こんにちは
谷田部です。
今日は初心者やど素人 そして幼児・低学年が最初にやるべき練習方法について書いていこうと思います。
よくある質問で全くの初心者は何を練習したらいいのか?
というのがよくあります。
さらに途中でチームやスクールに入ったはいいけどなかなかついていけない。
という場合に何をすべきか、、、
これはなかなか難しい問題です。
いきなり足技やリフティングという暴挙に至る前に、、、
マーカーやラダー、体幹トレーニングに走る前に、、、
ボールさえあればいいよ。と言う練習を
色々な上手くなりそうな誘惑の多い今現代だからこそ
腰を据えて具体的な練習方法を紹介していきたいと思います。
なかなか上達しない子にも効果的な練習です。
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最初にドリブル
まず最初に練習をすべきは「ドリブル」です。
用意すべきはボールと少し広めでゴールがあるような場所であればベストです。
マーカーコーンなどは必要ありません。
実際に行うのは、ランニングをするようにドリブルでジョギングをすることです。
最初はなかなか難しいとは思いますが、2、3周目くらいでコツをつかみ始めるはずです。
直線であれば往復で構いません。
とにかくトップスピードでなく、ドリブルでジョギングをしていくこと。
この数分でもドリブルは上達していきます。
ドリブルというよりも、ボールと自分の身体の関係性が整理されていきます。
さらに順序を追ってポイントを意識していくとさらに良くなります。
少しづつできるようになったら
・親指や中指、小指の指先以外の部位で触る。
・下を見ないで犬の散歩のようにボールと距離を一定にする
・スピードの変化を入れて走ってみる
・誰かと会話を楽しみながらドリブルしてみる
などです。
実際の個人レッスンではもっと細かなアドバイスや注意点、負荷をかけることで数分でレベルアップさせています。
一気に上達するかどうかは声がけのタイミングや言い方などがものを言うので、あまりここでは深く声かけ方法は触れないでおこうと思います。
ドリブルの途中でも少しできるようになったらドリブルシュート
ドリブルのジョギングができたら、次はドリブルからゴールへのシュートのイメージ
ボールを蹴ってみる。ということ
蹴り方はまずはなんでもいいんです。
止まったボールを蹴る。というのは実際のゲームではありません。
ドリブルで動きながら、狙った大きな枠に蹴り込んでみる。
まずはこれを意識してやってみることが大切です。
親御さんやお友達をキーパーに立ってもらうのもいいと思います。
何も強く蹴るばかりがシュートではありません。
タイミングやコースなどどんな形であれゴールに入れること。
を念頭に置いてやってみることが大切です。
ドリブルリレー
ドリブルで競争をしてみましょう。
実際の試合でのドリブル中というのは、
ボールだけに集中できません。
相手がいたり、味方がボールを欲しがったり、色々なプレッシャーがあります。
だからこそ、単純なプレッシャーである「競争」で正確なコントロールを遊びの中で覚えます。
特に”止まった状態”からドリブルで加速できない子が最近は非常に多いです。
だからこそ、このドリブルリレーは非常に有意義な練習です。
一人でやる場合はタイムトライアルにしてもいいと思います。
とにかくスピードを上げて一気にどこかをUターンして帰ってくるドリブル。
というのは非常に初心者には一気にレベルアップする練習内容と言えます。
一気に実践的に、、、
先のドリブルリレーのスタートを「横パスのトラップから始める」
もうこれだけで止めて→ドリブル
という実践的な練習になります。
最後にシュートまでつけてもいいですよね。
まとめ
あくまでも練習の「側」。形を紹介しました。
本当にこうした練習で上手くはなると思いますが、
声がけの内容や声かけの仕方、タイミングなど状況によって同じ練習の
”質”は大きく異なります。
実際の個人レッスンの場合ここまで30分かからず大きな変化が発生します。
正直、勝手にやって何分くらいでというお約束はできません。
さらに言えば、親子であれば、親御さんが怒ったり暴言や感情的になった時点で
全て水の泡で私のところに持ってきたところでこの練習自体にトラウマを持っているので台無しになります。
ならむしろ、やらない方がマシです。一つの最高の手段を一つ潰しているに過ぎません。
ただやらせることができないのであれば無理強いさえしないでください、
とにかく私のところに連れてきて頂ければなんとかします。
それが”プロ”と言うものです。
ただ、やみくもに”何をしたらいいか全くわからない”というよりも
あくまで「方向性」と考えて頂ければいいのかな。と
これさえやれば上手くなる。とお約束できることではない。と誤解のないように敢えて書いておきます。
あくまで谷田部と一緒にやると即効性が半端ない。さらに谷田部だとこれで上手くできます。
と言うご紹介です。
ご参考ください。
谷田部