FWの適正能力3


こんにちは
谷田部です。

今日はシリーズ3本目FWの適正能力3として書いていこうと思います。

今日は特にみんな大好き「ドリブラー」の話を書いていこうと思います。
FW編が今回を合わせてあと2本終われば、サイドバック編に突入予定です。

ではやっていきましょう。

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ドリブラーは飛び道具

ドリブラーの適正として、ドリブルが上手い。
は言うことないとは思います。

それではどのように上手いのがいいのか?
というとスピードが合ってかき回せるタイプです。

特にFWの場合、途中出場で相手のDFが疲れてきたところにぶち込みたいもの
なぜなら相手DFの集中力も体力も低下しているとファウルがもらいやすく、さらに突破しやすいからです。

そうすると、身長が小さいとか大きいとか関係なく、動き回れるドリブラーが求められます。
前から追っかけられる選手は特に、日本の場合は重宝されます。

そういった意味で交代カードとしては飛び道具的な使い方をされます。

そうした使い方が我慢できるかどうかも一つの適正ですね。
自分であれば我慢できませんw

ドリブラーに求められるもの

ドリブラーはただ、ドリブルが上手ければいい。というわけではありません。
そして1vs1が強いだけでもドリブラーとは言えません。

ピッチを切り裂くように縦横無尽にゴールに突き進む怖さ
2,3人の中を切り裂いて止まらない。

というのが重宝されます。

イメージは
メッシの調子のいい時。と言えばわかりやすいでしょうか。

ゴールへ滑らかに向かっていきます。
あれが理想です。

ファウルなしでは突進を止められないような、そんなイメージを相手に与える必要があります。

そうした中で自分に引き付けてラストパス。または自分でゴールを決める。が求められるのです。

ドリブラーとしてやっていくには、、、

ある意味で自分自身の信念を持ち続けて、周りに何を言われようと
ドリブルだけでゴールを取る
を繰り返すほかありません。

周りから浮くかもしれません。
そしてパスももらえなくなるかもしれません。

そうした時にも「結果」を出して、味方からの信頼を得られるかどうか。
これが本当に必要になります。
そのためには「人間力」や「コミュニケーション能力」「愛されるキャラクター」
も実は重要なのです。

マラドーナも愛嬌があったように、メッシもまた気さくな選手です。
実力だけではだめ。それがチームの中でわがままを通し続けるために非常に重要な要素に思えます。

帝京で一緒だった元日本代表の田中達也もそんなキャラクターのドリブラーでした。
そうでもないと、
「あいつはしょうがねえなあ」
に至らないのかもしれません。

ある意味、度胸があって肝っ玉が強くないと磨けないスキルなのは事実です。
メンタルの異常な強さもないと磨ききれません。

それでもドリブル塾のそれ、とは全く違うものですw
あの内容は、止まってしまうドリブルで自分のためのドリブルであり、チームのためのものではないからですw

まとめ

ドリブラー枠は基本、各チーム1つです。
それでも実はどの選手もある程度ドリブルって上手いんです。

ただ、そうしたドリブルだけ。が許される空気のある選手とそうでない選手。
これはある意味、チームの大人に許された奴だけが出来る特権である。
ということも大きな要素かもしれません。

これが愛され要素なのか?
私は小学校時右サイドバックで前の選手
全員抜いてゴールを決めてベンチに下げられましからw

それ以来、本当に必要な時や自分が取るしかないとき以外は基本的に
1タッチまたは2タッチでやり続けています。

長谷部誠選手もかつてドリブラーだったように、適宜プレーは使い分けていく。
これは本当に大切なんです。

全ての大人や選手に愛されるキャラクターに自信があるのであれば、ぜひドリブラー
チャレンジしてみてくださいw

谷田部

 

 

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