「上手いのに試合に出られない」のは、なぜなのか?

・上手くても試合に出られない。

・周囲の親御さんの評価は高い。

にも関わらず試合に出られない。

 

と思っている方にぜひ読んで頂きたい記事です。

以前にも

周囲の親御さんが絶賛する子がセレクションに落ちる理由

soccer-kateikyousi.com/daihyoublog/archives/6012.html

という記事を書きましたが周囲の親御さんや素人目はやはりずれていることが多いです。

ただ練習して自分が上手くなれば「試合に出られる」ではない

よくあるのですが、ただひたすらに練習して

自分が上手くなれば試合に出られると思っている。

または上手くするよ。という個人レッスンのコーチ

 

どのように「上手くする」のか?

これ学力さえつければ受験に受かる!

と思ってやみくもに手あたり次第勉強するのと変わりません。

 

相手を知り、作戦を立てて効率的に時間を使い上達する。

そうした「戦略」を立てた上達が非常に大切なのです。

本人や周囲の親御さんが思っている「上手い」と監督コーチが思っている「上手い」にズレがある

選手は「売り手」監督コーチは「買い手」

買い手が欲しい選手にならなければ試合に出られません。

 

子供といってもサッカーの中では、試合に出る限りプロ選手と変わりません。

買い手が欲しいと思われる選手になる。

買い手が欲しいと思っている選手になる。

セレクションよりも身近な自分のチームやコーチがどんな選手を欲しているのか

試合に出たいけど出られない。

と悩んで練習している親子はまずその子本人のことしか考えていないことが少なくありません。

 

もちろん本人の技術的物足りなさはあるのでしょう。

しかし、本人もやみくもな練習、目標の見えない練習で一生懸命やる。

はプロ選手やトップアスリートでさえ難しい問題です。

 

ただ「レギュラー」という大きな目標よりも

具体的に目先の小さな目標を立てる。

 

そのためには身近な監督やコーチが何を求めているのか。

ここをまずは、知り。自分に足りない部分を理解し、着実に力をつける。

そのための練習方法を確立していく。

そんな必要があります。

 

そしてそんな

分析→練習方法を確立

をしていくのが個人レッスンの正しい活用であり目的のはずです。

分析力を持ったコーチがいる。個人レッスンを選ぶことが「鍵」

こうした「分析」はスクールではまずやりません。

自分自身で

自チームの監督コーチを分析→理解し

スクールの練習を当てはめる。

 

その能力がある子はスクールに行ってチームにフィードバックできるでしょう。

それこそ、練習中の意識も高く、集中力も高いはずです。

それほど「目的意識」というのは重要です。

実際に監督コーチを見なくても「分析」が可能

個人レッスンでは監督コーチにはもちろん秘密にしたい。

動画を見てもらう。だけで監督コーチを映しているわけではないため、一般的なコーチには

監督コーチの分析は非常に難しいものになります。

 

電話の時点、メールの時点でも分析出来る個人レッスンが理想です。

状況は一刻も早く改善すべきです。

 

谷田部

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