本気でサッカーが上手くなりたいと思ったら考えること


こんにちは
谷田部です。

今日は本気でサッカーが上手くなりたい。と思ったら何をしたら良いのか?

俗に言う
練習メニューを教えてください。は
はそこそこできる人です。

本当にできない子は練習メニューを聞いたところで全く使いこなせないし、それを実践したところで
どうにかならないのが大体です。

今日はそうした、練習メニューを聞いたところで
「なかなか上手くなってこれなかった子」
を対象に書いていこうと思います。

練習メニューを聞いたところで無駄


簡単に言うと
絵の技術のない子がいくらいい絵の具のメーカーを聞いたところで宝の持ち腐れにしかならない

と言えばわかりやすいでしょうか。

絵が下手くそな子が絵の具のメーカーを変えたところで劇的に変わることはあり得ません。
要するに

本当に絵ができない子の場合は
「できない」の一言の中にたくさんの要素が存在しているのです。
にも関わらずそうした部分をおざなりにする
自称「教えるプロ」の多いことといったらこの上ありません。

例えば「絵のできないの場合」


ペンや筆の選び方
持ち方
そもそもそのペンや筆のチョイスがだめ
ペンや筆の使い方を知らない・手入れの仕方ができてない

用紙の選び方
モデルの置き方
モデルのチョイス
姿勢や場所
その子の精神状態
椅子や机の高さ

さまざまな要素があるのに、なかなか上手くいかないからと上記の理由が
絵の具のメーカー一つで変わることはあり得ないのです。

サッカーの下手・なかなか上手くならない理由


サッカーが下手。なかなか上手くならない
という形でご相談に至る時、

肉体的にサッカーが向いていないのではないか?
性格的にサッカーが向いていないのではないか?

この2点に絞られます。

その場合は、もちろんどちらの側面からもアプローチをしていくのですが、、、

簡単にいうと、
肉体的なサッカーが向いていない。というご相談の場合
足が遅いや体が小さい、華奢、運動神経が悪い、、
などさまざまありますが、そうした部分は全て一つ一つ個別に解決していくことが可能です。

次に
性格的なサッカーが向いていない。というご相談
この場合は、発達障害なども混じったりもします。

本人のこだわりが強いや理解をしたい。人への気持ちが優しすぎる。など
色々な側面が存在しますが、結局は本人のサッカーへの理解をしっかりとしていくこと
一人一人の本当に抱えている問題にフォーカスしていくことで一気に解決していくことが可能です。

サッカーがなかなか上手くならない。のは練習メニューの問題ではない

中には、本当にごめんなさい。ですが、
本当の意味で「サッカー」をチームやスクールで教わっていない子がかなりの数いるんです。
私からしたら9割以上の印象です。

だからちゃんとした技術理解や戦術的考え、根本的理解さえすれば
どの子も一気に上手くなります。

中には、めちゃくちゃ初歩的な
「深呼吸」・・・鼻から吸って口から吐く。
という部分を見落としていたケースもあります。
それだけで動きが変わったりするのです、、、

だから、チームやスクールの練習メニューをいくら吟味したところで無駄なんです。
本当に上手い子は、どんな練習メニューからも自分なりに上手くなるためのポイントを練習ごとに
的確に取捨択一し貪欲に吸収します。

これができない子は練習メニューをいくらこだわろうがただのコレクターに過ぎません。

本当に上手くならない子がすべきこと

本当になかなか上手くならなくて困っている子が本当にすべきことは
上記した肉体的な部分や性格的な部分の他に

周囲の環境や精神的な部分

も大きく関わってきています。
要するに、周囲の大人から見て
パッとわかりやすい部分だけではない。ということです。

周囲の環境という点から考えると

コーチの存在と関係性
コーチから声をかけてもらうワード・雰囲気
コーチが一才構ってくれない
試合に出してもらえない
周囲から蔑ろにされる
コーチから罵倒される
仲間からも罵倒される
仲間からもバカにされる

谷田部が聞いて反応するワードとその改善候補集

今回の記事に関連して、ご相談内容の瞬間に谷田部が反応するキーワードと
具体的な疑う内容。改善方法を今回は紹介しています。

谷田部の改善までの思考回路が垣間見える内容をご紹介しています。
かなりの企業秘密内容のつもりですw

~ここから会員限定~

キック力がない →助走があってもスピードに乗って蹴れていない。ブレーキをかけている
        →踏み込みが小さい
        →踏み込みが弱い
        →足を振りかぶっている
         改善策:正しい2種類の蹴り方を理解しながらマスターさせる
       

シュートが入らない(上に外す)→足を振りかぶっている
               →蹴ったその場に止まっている
                改善策:正しい蹴り方を理解しながらマスターさせる

シュートが入らない(横に外す)→足をぶん回している
               →正しく蹴れていない
                改善策:正しい蹴り方を理解しながらマスターさせる

シュートが入らない(キーパーに当てる・正面)→キーパーを見過ぎている
                      →頭の中でシュートとパスのスイッチが切り替えられていない
                       改善策:頭の中にシュートとパスのスイッチをそれぞれ作る
すぐに囲まれる・奪われる・キープ力がない →ボールばかり見てボールを止めている
                     →ボールを見ないとプレーできない
                      改善策:ボールから目を離してボールを止める。プレーできるようにする

相手を抜けない1vs1で抜きたい →フェイントに頼っていないか?
                  →ドリブルのコース取りで相手に向かっていないか?
                 改善策:ドリブルのコース取りを確認し、相手がどうやったら動くのか。を理解させる。

ボールを奪えない。すぐに足を出して抜かれる →足でボールを取りに行っている
                       改善策:ボールを奪うのは足ではなく、手であることを理解させる。手の使い方をマスター

高いボールをビビる →高いボールの処理の方法を知らない
           改善策:自身で許せる範囲の痛みの確認と正しい処理の方法を教える

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