サッカー上手い子の性格は作れる&作り方の話


こんにちは
谷田部です。

今日はサッカーが上手い子の性格という検索が多いため、
サッカーが上手い子の性格になりたい。したい。という親御さんやご本人が多いということで
サッカー上手い子の性格を理解し、作り方まで書いていこうかと思います。

サッカーが本当に上手い子は〇〇しない

これは性格?と言ってもいいのかどうかわかりませんが
とりあえず、大成する子。というのは
「動じません」

要するに、反応が薄い。とも言えますが、、、w
いちいちのサッカーの場面場面でジタバタしない。
ということです。

常に落ち着いてある意味マイペースで沸々と自分の中で闘争心を出せる。
というのが実は長くじっくりと続く子の特徴とも言えます。

人間はトラブル時に本質が出る

大人でも人間性はトラブルの時に出る。
と言います。

サッカーはその場その場で自分で状況ごとに判断をして行動をする
という場面の繰り返しです。

思いがけないことが常々発生します。
勝っている場面もあれば負けている場面もある
とんでもない場面でファウルを喰らったり、フリーキックを与えてしまったり、、、

そうした一つ一つの場面で迅速かつ落ち着いた対応が求められます。
そのため、サッカーのコーチたちは口々に
「人間性」「大人に、、、」
などと言ったもっともらしい言い方をするのかもしれませんが、正直
そんな表現だけで、素人の親御さんやお子さんに
それがサッカーが上手くなるものと直結する。というのは伝わりません。

やはり「技術」でしょ。
と言いたくなるのが一番素直だと思います。

内面に怒りや感情を閉じ込めるときに閉じ込められる

何でもかんでも感情というのは出せばいい。というわけではありません。
かといって、個人レッスンに来る子の大半はその”感情”すら出せない子もほとんどです。

サッカーでの悔しい。にまだなっていない。ので感情をまず出せるようにすることから
始めるのですが、、、

要するに練習で悔しくて切れたり泣いたり、という感情を自分自身だけでなく相手にも感情をぶつけられるようになって
初めてスタートラインに立ちます。

そして溢れるそうした感情を自分の内側でコントロールするようにしていくこと
これでやっと自分自身との対話と、自分自身を磨くための練習へと入っていきます。

これが出来るようになってからの”伸び”というものはとんでもないものを発揮します。
一気に上手くなります。

こうした感情への働き掛けが出来るというのも個人レッスンならではの強みです。
(他の個人レッスンや親御さんでは出来ない部分です。)
私自身、チームやスクールでの集団ではこうした働きかけに関してはフォローが出来ないので
信頼関係の構築上、そして周囲の子の目があるためやりきれなさを感じる部分です。

動じない子にはどうしたらよいのか?

上のサッカーで”感情”を出せるようになって初めて次の段階に入れます。
上記の、サッカーで感情を出せるようになるにはある程度の技術もついて
なんとなくでも
”自分自身で出来るようになった実感”

というものが必要になります。
谷田部の個人レッスンはここまで行くのも本当に早いです。
一か月から2か月もあればこのステージにはどの子も入ってきます。

そして動じない子にするためにはここからが本番になってきます。
全国レベルやプロになりたい。というのであればここから先が最も重要になるといっても過言ではありません。

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普段から冒険や新しいことをする

とにかく、自分だけで冒険をする。という経験値をたくさん積むこと

サッカーがある程度上手い子が海外へ
サッカー留学を短期でもしたりするのはこうした部分を鍛える面ではいいのかもしれません。

国内でもいいのです。
少しでも早く、自分だけで電車に乗る。新幹線に乗ってみる。飛行機に乗ってみる。
といったおっかなびっくりの経験を数多くこなすこと
私自身は、羽田から函館までを飛行機で小学校一年生から毎年一人で行っていました。

そうした意味で合宿に自力で来られる子にはそうしたこともおすすめしております。
もちろん荷物は宿舎に直送でもいいんです。
そうした際にはあらかじめ谷田部との電話番号などの共有もさせてもらっております。

トラブルが起きそう。それを自力で悩んで人に聞いたり電話やネットを駆使して解決する。
心配したけどトラブルが起きなかった。

それはそれでいんです。
自分自身に神経を張り巡らせ、自分で問題を解決しなければいけない。
という緊張感や危機感を乗り切った子はそんじょそこらのことでは動じなくなります。

色んなアクティビティも有効

スキーやスノーボード、スケボー、サーフィンやボディボード

普段のサッカー以外でスピードが出る、や下手すりゃ危険
自然の中で、、、
という経験値が多い子も動じない子が多いです。

中には格闘技やトランポリン、体操などといった普通とは違った経験が出来るものも
また危険と隣り合わせでちょっとやそっとのことでは動じなくなります。

要するに、言葉は悪いですが
「ちゃんとやれば死なない」
という経験は本当にトラブル時に動じなくなります。

経験値を多く積めば積むほどは人は深みを増し、落ち着きを持ちます。

老人が若者よりも落ち着いている。というのはそういう理由もあるはずです。
いかに濃い時間を過ごせるか。

そういう意味では「読書」という経験の疑似体験も非常に有効です。
ただし、肉体的な痛みを伴う部分に恐怖を持つ子が多いサッカーの場合
やはり身体を張る。という経験が一番有効なのは間違いないので同時がベストと言えます。

まとめ

サッカーが本気で上手くなる性格のためには
結局は親御さんの理解と協力が必要不可欠になります。
どちらかというと親御さんの勇気と思い切りの方が大変かもしれません。

サッカーが上手くなる性格のためには
・怯まない(ひるまない)
・驚かない
・疑わない
といった覚悟を持つことが一番近道です。

そうした部分を入れながら日々生活していくことでサッカーを本気でやろう
と思った時に一気にアクセルを踏めます。

こうした部分も全て個人レッスンで対応しております。
お気軽にご相談ください。

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