J下部での内部昇格対策の話

J下部での内部昇格対策の話

こんにちは
谷田部です。

今現在セレクション真っ只中ですが、憧れのJ下部に入った。という安堵感と将来への期待
それを壊してしまう内容かもしれません。

ただし、現実の話であり、しっかりと行えば入った直後に「昇格」という障壁がすぐにそびえ立つ
今日はそんな「対策」の話をしていきます。

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入ってすぐのスタートダッシュが勝負

入った直後でみんな安心かと誇りを胸にホッとしたいのは山々ですが、

入った直後から、
セレクションやスカウトで獲得を失敗したかな、、、
というのは平気で頭をよぎられています。

それだけ数多くいい選手がいた中で獲得された。というのを忘れていけません。
「入る」
が目的の場合大抵落ちこぼれてきます。

ここでいかに1番になって爪痕を残していくのか?
いかに活躍していってやろうか。
という”野心”を持って望んでいないとあっという間に取り残されます。

内部昇格でやばい。という子のほとんどが最高学年あたりで相談に来ます。
大体の場合、スタッフ陣の中ではある程度心決まりしている場合がほとんどです。
これを”変える”のは相当な労力を伴います。

そのためにも”入った直後”に来るのが正解です。

これは非常に難しい選択なので大抵の方ができません。

入った直後からの蓄積での評価

入った直後からの評価というのは後々まで引きずります。
特に最初の誰を試合に出していくのか?

という試しの時期である程度の印象は固まりメンバーもだんだん固定されていきます。
メンバーは流動的といってもスタッフ陣の中での評価の印象は固定されます。

こればかりは人間のやることですからある程度仕方ないことです。
周囲が適応しきる前に、、、
チームの意図を汲んだプレーを理解し、評価を受けること。

これで先々の方向性まで引きずります。

監督らはすぐに変わる。数字で結果を残し続ける

J下部の監督やコーチというのはそれこそ下手をすれば毎年変わります。
シーズン中に変更。というのもあり得ます。

そうすると、誰かの印象。というよりも
「データー」が引き継がれます。

試合映像もそうですが、それ以上に
得点やアシスト、試合出場数、などが見られます。

簡単にいうと、数字で見られるのです。
だからこそ、確実に特典に絡んでいくこと
DFやGKであれば試合に出場数を積み重ねていくことで
前の監督の”信頼感”まで引き継がれます。

言葉や周囲の評価を新しい監督は全く白紙にした評価をしたがります。
まずは”自分の目で確認”が鉄則です。その上で他の人の話を聞いていく。

とにかく、データーも駆使しているJ下部の場合はデーター上でもアピールしていくことは大切です。

チーム外からライバルが突然出現する

常に外部のスカウトも動いているのがJ下部です。
常に今現在のポジションのチームと比較され続けています。

実際にそうなった時に微動だにしないように

 
油断せずあぐらをかかず、伸びることに徹底する
そして1番になり続ける。ことが大切です。

その地域で一番でなく、日本でのトップが目標です。

地元だけでなく、全国からJ下部は引っ張ってくるという事実から目を逸らしてはいけません。
世代別日本代表をまずは当然の目標にしてやることがマストです。

ちゃんとやれば入れます。
それ以外は常に危機に晒されている。と思ってやることが大切です。

まとめ

J下部の内部昇格で焦り始める時。大体手遅れ。というのも少なくありません。
特にサッカー関係者の中でもエリート出身の人たちがスタッフ陣です。

サッカー人だからこそ、逆を言えば固定観念から離れ切れない。という特性があります。
今回書いた内容は、J下部の対策。というよりも「サッカー人対策」とも言える内容です。

彼らは最初のインスピレーションをすごく大事にします。
興味を持たれないとそれ以降に対し興味を持ちません。
長い目で、、、と言いながらもそこまで我慢強い人種ではありませんw

親御さんたちのほとんどは常識人で、「昇格の時期」、、、
で動きますが、サッカー陣の中では、「昇格の時期」という言葉が出た瞬間
放出はこの子とこの子、昇格はこの子。
と今まで見てきた直感で直観でポンポンと決まります。

その故スタートダッシュがとともに、成長し続けることが必須なのです。
谷田部

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