チーム練習はレギュラー候補選定の場に過ぎない

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チーム練習の場とは?ある程度の年代になると

コーチがやろうとしている戦術を誰ができるか?を確認し、出来るように選手をする。選手達にフィットしてもらう場です。

だからその要望に応えられるよう、自分で練習をする必要があります。与えられたチームの戦術にフィットさせられるようになる必要があるからです。

「チーム練習」のための「練習」が必要な日本

「チーム練習」も「試合」も常に選定をされている場である。という認識を持って臨んでいる子がどれだけいるでしょうか。

育成の場と同時に
特に日本では、チーム練習を重視する
海外では、チーム練習を手を抜く選手は意外と多い
試合形式が選定の場だからです。

これは非常に大きな違いです。

それでも日本でサッカーをやる以上は練習でニーズに応えるか
想像を超える
または圧倒的に得点を取れるまたは圧倒的に守れる選手になる必要があります。

監督・コーチが言う「考えろ!」の意味とは?

考えろ!とは
ニーズに答えろ!さらに想像を超えろ!
という意味です。

こんなこと、偉そうに言うけど
社会人や働いている現場では当たり前の話。あとはどれだけいい意味で想像を超えていけるかです。

要するに監督コーチがやって欲しいことを察して動き、想像を超えろ。
いい意味で最高のサービスマンですね。仕事のできる人。になれ。ということです。

これを練習でやり続けると試合には確実に出られます。

監督やコーチの求めていることを先回りしろ

では、「何を求められているのか。」それが問題になります。

そしてそれは、監督やコーチのタイプ毎に傾向や趣向は変わります。
それでも私の場合、求めていることが大体わかります。
もちろん、チームや誰かに連絡は取りません。試合など見なくてもわかるんです。

これが出来るから、個人レッスンを始めた。と言っても過言ではありません。

この出し方は企業秘密です。
と同時に私の最大の強みがこれです。

教えたからと言って、誰にでも出来ることではないんです。

これが出来るから今まで結果を出し続けているとも言えます。と同時に一番神経を使う部分なのですが・・・。

これが他の人には出来なかったから今私は1人で教え続けています。
私自身が子供の頃に欲しかった個人レッスンは、この分析力無しにあり得ないからです。

(チームの事情やコーチの事情は実の身内でないと普通は知る由も無いですから、対策の立てようは無いですよね。だからこそこの分析力は私の個人レッスンには必須なんです。)

 

監督コーチの考えを知ることが出来れば「考えろ!」の先回りは、思っている以上に単純です。

チームの監督やコーチの「ニーズ」に応える意識はセレクション対策にもなる

そしてこの先にこそセレクション対策があります。

入団したいチームの指導陣やスタイルのニーズに応える気持ちのない選手は当たり前に落ちるからです。

かといっても監督やコーチの顔色を見続けろとは言いません。

なぜなら

窮屈なようですが、監督・コーチの最低限のニーズさえ満たせば後は自由に出来る。のがサッカーだからです。

 

本気でレギュラー奪取したい。セレクションに挑戦したい。

という方はご相談ください。

 

お待ちしております。

谷田部

補足:2023.7.10

チーム練習をさぼれない。
チームの練習を休むとなんちゃらかんちゃら、、、

チーム練習を休むことを怖がる。
チーム練習が上手くなる場と思っている。

今なお多いのが実情です。
2016年に書かれたこの記事ですが、7年たった今なお、このように真剣に思っている

親御さんもお子さんもまだまだ多いです。

チーム練習は休んでいいんです。
だって活躍している子は何をしたって試合に出してもらっています。
真面目に行けば出してもらえるか?答えは否です。

休もうが休みまいが上手にさぼっている方が実は評価は高いのです。
繰り返します。上手にさぼっている方が評価は高いです。

ただただ真面目に通っていても上手くならなければ彼らコーチというのは
才能が無い。というレッテルを張ります。

むしろ来ないから上手くならないんだよ。と思われるくらいの方がちょうどよく
さぼっていた状態でも上手くなっていれば喜ばれます。

何を言っても手柄は彼らコーチのものですから
だからこそ、チームというものをさぼることを恐れないでください。

今なかなか上手くならない。だから皆勤賞。をやると才能のない。というレッテルを張られます。
安心して休んで一気に巻き返すことを優先すること。
実はとても理にかなっていることなのです。

しっかりと上手くなる。にフォーカスし、選択肢を間違えないようにしてほしいと思います。
お気軽にご相談ください。

2024.2月 追記

 

8年前の記事ではありますが、チーム練習を休めない子どもはやはり多いと感じています。

なかには幼児期からサッカーをはじめ休むことなく必死にやってきたものの、小学3年生・4年生の頃にスランプを感じてしまう子どもも少なくありません。

早くサッカーが出来ていた子どもほど、年齢によるスランプを感じやすくなります。

皆勤賞でチーム練習に参加するのがすべてでしょうか。

適度に休みつつ調整できる子どものほうが、結果的に伸びるケースも少なくありません。

チーム練習に全部出ていたからといって、レギュラーで試合に出られるとも限らないのです。

ときには休んで、一気に巻き返せるようになること。

チームをさぼることを怖がらないようにしてくださいね。

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