サイドバックの適正


こんにちは
谷田部です。

今日は最近非常に多いリクエストのポジション
サイドバックについて書いていこうと思います。

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サイドバックとはもともと守備専攻

サイドバックと言えば最近のイメージで

自由に攻撃参加
ドリブルでセンタリングや攻撃参加ができる
ゲームメーカー的要素(アオアシの影響)

などとポジティブな印象が強く思われているようですが、もともとは非常に地味で大変なポジションです。

なぜなら元々はサイドバックとはセンターバックをそのまま横に置いただけ
というのがもともとです。

攻撃参加
という頭はもともとなく、とにかく専守防衛で跳ね返す。
というのが元々のポジションです。

かつてのサイドバックはベンチの子をとにかく出すためのポジション
というイメージが強く、けしてヒーローになるべくポジションではありませんでした。

カフーやロベルトカルロスで攻撃もOKなイメージが定着

ブラジル代表のカフーやロベルトカルロスの登場で世の中のサイドバックのイメージがだいぶ変わります。
上がってセンタリングをあげたりシュートをしてもいいもの。と

鹿島で活躍してACミランで活躍したレオナルドも元々は左サイドバック
などブラジルだとサイドバックが非常に人気のあるポジションでした。

なぜなら、
マークはされない。
ライン際で観客から目立つ
人気のウィングのポジションがサイドバックに
上がりまくっていれば相手は守備に回るだけで攻撃されない。

などが主だった理由と思われます。

求められる能力

1vs1の対人能力
カバーリング能力
何度もスプリントできるための体力
スピード
正確なパス
正確なセンタリング
正確なドリブル
広い視野

などが求められます。

今後のサイドバック像

勤勉で真面目な日本人は真面目に攻撃も守備も走る点
さらに守備力が評価されることが多いサイドバック

もし狙うのであれば、センタリングで得点を取らせまくれる選手像が今後狙い目だと思います。
上げても得点にならないセンタリングほど意味のないものはありません。

そして得点を産みまくるピンポイントキッカーが世界でもほぼほぼいないのが現状です。

MF化するサイドバック

元々は小柄でスピードと体力のある選手がいるイメージのサイドバックですが
世界的に大型化が進んでいます。

サイドバックと言えど、ボランチもセンターバックもできるような要素の選手
さらに攻撃はMF的な要素も求められています。

時代とともに求められる要素は変わっていきます、が
結局は守って得点を取らせるサイドバック像が廃れることはないと思います。

まとめ

いろんな意味で元々は注目されていなかったサイドバックですが、
実は色々なポテンシャルを持っていると言っても過言ではありません。

そして上がるタイミングなども個性を持って自由に行けるのも特色があって面白いと思います。
ぜひご参考ください。

谷田部

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