こんにちは
谷田部です。
強豪校や強豪と呼ばれるチームでのレギュラー奪取のための対策
あくまでも高校ターゲット主体で書きますが、他所でも使える内容です。
実際谷田部はブラジル時代もこんな感じで通用しています。
普通以上の4軍5軍などまであるチームでのレギュラーに登り詰める方法
について書いていこうと思います。
普通のチームとは4軍5軍まである一味違う対策になってきます。
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前情報として谷田部の時の帝京高校サッカー部
ここからは谷田部の個人的情報です(恥)
私自身はサッカー部自体に興味はなく、なんとなく入った高校
中学までも普通のサッカー部でいくら得点取っても先生と反りが合わず幽霊部員
自身で漠然と基礎練と走りだけは重視して続けていました。
高校に行く気すらない状態からひょんなことで受験直前で勉強して
たまたまひょんなことから(省きますw)サッカー部に入部
基本的に一年生だけで60〜70人ほど
最初にある程度の人数に減るまでは毎日のように1日12kmほど毎日走らされます。(人数が半分近くになるまで)
その後にやっとグラウンドでボール触らせてもらえるかな?という日々からスタートです。
カテゴリーはトップチームがあって、次に2軍(トップチームに入れない3年生と次の年のレギュラー候補の2年生)
一年全体がある意味3軍扱いでそのなかでも3つのA・B・Cというチームカテゴリに分けられます。
いわゆる一般生で入った谷田部は、もちろんCチームスタートです。
そもそも帝京の名前は知っていても、昨年度の成績も知らず、選手権も見ていない状態で
ネクタイのブレザーってよくね?帝京大学ってエスカレーターがあるんかあ、、、くらいのノリで入った学校ですw
自分の場合は、とりあえず一年間で次のトップチームに入ってサッカー部辞めます。
と最初から言っていた変人扱いだったのですが、実際に次の年の新チームのトップチームに普通に入って辞めて
ブラジル行ってしまいましたw今とあんまり変わってないかもしれませんw
この時の帝京のチームは全国で準優勝した時です。東福岡に前年度に続いて負け
自分達の代の次の年は松井大輔や那須大亮がいる鹿児島実業に負けて3位
ブラジルのチームもブラジル選手権2位の時。
自分は最後まで毎回やっていなく、万年2位でお恥ずかしいのですが、、、
後世のお役に立てればと書いていきたいと思います。
ブラジルのチームの話はいずれ機会があれば書こうかと、、、
特待生とその他の違いとは?
特待生とは学校の学費が免除されています。
要するに学校の期待を一点に背負っているんです。
チーム側もそんな選手を使いこなさなければ次年の予算が削られてしまいかねません。
とにかく彼らをまずは軸に置くのは当然です。
そして彼らは、ある程度の実績がある選手です。
チームを勝たせる経験が豊富。という立場となんの実績もない他の子
誰が見ても、実績のある人を優遇したくなるのは当然です。
ここに目くじらを立てて、ただ対抗していくのか?
利用するのか。
ここが運命の分かれ目です。
簡単にいうと両方というか
目的のためなら全ての手段を用いる。精神が必要です。
監督にアピールしようとしても無駄
ここで見逃せないのは大体レギュラー組に入らない人間。
コーチやスタッフがちゃんと見てくれない。
と嘆いているパターン
ああ、こいつ高校サッカー終わったな。と私は思います。
こういう選手はどこいこうが万年カスです。
よほど自分の力が突出するチームに行けばいい思いするかもですが、あくまでも井の中の蛙で終わるタイプ
見てくれるはずがないんです。
そして見てくれてない方が逆にいいんです。
特待ばかり見ている。大いに結構
これをいかに使っていくかが重要だし、そのようにはっきりしている方がやりやすい。
ともいいきれます。まずこうした状況を把握してただ嘆くだけのやつは何やってもダメです。
この状況を理解していかに乗りこなすのか。これを楽しめるかどうかが重要です。
逆に最近は4軍5軍専属のスタッフを充実させてしまっている場合があります。
これもやることは同じですが、これについてはまた改めて書こうと思います。
下のカテゴリで何をすべきなのか?
4軍5軍にいる。という状況はとにかく雑魚中の雑魚扱いされて
ほぼ人権があってないようなものです。
あくまでもチームの人工芝要員(養分)です。
これをいかに脱するかが勝負です。
とにかく、やることは
「着実に力を蓄えること」
これにつきます。
簡単にいうとトップチームで求められ
るサッカーのスタイルと技術はマストでじっくり身につける必要があります。
そしてこの「蓄えた力」で
自分の実力を
誰にどのように伝えていくのか?
を虎視眈々とその時が来るのを待つのです。
誰を口説くのか?
監督コーチにいくらいいプレーを見せても大体ダメです。
意外と監督コーチもシャイというか。新しいものを試すことをしたがらない人が多い。
彼らは「誰かのお墨付き」が大好きです。
そのためにはまず、チームメイト全員から一目置かれる必要があります。
そのためには、
味方を口説く・一目置かせる
ことが重要です。
3年間で結果を出そうとする奴は報われない
3年間で最終的にレギュラーに。というのはダメです。
もっと欲張る必要があります。
先にも書きましたが、「一年間で結果を出す」
その中にも「短期目標」を点在させる必要があります。
今週でこのセンタリングをドンピシャにする
ヘディングで絶対に負けないように今週でなる。
くらい短く、短くやっていかなければ
ダラダラと続けているだけの日々は漠然としていて結局何も得ることはできません。
私もこの選手をいつまでに抜く。
などとにかく、常に目標にぎらついていました。
あわよくば「目標の前倒し」を狙うなんて当然です。
そしてそのスタンスも周囲は感じ取ってくれます。
ここでも”もの”を言うのはコミュニケーション能力
私自身高校の時などは、
別にコミュニケーション能力はさほど高くなかったと思います。
どちらかと言うとオラついていて取っ付きにくかったはずです。
人が寄り付きませんでしたから、、、今も変わんないかなw
普通に気に入らないとすぐ蹴りや手が出るタイプでしたからw
それでも実力があっても報われない。と嘆く前に、、、
プライドだけでやっていけなければ工夫をしていく他ないのです。
状況を打破するためには打破できている人間をお手本にする。
最低限必要なコミュニケーション能力しかない。と言う方も明日から書いていく
「実践編」は真似できる内容たんまりでいく予定です。
まとめ
明日はのこの続きで実際に何をしていくのか?
その方法について書いていこうと思います。
進路相談をすると
「お前の実力で試合に出られるとこに行け!」
「お前じゃ試合に出られないよ?」
というアドバイスが必ず出ます。
昨日のフットサルコートでも横でやってましたが、
私なら「おまえはな!」って叩きつけて欲しいくらいです。
「俺はお前と違うからw」
と今日と明日の記事を読んでより一層強く思ってもらえれば嬉しいです。
私自身は一番下から普通にどこいてもトップチームに登ってきた経験があります。
コーチの多くは本当に中途半端か、推薦で入った挫折組も多いんです。
彼らは本当の意味のサバイバルに勝ち残り方を知らないんです。
だから、アドバイスに耳を傾けることが無駄です。
とにかく「はい」で終わりましょう。
明日は実際にどのように何をするのか?
あまり思い出したくないようなことを思い出しながら書いていきます。
ご期待ください。
谷田部