セレクションの時期
これは書くかどうか非常に迷うところですが
当たり前の部分だからこそ明文化していいものか・・・
セレクションする側(チーム)は子供の技術だけでなく、親御さんも見ている
強豪チームは当たり前に、最終選考に三者面談形式の面接があります。
場合によっては両親の出席を求められます。
その場で見られているのは、親御さんがお子さんに協力的なのか否か。
チームへお子さんを任せてもらえるかどうか。
が見られています。
そしてこの親御さんが見られている。というのはもっともっと早い段階で見られています。
電話問合せや、応募の時点、グラウンドででももちろんです。
コーチへの応対。子供への対応。
必ず見られています。
サッカーの世界は審判に対して、相手に対して「リスペクト」が求められます。
これは選手間だけでなく関わる人間全てに求められているものです。
コーチとの間、そして関わってくる親御さんにももちろん当たり前に求めらているのです。
チームへ入団して付き合っていくのはコーチからすればお子さんだけではない。親御さんも。というスタンスは強いチームほど見られます。
トラブルの火種は早めに潰していく。というスタンスです。
ではどんな部分が見られている?
そのためには、
- お子さんにプレーについていいすぎていないか。
- 親御さんの顔色を見てプレーしていないか。
- 観戦マナーが悪くないか。
- コーチに対して横柄。上から。という印象を与えていないか。
などは当たり前に見られている。と思ってほしいと思います。
特に「やらされている子は確実に取られない。」ということは非常に重要です。
ここで言いたいのは
「親御さんがサッカーをわかっていない」というのはけしてマイナスではない。ということです。
難しく書いているようですが一般常識の範囲で問題はないのです。
過剰に言い過ぎていたり、過剰に親の顔色を見ている。コーチに対しての態度が横柄・上から。など
「過剰と思われる部分」をチーム側は見ています。
大切なお子さんの進路に関わる問題です。
実力でなく、実は大人のことで足を引っ張られるというケースが多々ある。というのが
今回の裏話です。
お子さんの事を真剣に考えるほどにやりがちになってしまうことも中には含まれます。
それでも結果が出てからでは遅すぎます。
そして言いたいのは、これは「セレクションに限らない。」ということです。
チームでのレギュラー争いはもちろん内部昇格にも関わっています。
チームの場合は、スカウティングの場などで見られている場合もあります。
練習試合だから、余所での試合だからいいだろう。ではいつ見られているか分からないのです。
もっとできるだろ?と思うからこそ言いたい
言いたくてたまらないお気持ちはわかります。
「チーム環境下」でなく、「個人レッスンの場」で吐き出してください。
代わりに気になる部分を改善解決していく場です。
本人の「波」があることももちろん前提です。
お子さんと私たちサッカー家庭教師の二人三脚でなく、
親御さんの気になる客観的意見も合わせた四人五脚で作り上げていくサッカースクール
サッカー家庭教師の個人レッスンとはそういったものです。
親御さんの意見も反映される。お子さんを真剣に応援したい方。
まずはご相談ください。
谷田部