サッカーの上手い下手でマウントを取られることの愚かさ
こんにちは
谷田部です。
今日はサッカーの上手い下手。でマウントを取られることの愚かさと原因
それを克服するための方法について書いていこうと思います。
サッカーの上手い子にマウントを取られることの悩み
いつの時代も結局付き纏い、繰り返される。
残念ながら、人間の本能的に”ムラ(集団)社会”の中のステータスで優劣をつけたい。
が入っているのは仕方ないようです。
これが低学年では顕著に出ているように感じます。
大人になってもやってる人になるよりも早い段階で整理していくこと
こうした”本能的な部分”での影響は成長過程ですが、
どうにか出来るかどうかで先々が大きく変わります。
変わることも大切ですが何よりも”余計なトラウマ”を抱える必要がありません。
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低学年でサッカーが上手い!とは?
低学年でサッカーが上手い。というのはそもそもなんなのか?
これは親御さんの影響が強かったりします。
低学年でそもそも自分から”サッカー”をチョイスしてガシガシやる。
は普通にほっといたらあり得ないですから、、、
少なからずきっかけは親御さんが用意した環境が関係します。
それは、早くスタートした。
という意味で、、、
そして後は、足が早い。体が大きい。
などです。
要するに元々の体格や環境でマウントを取るのはドラえもんでいう
ジャイアンに過ぎません。
低学年でイキっている奴は消える
低学年でイキっている子の大半
というよりも7、8割は消えます。
ずっと言い続けているのですが、これは昔から変わりません。
テレビで天才少年と持て囃された子達の末路は?
言わずもがなです。
着実に積み重ねていくこと。”正しく”
これが出来ると、自然とマウントを取ってきていた人間を抜いています。
そして抜かれた方は、静かに消えていきます。
イソップ物語のアリとキリギリス的な話はサッカー界にこそ当てはまります。
サッカーのスキルはラジオ体操が出来れば身に付く
サッカーのスキルは”ラジオ体操”が出来れば身に付きます。
ボールコントロールを心配する方も多いですが、
ボールコントロールというのもあくまでも
「身体のコントロール」の先の問題
身体で力を加える。→力の加え方を学び習得する
これだけの問題です。
もっというと、正しく身体を動かし
ボールの特性を理解するとあっという間に身につきます。
会話が成立すれば一気に上手くなる
低学年で、一気に上手くなりたい。
そう思った時に、大切なのは運動能力以上に
コミュニケーション能力です。
理解力、共感力、自分のわからないところの発信
これが低学年では個人差がかなりあります。
そのため、以前では低学年のお子さんは
ご兄弟である程度把握できた子しかお受けしていませんでした。
逆にこれが出来れば、いくら小さくても問題ないとも言えます。
まとめ
低学年というのは、本人というよりも
大人の影響がものすごく大きい。ということを親御さんには理解して欲しいと思います。
そしてあくまでも成長の過程である。ということも
だからこそ、自分自身を守るためにも(自己肯定感を持ち、芯を強く、自分を律することが出来る)
周囲のよくわからない悪影響から身を守る必要があるのです。
そのためには、自分の身を守れる
最低限の”正しい強さ”と”たくましさ”を身につけることも大切です。
低学年はやってる相手も自分自身のコントロールが完璧ではない、未熟者です。
そのためにもこちらが強くある必要があるのです。
回り回って、結局は相手のためでなく、自分が強くなる。
情けは人の為ならず、、、を成立させてみるのも大きな経験の一つです。
谷田部