サッカーが”下手”な子の10 の特徴〜これを知るから上手くできる〜

今日はサッカーが下手な子の特徴を10個書いていきます。
そして逆に言えば、
そう言ったご相談内容でお越し頂き
実際に私の個人レッスンでサッカーが上手くなっていった子たちの特徴ということになります。

即効性のある個人レッスンを届け続けられるのはこうした理解をしっかりとしているからともいえます。

1.思い込みが激しい

自分がこうだと思っている。
または自分は下手で上手くならない。と思い込んでいる子

こうした子たちはいかにメンタルブロックを壊すきっかけを与えられるかが勝負になります。
実際に個人レッスンでは最初のつかみでこのメンタルブロックの入り口から壊してどんどん
思い込みから脱却をさせていきます。

2.ただ周囲より遅く始めた

これは完全にただ出遅れただけなのですが、本人や親御さんは
とても不安でいるケースです。
最初からチームやスクールにいなかったから基礎を学べなかった
と同じように毎回言われますが、最初からいても基礎は学んでいません。

ただ周囲は早くかず多くやっているだけです。
正しく学べばすぐに追いつきます。
一つ一つの基礎的な
インサイドキックやドリブル、トラップ、シュートを
立ち方・歩き方・走り方を作りながら入れて
習得→復習→熟成
を重ねるとあっという間に問題なくなります。

3.引っ込み思案

サッカーは身体とボールを使っての表現をするスポーツです。
引っ込み思案なのはいいですが、サッカーの場ではそのままでは
いつまで経ってもキャラ立ちしません。

上手い。というキャラ立ちをするための技術が自然と出てしまうように
プレーの考え方や必要最低限の部分を入れていくと
サッカーを通して一歩前で出られるようになります。

4.人の話を聞かない

人の話を聞かない。
これは本当に聞けない子。と
「自分に興味のある話なら聞ける。」

というパターンがほとんどです。
要するに、自分ごとの話になっていないから聞けないことが多いのです。
こうした懐にまずは入り、自分のことという認識を持たせながら
個人レッスンをやっていくことでより一層上達の速度が上がります。
興味づけ。という一口でいえどもこれがサッカーの現場では全ての子に浸透していません。
よそ様の個人レッスンもこの辺の「惹きつける」が弱い人が多いので
本当に上達しない子にはとても見ていて辛いものがあります。

大抵の場合、やる気がなくなっているとこうした
「自分の興味のある話でない。」
という形にしがちだからです。

5.ちゃんと丁寧に教わらないとわからない

しっかりと理解してからやりたい。
慎重派だったり、頭で考えたい子
要するに賢い子に多い傾向です。

自分の頭でまずは理解をした上でその動きをじっくりとマスターしていきたい。
こういう子はスクールやチームでコーチに煙たがれる傾向があります。

質問は言葉なので、その質問への言葉での説明ができない人が大半というより9割だからです。
こうした子の改善ももちろん今までの個人レッスンで改善できております。

6.ぶきっちょ(不器用)

簡単にいうと、普段の動きにない体の部分の動き
をコントロールできない。というパターン

サッカーには特有の足首の動きや指の動きなど細部わたって普段の生活では使わない
繊細な動きを求めたりします。

そのため、できるところまでしっかりと戻りつつ確認しながら動かし方を入れていきます。
立ち方や歩き方などもやるよ。
というのはこう言った必要性があるケースが多いからです。

こうした細かな部分の改善は個人レッスンでないと逆にできない部分といえます。

7.全ての動作をまとめてやろうとする

全ての動きには段取りがあります。

家に上がるにも、まずは鍵を開けて、ドアノブを持って、開けて、靴を脱いで、上がる。
という一連の動作を

サッカーになった途端、全て同時に行おうとしたり、一部順序が逆になったりしてできないパターン
上記のぶきっちょ。にも似ている部分ですが、早く上手くなりたい。という気持ちばかりが一人歩きしているので
しっかりと本人のペースで確認しながら徐々にスピードを上げていくことで
頭と体でマスターしていきます。

8.準備力がない

ある程度の動きができるようになって、まだ上手く行かない。
下手のまま、、、
という子の大半がこの準備力
いわゆるタイミングを合わせる。という段階の話です。

野球のバットの素振りがいくら素晴らしくても
バッターボックスに入る前に振ってもダメ出し。
ピッチャーが投げてただ、振ればいい。わけでもない
ボールがキャッチャーミットに入ってから打ってもダメ

要するに全ての力を発揮するために、完全にそのタイミングのための準備
タイミングを合わすための全ての準備がなっていないパターン

個人レッスンでのご相談では長年やっている子ほどこれの改善パターンは多いです。

9.真面目・完璧主義

上記の理解してからでないと嫌だ。にも近いのですが、
とにかく、自分が完璧にできていないとそれを人前でやるのが嫌。

完璧主義な真面目くんの場合
とにかくチャレンジを嫌がります。

最短上達のためには、とにかく失敗をしながらの試行錯誤が一番早いのですが、
これを嫌がる生真面目で完璧主義の子が多いのです。

そのため、チームやスクールではできない失敗も個人レッスンという
限られた空間で積極的にしてもらいながら着実に前進することで、「チャレンジ」
というものに慣らしていきます。

10.サッカーの全体像を把握できていない

友達と遊びながらボールを蹴るのが楽しい。輪の中にいるのが楽しい
というだけで、全ての技術がどのようにサッカーという競技の中で使われるのか
どのようにゲームの中で発揮しなければならないのかを認識できていないパターンです。

要するに、監督コーチ。という存在やその人たちからどのように見られなければならないのか。
もわかっていない。

空気を読みきれない子に多い改善パターンです。
こうした部分もちゃんとその子のケースごとに適応した個人レッスンを行なっています。

まとめ

このようにまとめていくと
様々なケースを個人レッスンでは改善し続けているなあ。と我ながら思います。
一瞬でこうしたお子さんのケースをパターン化し、しっかりと一人一人に合った個人レッスンを行なっています。
だから数分単位の即効性のある上達が見られます。

中には発達障害(ADHD/ASD)や自閉症などの症状に近いグレーのものも入っているのかな。
とも思うのですが、、、

そう言った場合にはあらかじめご相談頂ければスムーズです。
お気軽にご相談ください。
谷田部

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