こんにちは
谷田部です。
「サッカーセンス」がない。
監督やコーチから聞く以上に最近は
周囲の親御さんたちからも数多く聞くようになりました。
はたしてサッカーセンスのある。ない。の見極め方法とは?
今日はそうした部分について書いていこうと思います。
サッカーに向く性格
サッカーとは戦いです。しかもかなり激しい内容、、、
よくあるご相談としては、
「優し過ぎだからサッカーに向いていないのではないか?」と言うご相談
「優しい」と言うことがサッカーの向き不向きに直結することはない。と断言できます。
相手に対して優しいは、変換すれば、誰かのために優しい。誰かのために、、、という変換もできます。
マイペースすぎる。というのも問題ないように思います
かといって攻撃的すぎる。自信家、自分勝手などさまざまあると思います。
どの性格もサッカーセンスへの向き不向きにはほとんど関係ないと思います。
それ以上に大事なのは「負けず嫌い」である。ということ
これは表に出す、出さない関係なくです。
感情剥き出しの負けず嫌いも、静かな負けず嫌いもどちらでも構いません。
性格的には、どのタイミングで火がつこうが、「負けず嫌い」であるのがサッカーへ向いている
性格かな。と思います。
サッカーに向く身体能力
足が遅い
身体が小さい
そうすると出るのが「サッカーに向いていないのではないか。」という声
決してそんなことはありません。
足が遅いサッカー選手はたくさん存在します。
身体が小さい選手であればメッシなども身体は小さいです。
もちろん、足が速ければ有利です。
身体が大きければ有利です。
それでも、足が速過ぎる子にも悩みはあり、身体が大きい子もそれぞれ悩みがあります。
サッカーにおいてに限らず、みんながみんなないものねだりなのです。
いかに今あるもので工夫が出来るか、、、
そこを補う発想を持てる子
それが出来る子がサッカーセンスのある子
と言えると思います。
技術的センスとサッカーセンスの関係は
中には最初からドリブルやキックが天才的に上手い子もいます。
チーム練習だけをして自主練をしなくても上手い子がいます。
こうした子たちは大抵、
「サッカーセンスの塊」「天才」と言われます。
もちろんサッカーセンスがあるのでしょう。
ただ、こうした子たちの大半が、「継続ができない」という点でつまづきます。
どこかの挫折でいなくなってしまうのです。
そうした点からもサッカーセンスとは
「継続力」ということも含めていかなければいけないと思われます。
サッカーセンスとは?
ボールコントロールが上手い。身体能力が突出している。
ということはもちろんサッカーセンスの塊。と言えますが
結局は「継続力」というものを持ち合わせて初めて開花するものと言えます。
だから幼少期で上手いと思う子はどんな子ですか?
プロになれますか?
という質問はほとんど意味をなさないのです。
さらにいうと時代とともに変化が激しいサッカーです。
周囲をしっかりと観察し、常に勝ち続ける。というマインド「負けず嫌い」
というものも必須要素だと思えます。
谷田部が思うサッカーセンスの伸ばし方
サッカーの技術は、身につけることができます。
実際に、今現在上手くなくてもサッカーの上手い子に追いつくことは可能だからです。
次に「負けず嫌い」や「継続力」についても同様です。
具体的には
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負けたらデメリットが多い。という体験を数多くすること
勝った時の優越感や多幸感、安堵感を覚える。
勝つための練習などの反復と勝利への成功体験をできる限り直結させ
それを何度も繰り返す。
さらに周囲の評価というものもしっかりと味合わせることで
自分の技術の向上
勝つための継続力
というものを同時に習慣化していきます。
それを繰り返すことで自ずとサッカーセンス。というのものは
あたかもあったかのようなプレースタイルになっていきます。
要するに「サッカーセンス」というものは
ある程度は作れる。ということです。
お気軽にご相談ください。
谷田部