格取得」
チームは「会社」

資格取得だけでビジネススキルは上がりません。
お給料は上がるかもしれませんが、結局会社のピンチの時に重宝されるかというと、、、、

代わりはたくさんいます。

生き残るためには
「最も求められているものを追求し」
「自分の強みを少しでも早く理解し、フィットさせる」

こうした能力とスキルを身につけることが大切です。

そしてその会社「チーム」の社長(監督・コーチ)が言っていることが大抵めちゃくちゃだからサッカー界は難しいのです。

勝手に求めれもしないスキルに時間を割かない。
効率化と”頭”が非常に大切です。

言葉で書けば難しいですが、
いつの間にか知らず知らずにこうしたスキルを身につけているのが谷田部の個人レッスンです。
まずはお気軽にご相談ください。

谷田部

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