【警告】低学年でスピードばかり求める指導は今すぐ辞めろ。目先の勝利が子供の才能を潰す残酷な現実


こんにちは
谷田部です。

最近、低学年の試合を見る機会があったのですが、強烈な違和感と不安を覚えました。

昔は小学3年生くらいから始めるのが普通だったサッカーも、今は1年生、2年生、さらには幼児からと、スタート時期がどんどん早まっています。
それ自体は時代の流れかもしれませんが、問題なのはその中身です。

ガチャガチャとスピードだけを上げて、目の前の勝利ばかりにこだわっているチームやスクールがあまりにも多すぎます。

はっきり言います。
そんな環境で「うちの子は上手い」と喜んでいても、中学、高校、大学と進むにつれて、その子たちは必ず消えていきます。

私が小学生の時に一緒にサッカーをやっていた数十人のうち、大学やその先まで残ったのはほんの一握りです。途中でガクンと数が減り、ほぼ誰もいなくなります。
今、低学年でスピード任せのサッカーをやっている子たちの多くは、この先の厳しいピラミッドを絶対に生き残れません。

では、なぜ彼らは消えていくのか?
そして、大器晩成で本当に上のレベルまでたどり着くために、今この時期に大人がコントロールしてあげなければならないことは何なのか。

今日はその核心についてお話しします。

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5歳児に六本木で豪遊させる愚かさ

今、低学年の現場で行われている「スピード!スピード!」と急き立てる指導は、私から言わせれば、5歳児に六本木で高級なお酒を飲ませて、宝石をジャラジャラつけさせているのと同じくらい異常な光景です。

5歳児には5歳児の、小学生には小学生の、その年代にふさわしい無邪気さや、身につけるべき順序というものがあります。
それなのに、いきなり大人のような完成されたプレースピードや結果だけを求める。
車の免許もない子に無理やりバイクを運転させているようなものです。得られるものが全く違います。

小学生の「モテ方」の罠

小学生のうちは、体が大きかったり足が速かったりすれば、それだけで活躍できます。
例えるなら「足が速ければモテる」という小学生特有の価値観です。

しかし、その感覚のまま成長して、上のカテゴリでも通用するでしょうか?

足が速いだけでサッカーが上手いと勘違いし、そこから抜け出せないまま成長が止まってしまう子が後を絶ちません。
それを良しとしている大人も同罪です。

「今さえ良ければいい」指導者の罪

現場のコーチたちの多くは、目の前の試合に勝つことしか考えていません。
長期的な視点を持たず、今この瞬間さえ良ければいい。
これは、体に悪いと分かっていながら目先の快楽のためにタバコや酒に溺れるのと同じ思考回路です。

そんな覚醒剤のような一時的な指導を続けていては、長く続くサッカーというマラソンを走り切ることはできません。

そんな「今」しか見えていない大人たちに、大事なお子さんの将来を任せてはいけません。

大人がすべき本当のコントロールとは

子供たちは、自分が中学生、高校生になった時のことなど想像できません。
だからこそ、先が見えている大人が、目先の勝利やスピードという誘惑から子供たちを遠ざけ、正しい道をコントロールしてあげる必要があります。

ガチャガチャとただ速く動くことをやめさせ、一つひとつの技術や判断を正しく、着実に積み重ねる。
派手さはなくても、そうやって土台を固めた子だけが、最後に大器晩成として生き残るのです。

若くしてチヤホヤされてすぐに沈んでいくような選手にしたいのか、それとも長く確実に活躍できる選手にしたいのか。
時代に逆行しているように見えるかもしれませんが、着実な積み重ねに勝るものはありません。
ぜひ、お子さんの今の環境を見直す参考にしてみてください。

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