こんにちは
谷田部です。
今日は年上のチームに行ってビビる。
そしていつも通りのプレーができない。
平常心を取り戻すための方法
を書いていこうと思います。
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一学年ごとの区切りが細かい日本
日本という国は、年功序列や上を敬う文化もさることながら、
学年ごとのくくりを非常に気にします。
というか大人が分けたがります。
学校が年齢でわけるからか、少年団やクラブチームも学年ごとに動きます。
そうした時に、
「5年生vs6年生」で試合をやろうとなった時の5年生
5年生から6年生のチームにポッと入った時に緊張するという5年生
など
真面目な子ほど活躍がしにくくなります。
末っ子はこうした子が少ないのは、兄弟の中でも上の子ができることは自分も当たり前にできる。と思っていることが多いからでしょうか。
これは一人っ子や長男の子の方が気にする傾向があります。
1番の問題は大人の言葉
子供達というのは聞こえてないようで意外と聞いています。
今日は5年vs6年と言われた時に
6年生は勝って当然と思い、5年生は相手が6年じゃあ、、、
と思いがちです。
これはコーチが最初に「今日は5年vs6年」と意識づけしまっていることも問題です。
今日は
「上の学年」
このキーワードが萎縮する元凶なのです。
何も意識していなければ身体の大きさが優っていることもあるでしょう。
違う部分で勝てるかもしれない部分を最初のフレーズで萎縮させてしまっているのです。
普段はごちゃまぜでやっている子が学年ごとに分けられると活躍できない。
というのは、あくまでも「思い込み」が意識していることが多いのです。
海外のカテゴリ訳は大まかに3学年から4学年
日本のジュニアユースやユースというのは、クラブチームであれば
年功序列。というよりもゲーム中はタメ口を使うなど年齢差を意識をさせないようにしています。
それが世界になれば、当たり前に3学年から4学年ほどまとめたカテゴリで練習を行い
言葉的にも敬語も何もなく、年齢を意識していません。
こうした部分を日本はまだまだ導入していそうで導入しきれていない。という現状もあります。
大人ができること
学年ごとの萎縮は、ある種「言葉の呪い」に過ぎません。
チームのコーチや周囲の言葉を上書きするように
大人が普段から
「学年は関係ない」「君の方ができる」
と言い聞かせる必要があります。
この周囲からの呪いの言葉は非常に強力です。
だからこそ、親御さんは日頃からこの言葉を言い聞かせる必要があります。
「学年を気にするな」
と
ちなみに私は、「年上に一矢報いることがかっこいいこと」「自分よりも強い奴に向かっていくことはかっこいい」
と常に思っていました。
年齢上の奴をやっつけたらかっこいいんだと思い込ませることも単純であれば
有効かもしれません。
まとめ
よくもわるくも、日本というのはまだまだ洗脳文化というか
思い込みが植え付けられやすいように思います。
もちろん学校教育の現場とサッカーの学年分けの部分がリンクしているから
その辺が入りやすい。というのはあると思いますが、、、
だからこそ、最終的には「ご家庭」での普段の会話と考え方の共有が大切になるのです。
普段からの心がけをいかに入れてあげるか。
関わる大人をどう選ぶのかも含め親御さんだからこそできる大事な部分です。
谷田部