踵やオスグットの痛みは身体の使い方次第


こんにちは
谷田部です。

最近非常に多いのが
低学年にして、カカトが痛い。
または膝が痛い。

という声

最近のサッカーの低年齢化も加えて歯止めがかからないように思います。
ただ、原因の多くが、「正しく身体を使っていない」「正しく身体を使えていない」
ということがとても多いので今回はそうした点について触れていこうと思います。

シューズに過度な負担をかけている

本来であれば、やらないような走り方。
普通に走ったら痛くて走れないようなフォームで走っていても
最近の靴。というのは非常に優秀です。

そのため、蓄積したのち、かかとや膝にもろに痛みとしてその無理が現れてきます。
これは走り方を変えるだけで改善することが多いケースです。

コンクリの上に人工芝を敷いただけのコート

上のような間違った形のまま、ただただコンクリの上に人工芝をしいたコートでサッカーを続ければ
それは痛みが出て当然です。

まだまだ成長過程の低学年であれば、かかとや足裏に痛みが出るのは当然とも言えます。
普通に大人がずっとやっていいても、膝に負担がかかるくらいです。

そのような場所で間違った身体の使い方をしていれば負担が大きいのは用意に想像できると思います。

練習日数が多すぎる

コンクリの上の人工芝を敷いただけのフットサルコート
そういうところで毎日のように週5とか一年生や幼児からやっている。
それで膝やかかとが痛い。という訴え

怪我でもなんでもなく、上記2点を見ればもう理由は明白なはずです。
ただただ、間違ったやり方で度がすぎているから、、、

正しい形であっても度が過ぎれば負担は出ます。
それが間違った形であれば尚更ですよね、、、、

そもそもいい人工芝であろうが、自然の土や芝には敵わない

人工芝も本当にかつてに比べたら本物に近くいいものになりました。
それでもいくらFIFA公認であってもゴムチップが入っていようが
足への負担は、自然の土や芝には敵いません。

個人的にはサッカーにこそ、バッシュのようなエアーが入った方がいいのではないかと思うほどですw
まあそれくらい、足への負担はとてもかかっている。ということです。

無理に力で解決しようとしている

キックを飛ばそうと無理に色々なところをねじりながら蹴る。
これって膝や股関節にも負担をかけます。

結局ある程度のレベルになってくるとこの蹴り方では
飛ばないし、シュートも入らない。という形の悩みになってきます。
早めに正しい形のフォームを身につけると、筋肉系の怪我予防やオスグッドなども出にくくなります。

周囲のスピードや強度に個人差があるのに無理に合わせようとしている

低学年や小学生のレベルの低いチームというのは
とにかく、無駄にスピードスピードで速さを求めます。

低学年や小学生の場合、成長速度に個人差があります。
そうした時になんとかしてそのスピードについていこうとすると
とにかく「雑」に、そしてあちこちに無駄な力や、人間の可動域を無視した身体の動き方をしがちです。

そうすると結果的に、
ただ長い時間サッカーを続けている。
間違ったフォームなのであちらこちらに負担がかかって痛みが出る。
といういいことが一つもない状態になります。

まとめ

最近の世界のトップのサッカー選手は昔に比べて足がスラッとしていて
太ももも細くなっています。

胴長短足なマラドーナ的なサッカー選手のイメージは今ではほとんどいません。
日本の場合はまだまだ多いのですが、、、

これは、蹴り方や身体の使い方が変わってきている。ということです。
正しくやっていくと、膝への負担もかかとや腰への負担というのも減ってきます。

日々現場でやれている谷田部はこうした身体の使い方の賜物とも言えます。
まずはお気軽にご相談ください。

谷田部

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