「正しい基本」はオスグットや踵の痛み、腰痛なども予防して上手くなれる。

こんにちは
谷田部です。

今日は「正しい基本」についてやっていこうと思います。

個人レッスンで教えている内容ですが、正しい基本を学び身に着けるとサッカーが上手くなります。
今日の実際の個人レッスンでは、今までは自己流の楽しくやっていればいい。
それでも結果が出ていればいい。という子がとうとう

「正しい基本を身に着ける段階に入った」

ということで実際に改善してきました。

正しい基本は、姿勢や走り方、動き全て変わる

正しい基本を身に着けると、まず大きく変わるのが
身体のふにゃつきがなくなります。

サッカーで蹴る。というと足だけで蹴ることをすぐに想像しますが、
実は上半身の重さ。をいかに下半身に乗せるのか?
これが大変重要になります。
ふにゃつきや腰が曲がる。といった形になると
上半身の体重を乗せることが難しくなり、キック力を「足だけ」に頼りがちになります。

そうすると、筋力ばかりに頼り、足のかかとや足首、ひざ、もも、腰
に大きな負担をかけるようになります。

正しい基本は、世界のトップから学ぶ

正しい基本は、世界のトッププロを見ていかに共通項を抽出するか。
そうしていくと今現在の日本のコーチたちが教えている内容が
昭和から平成の前半から全くと言っていいほど変わっていないことがよくわかります。

基本と言って、インサイドキックは足を90度90度90度
体を開いて、膝を曲げて、足首を固定して、、、

これでは、腰痛でも膝痛でも股関節痛でも出るに決まってます。
普段の動きと全く違いますから、、、、

そして実際に世界のトップ、と言わなくても日本ですらそう言った蹴り方をするプロは今や皆無です。

基本というのは、常にアップグレードされていくのにも関わらず、教えようとしているのであればそれが
もう古いものだと認識をしなければいけないのに、認識をしていない。

小学生高学年〜中学生年代は怪我だらけ

クラブチームや強いチームになると小学生の高学年から
そして中学生のチームになると怪我人だらけです。

これは正しい基本である、正しい身体の使い方をしていないからに他なりません。
実際に、個人レッスンで学んでいる子たちは

オスグットや踵の痛み、膝の痛みや腰の痛みを訴えることは
ほぼありません。
成長期の小学校高学年から高校生にかけてやっている子達も、オスグットや膝、踵、腰の痛みなど一切なく
今なお続けています。

もちろん相手に削られたり、転倒での骨折。などは除外しても普通にトレーニングをしていての怪我は皆無です。
オーバーワークではないのではないからではないの?と思われるかもしれませんが
良いか悪いか別として朝の4時からスタートする合宿でも怪我人は出ずに終わります。

かなりハードな内容ですが、筋肉痛くらいです。

正しい身体の使い方と正しい基本を身につけるとあっという間に上手くなる

先日はこちらに書いた

サッカーの「下手」というのは、、、
soccer-kateikyousi.com/daihyoublog/archives/11123.html

という記事でも書きましたが、正しい姿勢や正しい蹴り方。というのはとても身体にとっても自然体に近いです。
サッカーという身体の健康増進のためのスポーツで身体を壊す。ということがそもそも本末転倒だということに気が付きましょう。

実際、世界のトップはメンテナンスをしっかりとしている。とは言え、相手から削られた。という怪我以外は皆無で活躍し続けています。
日本の古い、基本がアップデートされない限り、怪我人だらけの状況は変わっていかないと思います。

怪我人を待つように、チームに接骨院の先生がトレーナーとして帯同していること自体が私からすれば
怪我人を待ち構えているようにすら見えます。

何でもかんでも怪我をするのではなく、正しい身体の使い方と基本を身につければ、今まで常識とされていた怪我と呼ばれる痛み
とは疎遠になります。

野生動物はそんな風に痛んでばかりいたら淘汰されます。人間本来の正しい野生に近い使い方を学ぶべきです。
実際にトップの選手の動き、野生動物の動き。というのは見ていて魅了されるほど無駄がなく、美しいものです。

基礎中の基礎クラス

身体の使い方を変えると、胴長短足であったかつてのサッカー選手とは体つきが変わります。
太ももが太いあの形です。

あのスタイルは腰痛やオスグットをより引き出します。

実際に昔はマラドーナ選手や木村和司選手などは太ももに目が行きました。
今の三苫選手やネイマール選手、メッシ選手などは、そんなに太もも太ももしていません。

昔の太かった太ももはお腹の中にしまっていて、腹筋から使っているのがわかります。
こうした部分を使えるようになると太ももの発達しすぎたことで起きる腰痛や膝痛はほぼ起きません。

歩き方や走り方、ボールの触り方。蹴り方。止め方。こうした部分をしっかりと整理して学ぶこと。
小学校低学年から身につけることが可能です。
実際に今現在、幼稚園の年長さんがこれを身につけています。
新しい時代の常識として、、、、

もちろん個人レッスンでも教えています。
それと同時に今回開講する基礎中の基礎スキル講座はこうした部分を徹底してやっていきます。
ぜひご相談お待ちしております。

谷田部

お問合せ

サッカー家庭教師谷田部の評判やレビュー

どんなことが改善できるのか?個人レッスンbefore→after事例集

関連記事