最終更新日:2023.2.19 最下部に追記
こんにちは
当ブログには
キック力の強化やサッカーの下手なこと上手な子の差を知りたい。
逆足の上達方法を知りたい。
という方に数多くご覧になって頂いております。
今日はそうしたものすべてに共通する
”歩き方”
について書いていこうと思います。
歩き方と走り方を理解するだけでサッカーが劇的に変わります。
サッカーは「足」を用いて行うスポーツです。
歩いたり走ったりする「足」そのものでボールをコントロールします。
それにもかかわらず、「歩き方」「走り方」から教えるサッカースクールやチームは皆無です。
ボールコントロールにしても、土台になる「歩き方」「走り方」から直していく必要があるのです。
もっと深くいえば「立ち方」という姿勢から変えていく必要があるのです。
下手な子と上手な子は歩き方や話を聞く立ち方からして違います。
サッカーが上手い子達には共通の立ち方や歩き方が存在します。
逆算していくと、上達した子達は同じような筋肉を使っているということ。
同じような筋肉だけを使うように練習をしていくと
最低限の練習だけで最短距離で追いつくことが出来るのです。
ヒントは日常のチーム練習に転がっていた
普段の練習で取り入れている何気ないステップは
サッカー上達の宝庫です。
しかし、これに日本中のコーチいや世界中のコーチが気づいていません。
上手い選手たちは無意識に行なっています。
キック力を高める。シュートの成功率を上げる。逆足を蹴られるようにする。
他にも多々メリットがあるステップにも関わらず、使いこなしていない。
私の個人レッスンで気づいた子から得をしています。
足を早くしたいがための陸上の走り方は、ドリブルを下手にする。動きが悪くなる。とリスクだらけ
足を早くするためのかけっこ教室は、ドリブルが下手になります。
上記の画像を見てもらえればわかると思います。
陸上は地面から浮き上がるように、跳ねるようにバネを使って走ります。下手をすれば両足が浮きます。
しかし、サッカーの場合ドリブル中も守備の時も必ず片足が地面にあるようにします。
もっと細かくいえばまだまだあるのですが、これだけでも
「サッカーの走り方」と「陸上の走り方」は違うといえます。
私の見解では、ドリブラーの原口選手も陸上の走り方を取り入れてから
活躍しきれていないと思います。
ボールタッチをするためのサッカーの走り方と、ただ早く走る陸上の走り方はデメリットさえ生み出すのです。
サッカーのための走り方、動き出し方は存在する
一歩目も変わり、動き出しが変わる
サッカーは一歩目が先に出れれば手を使って進路妨害ができます。
長い距離を早く走れれば一見良さそうですが
早ければ早いほど、判断のための動体視力も求められ、ボールのコントロールミスも生まれます。
一概に早ければいいかということではないのです。
それでも、一瞬の速さやスタートするタイミングを早くすることで
サッカーのプレースピードは大きく変わります。
足の速さかドリブルか
ではなくサッカー用の歩き方、走り方をマスターすれば
キック力、シュート成功率、逆足習得や他
プレースピードも早くなり、判断などもよくなります。
サッカーのボールコントロールが上手い。
足が速い。
パワーがある。
という一見素人目での「上手い」では通用しなくなっていきます。
もちろんセレクションでも通用しません。
まずはご相談ください。
ご相談お待ちしております。
本物志向のサッカー個人レッスンはサッカー家庭教師です。
谷田部
2023.2.19追記
この記事を書いた当時同様に今なお、かけっこ教室は存在します。
走り方教室やランニング教室など特に活発になるのが「運動会シーズン」前でしょうか。
サッカーの走り方と陸上の走り方。両方マスターするのがいいのでしょうが、、、
サッカーを何とかしたい。と思っている最中に陸上の走り方を入れてドリブルが下手になる。
キックがだめになる。という子はたくさん存在します。
そもそもサッカーの走り方をしっかりマスターすればそれはそれでサッカーが上手くなり、走りも早くなります。
どれも中途半端はだめなだけです。
まずはサッカーを頑張るのであればサッカーの走り方を、、、
個人レッスンで随時対応可能です。