サッカーでのいじめ 克服するために

こんにちは
谷田部です。

サッカーでのいじめ
あまり使いたくない言葉なのですが、あまりに
大人(監督・コーチ・自称指導者)の言葉の暴力がひどくダメージを蓄積している子が非常に多いため
今日はあえていろいろと書いていこうと思います。

それに伴ってクソみたいな金魚の糞の加担する子供たちを相手取るときにも
使える内容にはなります。

簡単に言うと「メンタルトレーニング」というくくりになるかと思います。
これも上記と同じく谷田部的には好きな言葉ではないのですが、
この抽象的な「メンタルトレーニング」なるものをもう少し具体的にお話ししていく内容になります。

悪い言葉の影響は「毒」と同じ

罵倒や文句、とにかくダメ出し、、、
そういった言葉でのモチベーション低下している状況

言葉という目に見えないダメージは「毒」の蓄積と同じようなダメージを負わせます。
そのダメージは「自信」という一番大切な部分をしっかりと傷つけて損傷させます。

RPGであれば薬草や呪文で治せるところですが、実際のところこうした治癒の方法というのは
時間が解決するほかありません。
それでも現代のサッカーの環境ではこうした毒が抜けきる前にまた「毒される」という負のスパイラルから抜け切れていない子が
大勢います。

そして、この影響は子供本人だけでなく、親御さんたちにまで知らず知らずに影響を与えているのが怖いところです。

「毒」を抜けまずはデトックスから

言葉の暴力の渦中
それを鵜吞みにして、何とかこの状況を脱しよう。

精神的にダメージを負った状態で「上手くならなければ」、とトレーニングをしてもそれは逆効果になることが多いです。

肉体的なダメージ(怪我)においてはしっかりと治さないとトレーニングを無理にはしないですよね。
それと同じく、精神的ダメージにも回復させることは大切です。

手負いの状態で、いきなり必死にどうにかしようともがいてもそれは意味を成しません。

デトックスをしないで練習をしてもそれは上手くならない

精神的ダメージのある状態でトレーニングをしてもすんなり入らないどころかゆがんだ状態で入るため
定着力も下がります。さらに定着したとしてもいいイメージで入っていないためネガティブスキルになります。

言葉の暴力の場合は、上記に挙げた「毒」に侵された状態です。
本来であればまだ時間をかけて休むことから始めなければなりません。

もっと言えば、毒を受けない状態にすることが実は一番大事だったりします。

本当に上手くなりたかったらデトックスから始める

個人レッスンでもこうした状態の子は、いかに「毒」を抜くか
デトックスから行っていきます。
もちろん必要のある子の場合に限ってです。

ただ、とにかく上手くならなくて、、、という場合、こうした悶々とした何かに毒されていることがある。
という場合もあります。そうした場合にもまずはデトックスから始めます。

谷田部はこうした部分の見極めもプロです。長年の経験からこうした部分のケアから行うように心がけています。
それほど子供たちは非常に繊細な存在でもあるのです。

デトックスだけで上手くなってしまう子も

悶々とした「自分はダメだ」と思い込まされている状態
実はもともと能力は高いのに、言われやすい。という理由だけで
攻撃対象になっている。という場合もあります。

または、その監督コーチの器以上の能力があって
理解できない。ということから攻撃されることもあります。

デトックスさえすれば実はもともと能力は高かった。
というケースはかなりのケースで存在しています。

ただし、また毒される現場に行くには、毒への耐性をまずは身に着けることが大切です。
半端な耐性だとまた毒されてダメージを負ってしまうからです。

デトックスの方法とは?

ここからは具体的なデトックスの方法とその毒への耐性を高める方法について書いていこうと思います。

~ここから会員限定~

とにかく走る

全ての余計なことを頭から離すためにランニングやダッシュで自分自身の極限まで
しっかりと追い込みます。

だんだんと余計なことが汗とともにすっきりと流れていきます。

好きなことをする

自分の好きなことで、晒されたストレスから解放できる人であれば
それはそれに集中すること

食べること、ゲーム、寝るなど自分自身が最もすっきりする方法を理解しているのであれば
それでとにかく、余計なことから離れることが理想です。

毒に近づかない

毒を発する元凶に近づかない。
チームを休むことは悪いことではありません。

または、チーム移籍などを視野に入れることも大切です。
変に見返そうとしても、それが通じる相手ばかりではありません。
そうした見極めももちろんご一緒に対応致します。

考え方を変える。

目的がもし、「プロ」であれば、今現在が出来なくて、何を言われてもまだまだ途中段階です。
しかもずっと一緒にサッカー人生に関わる相手でもなければ、ただのおっさんであることがほとんどです。
プロになる。が長期的目標であれば、
目の前で起きていることはまだまだ途中段階です。

全てがパーフェクトでゴールにたどり着くことはほとんどないのに、全て完璧にしよう。とすると
おかしくなります。

自分自身の中で長期目標に達する前の中期目標、目の前の目標など
具体的に目指すところを作り理解していくと多少の罵倒も気にならなくなります。

自分自身の可能性を他人に決めさせない

自分の都合のいいアドバイスだけを聞く。
基本的にダメだしされたら、「こいつには自分の良さは理解できない。」
と思うこと。

「わかるところに行けば自分の良さはわかってもらえる。」
と今やれることに集中すること

自分に対し、悪いことを言う人に構う時間を与えるなんてそんなもったいないことはありません。
自分を評価してくれる人のために頑張る。

自分でやりたいことの可能性を他人に左右させる必要はありません。
一人一人が自分自身の操縦士です。
しっかりと自分自身の手綱を握りしめて目標に向かう。
そんな意識づけも大切です。

 

お問合せ

サッカー家庭教師谷田部の評判やレビュー

どんなことが改善できるのか?個人レッスンbefore→after事例集

関連記事