上手くなるために普段から意識をすべきこと

 こんにちは
谷田部です。

最近やっていて思うのは
サッカーの言葉の意味の広さ

というのも、「ボールを止める」と一言で表しても
ピタッとボールを止める。
その際に身体の姿勢はいいのか悪いのか?
ピタッと止める際のボールを触る足の部位はいつも同じか?どこなのか?
多少ボールを動かすのか?次のプレーに若干動かした部分に置くのか?

など「ボールを止める」だけでも意味が非常に広くなります。

最近谷田部が特に意識して言うようにしていること

最近は、最初に説明していた「ボールに触る部位」
脚側の部位の話です。

ボールの部分もそうですが、ボールの急所の話もしながら足で触る部位を4つに分けて説明し
そこでとにかく、何があっても触れるように意識して反復すること

練習という意識をしている状態で行えないことは試合では絶対にできません。
なぜなら、必死に夢中になっている試合中にそこまで考えている暇はなく、相手との駆け引きの方に意識が取られるはずだからです。

だからこそ、練習の段階で
足の触る部位を数センチ単位で指示、そしてその時の姿勢
そこまでセットで繰り返せるように意識をさせる。

ということを特に最近は私自身が注意深く伝えるようにしています。

年々練習の仕方が下手になってくる子供達

現場レベルで感じているのが、練習の仕方。というのを知らない子が増えた。ということ
昔なら、すんなり言った”当たり前”の部分から教えてあげないとわからない。

聞いて行う。が弱くなってきているのかな?
頭の中で言葉を文字にする。
具体的に言葉を捉える。
言葉を理解して頭に具体化してメモする
ということを最近強く感じる機会が増えています。

短期記憶を駆使して、身体を動かす。
これが練習であり目的である習得のための行動です。

そしてこれの積み重ねをしていく。
チームや練習で「試す」という

「目的」とのリンク

こうしたことから説明してあげる機会が増えています。

そうしないと試合で使えないし、本当の意味で身につけた。とは言えません。

ここでやるための練習の方法の理解と再現の仕方

チームで見返したい。という気持ちが本人は口で言うほどわかっていないのかな?
と言うのも強く感じます。
どちらかと言うと親御さんがそのチャンスをくれているけど実は本人がそこまで本気で思っていなかった、、、?

それでもチームでの練習での再現までリンクをさせるんだよ。という確認して
説明してあげるとここでの反応が「ハッと」して
練習の質が変わるのでただただ気づかせてあげることが大事で忘れてしまうのかもしれません。

家の中やチームの練習場、私とのレッスンなど場所が変われば違うものと認識してしまう。
という誤差かもしれませんが、「サッカー」と言う部分が途切れ途切れになってしまっているのかな?
と感じるのも最近数多く感じることの一つです。

時代とともに子供たちも変わってくる

時代とともに子供たちを取り囲む環境は変わります。
ちょっと前よりも海外のサッカーチームが日本国内で見られたり
サッカースクールの動画が増えたり、とにかく情報が多すぎて何が正解なのか?
本当にわかりにくくなっています。

それは親御さんにも同じことが言えます。
大人であってもここまでSNSなどで大量のスクールやコーチのよくわからない動画が流れてくれば
情報が渋滞して当然です。

それと同じことが子供達にも起きている。と考えていると
子供たちを責めることはできないのはよく理解できると思います。

大人がしっかりと正しい情報を見極めてあげること。
これがここ最近また強く必要だな。と再認識しています。

ものの本質はブレない

少し話がずれましたが、まず、本質はブレません。
それは時代が変わっても同じです。

基本となる技術には反復が必要です。
ただ、正しい知識を持ってそれを反復すること

今現在、スクールやチームで教わる基本がアップデートされていなさすぎて
古くなりすぎています。

まずは本当に正しい基本の技術にあたること
ただ、これが最近のSNSやyoutubeを見ていても説明している人がいないのが事実です。

本当に正しい基本とはなんなのか?
それは世界のトップに共通している共通項なのですが、、、

昭和の基本がまだまだ蔓延中の日本です。

次から次にトレーニングメニューやトレーニングの道具が出ますが、そんなものは必要ありません。
ボールと多少のマーカーがあれば大丈夫です。
マーカーだっていらないくらいです。
ラダーなんてもっての他 買う必要なんてありません。

正しい知識を持って反復する。

時代が変わっても本当に変わりません。

正しい知識を選び目的意識を持って反復し、再現性を高める。

そのために、自分自身に同じ動作を常に出来るように自身に言い聞かせていく。

この時にはコーチの存在というのは正直邪魔です。
集中している時には自分自身のペースでやりたくなることはありませんか?

私はコーチではありません。
個人レッスンの場合にはこうしたペースを本人に合わせることが出来る。
というのが最大のメリットです。

集中していればそちらに比重を持っていけるからです。

今の時期は本当に練習しやすくチャンス

夏の暑さも和らぎ今の時期が本当に繊細な技術を身につけるにはチャンスです。
ドリブル塾や基本中の基礎講座
原理原則基礎クラスもありますが、迷ったら個人レッスンが何よりおすすめです。

個人レッスン受講者のみのゲームクラスもございます。
まずはお気軽にご相談ください。

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