こんにちは
谷田部です。
今日は「サッカーが向いていない」
なかなかサッカーが上手くならない。
シュート力がない。パスが蹴れない。
トラップが出来ない。ボールを怖がる。ボールを避ける
ボールから遠くにばかりいく、、、などなど
考えてしまう要因としては様々あると思います。
うちの子はサッカーが向いていないのではないか。そう思ったら
そう思ったら考えるべきこと。チェックしてみることをまとめてみました。
内部的要因(本人の問題)として
まず簡単に考えられることとして本人の問題です。
本人の問題で一つでも当てはまれば、サッカーは必ず上手くなることができる。と谷田部が
自信を持って言えることです。
一つでも当てはまれば問題なく、サッカーに向いていないのではない。と断言できます。
「やり方の問題」でしかない。と
早速項目を紹介していきます。
パッと挙げられる項目としては以下5つ
運動神経が悪くない
勉強能力が悪くない
コミュニケーション能力が高い
何かにハマる夢中になったことがある。経験がある。(ゲームでも)
得意なことがある。
運動神経が悪くない
足が速い。運動神経がいい。
他のスポーツ、水泳や野球、ゴルフやテニス、空手や柔道、体操、登り棒や鉄棒、跳び箱、縄跳び
なんでもいいのです。
外遊びでもなんでも運動神経が悪くはないはずなのに、サッカーがなかなか上手くならない。
だから向いていないのかな。
とは思いがちですが、そんなことはありません。
逆にまっさらな状態よりもサッカー如き上手くなる要素しかありません。
勉強能力が悪くない
勉強はそこそこできる。またはとてもできる。
でもサッカーが好きで一生懸命やっているはずなのに上手くならない。
そこに運動神経や他の項目は関係ありません。
地頭があれば、サッカーはしっかりと上手くなる可能性しかありません。
コミュニケーション能力が高い
コミュニケーション能力というのは、相手を思いやる力であり、
想像力・創造力のある子という認識を谷田部はしています。
気持ちが優しい。とも言えるのですが、この能力がある子もサッカーの向き不向き
というよりも力の発揮の仕方の問題なのでサッカーが向いていない。というよりも
しっかりと上手くなる要素があります。
何かにハマる夢中になったことがある。経験がある。(ゲームでも)
何かにハマる力。ゲームでもカードゲームでもなんでもいいのです。
要するに子供も大人もハマった時の集中力・夢中力というのはものすごいエネルギーを発揮します。
簡単にいうと、サッカーにハマらせることさえできれば上手くなることができます。
今現在上手い子たち。というのは「サッカーにハマっている時期」を過ごしてきていた子達です。
そうした子たちはハマるきっかけがあったに過ぎないのです。
だからこそ、こうした力を持っている。とわかれば、ハマる力に”正しい上達方法”を組み合わせで乗せるだけで
いくらでも上手くなります。
インドア派。運動神経。ということすら関係なくなります。
得意なことがある。
これもハマる力同様に自分自身の身につけた得意なこと。
というのは自分自身で自然と努力することができます。
サッカーもこうした既存の得意なこと同様にしてしまうこと
この「おっ??」と思わせることが出来れば、、、
苦手だな、、、ではなく、得意だな。と思わせることが出来れば
上記同様に自然とハマり集中して一気に上達することができます。
これもインドア派・運動神経という概念をとっぱらいます。
一つでも当てはまれば可能性しかない
上記したものの一つでも当てはまれば
サッカーに向いていないのではなく、やり方の問題でしかありません。
上記の一つでも当てはまってしまって
今なかなか上手くなれないのであれば考えられることは
本人の問題ではなく
内部的要因(本人の問題)ではなく、外部的要因が問題がほとんどです。
私のところにご相談に辿り着く方の場合は
大抵が外部的要因が原因で上手くなっておりません。
逆に言えば、上記の一つでも当てはまれば
劇的にサッカーが上手くなる要素しかない。とも言えるのです。
外部的要因として
チームやスクールのコーチが本当にいいか
周囲のレベルが自分に向いているか
集中できる環境にあるか
チームやスクールのコーチが本当にいいか
チームのコーチやスクールのコーチの教え方がその子に合っていない。
ということは多々あります。
学校の授業のように、先生との相性でその教科を好きになったり苦手になったりする感覚と同じです。
結局はその教える人の教え方やその人との相性出会ったりしていることも原因だったりします。
予備校や学校の先生のように自分にとってベストマッチするような教え方に出会うことは一生に一度あるかないかです。
それでも一度でも出会えれば劇的に変わる。という経験は大人であれば一度はあるはず。
こうした経験をできるだけ早くお子さんにしてもらうことが出来れば、
サッカーが向いている。向いていない。という話は無くなります。
数多くあるチームやスクールに行けばそんなコーチに当たる。とならないのがサッカーの難しいところです。
周囲のレベルが自分に向いているか
友達がいるから。
という理由だけでチームやスクールにいませんか?
周囲のレベルから既に突出している。
またはずば抜けて遅れをとっている。
どちらにせよ、自分自身を置く環境。というものは非常に大切です。
この小見出しでは”レベル”と表現しましたが、あまりに意地悪な子たち
人としての相性・レベルがあってない場合もサッカーが向いていないんじゃないか。と思う
要因の一つになります。
集中できる環境にあるか
上にも書きましたが、人間関係的な意味やそうした人たちの中での立ち位置など
サッカーという競技に集中できる環境になっているか?
というのも非常に重要な要素です。
親のサッカーの知識や子供のサッカーのレベルでマウントを取ってくる人たちや
それを見て意地悪をしてくる子供達
そうした環境にいればそこが絶対的に見えてしまいますが、
全てのサッカーの環境がそうではありません。
サッカーの世界に向いているかいないか。というよりも狭い世界に拘らず視野を広げること。
こうしたこともサッカーの向き不向きを考えるためには大切なことです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
谷田部のサッカー個人レッスンでは日々、こうした
サッカーに向いていないのではないか。というご相談をいただいております
そうした時に実際に考えている思考内容や説明内容の一部を今回は紹介しています。
一人一人のこうしたお悩みに真摯に向き合い、いかに攻略していくかを
実際にレッスンの中で技術改善も含め行なっております。
お気軽に、そしてお早めにご相談ください。
谷田部