折れない「自信」を身につけるための5つの方法


こんにちは
谷田部です。

今日は【自信】をつける方法について書いていこうと思います。
一見自信をつけるためには”メンタルトレーニング”
という発想になりがちですが、

わざわざ、メンタルトレーニングに時間を割かなくても練習のやり方次第で
そういった【自信】を持つための効果をは十二分にあります。

要はやり方次第なので今日はそうした観点から書いていこうと思います。

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原因をしっかりと追求する

自信がない。と一言で言っても理由は様々です。
これは本人や親御さんとの話の中で
しっかりと「なぜ自信がないのか?」
の原因を追求していくこと。

もちろん技術的な問題というのはかなり多いです。
サッカーという競技全体では
かなり多くのキックやトラップ、ドリブルなどの技術が存在します。

それならそれで必要な部分からつけていくのですが、
逆に自信がないということの原因を本人が自覚している場合はもちろん自覚していない場合も
まずは自覚する。→はっきりと自覚して潰す。→「出来るじゃん」に持っていくことが大切です。

それは大抵、その場で改善することができます。
そして問題点も大体会話の中で炙り出しが出来てきます。
だからこそ、その場で原因を追求把握することが大切になってくるのです。

自分が”知らなかっただけ。”という事実を理解する

自分が出来なかったことの原因が単純に
知識がなかっただけ。または知らなかっただけ。
ということがサッカーにはままあります。

これは実際に個人レッスンでよくあるのですが、
知らなかったことを”知る”だけですぐに出来てしまう。

要するに本人が悪かったわけではないケース
教わっていなかっただけじゃん。
とか、
そう教えてくれれば出来たじゃん。
というケース

この場合は瞬時に表情がいい方向に劇的に変わります。

これは勉強でもよくありますよね。
サッカーの場合は特に教える側(コーチ)がそこまで考慮はしてくれないので
たったこれだけ?という気づきを与えるだけ
そんなことで、出来てしまって【自信】を持てるケースが半分くらいのケースであります。

”目先”でやるべきことを確立する

自信がない子は、自分自身が何をやっていいかがわかっていません。
だから、まずは”やるべきこと”を確立すること。
要するに行動すら出来ていないのです。

まずは個人レッスンや練習で「できた!」という成功体験をすること。
その中でも少しづつ負荷をかけて、実際のチーム練習や試合で
”これだけチャレンジしてみよう。”
という前向きなチャレンジする一つを持つこと。が大切です。
これが行動への第一歩につながってくるのです。

明確な目標は、全てを良くも悪くも余計な他のものを見えなくします。
そして行動すら憚ります。
まずは目の前の「一つ」にしっかりと集中してみる。

明確な一つを一つ一つをはっきりさせこなしていく。
これが大切です。

全ての技術を具現化する

自信とはジェンガと同じと谷田部は考えています。
違うのは、サッカーの場合、積み重ねるブロックが目に見えないこと。そして形がないことです。
この形のないものが、どれだけたってもサッカー界では目に見える形になりません。

同じなのは積み重ねてもそれは度々崩れるということ。
何度崩されようが何度も何度も組み立てる必要があるということです。

これを子供達の場合ジェンガと同じくするために、
形がないものをいかに具現化して
「自分が”何”をしてきたのか?」
「”何”を積み重ねていたのか?」
の”何”を具現化して理解することが大切です。
感覚でやっていた人にはこの”何”が存在しません。

この”何”をやっていたかわからない親子ほど霧のようにサッカー界から消えます。

自分が一体どんな場面で使うどんなことをやっているのか理解しながらおこなっていくこと。
今までの技術との関係性を理解していくこと。

が特に理解力のある頭のいい子たちには必要になります。

選択肢に理由を明確につける

サッカーというものは”何”をしていいのか漠然としている競技です。
だからこそ、真面目な子ほど悩み、自信を持ちづらいんです。
本当によくわかります。
何も持っていないのにただ自信のあるバカが結構多いんです。
見ていてこちらが不安になります。

お前何も持っていないじゃん。てよくあるのですが、指摘してはいけません。
あれは裸の王様です。

谷田部の場合は、この漠然とした競技の一つ一つの”何”を言葉で固形化し具現化して、積み重ねられるよう
そして関連づけられるように教えています。

そして判断や選択肢の優先順位と理由。「何故」そのプレイと技術なのかを整理して覚えられるように
体系化しています。

世の中のコーチたちはこの”何”を具現化、体系化が出来ていません。

形がないからこそ、真面目な子はとても不安になります。
お馬鹿さんは何故か自信満々です。(消える子達です)

教科書のように単元がわかっていて、そこをしっかりと勉強して理解した。
というのがサッカーにはないから、谷田部は作った。と言えばご理解いただけるでしょうか。

要するにサッカーの世界には技術にも戦術にも”目次”がないから迷うのです。

目次を作ることで単元ごとにすることで
仮に一度”自信”をへし折られても(ジェンガを崩されても)、もう一度最初から積み重ねればいい。とも割り切れますし、
もう一度の復習も容易になります。
もっというと繰り返すことでもっと短時間で効率よく積み重ね直すことも可能になり、強硬なものにもなります。
※これがない、ただのお馬鹿さんは振り返るものが何もないので結局足元を見返した時に一気に急降下して消えていくのです、、、

全ての技術をマニュアル化体系化し、関連づけても、それ単体でも上達することができるメソッドだからこそできる方法です。

まとめ

サッカーの場合、誰でも容易に始められる分
こうした「具現化」や「体系化」をせずに漠然とやりがちです。

これを「感覚」と表現するのであれば、ふとした瞬間気づけば、積み重ねていたものを本人も理解できないのは当然なんです。
一つ一つを具現化し、階段にして踏み固めていくこと。

これをできる子は、何度でもその階段を自力で積み重ね、さらにはその度に強度を上げることができます。
感覚の子達はそもそものその階段がないんです。

小さい頃の神童が消えていく理由はここにあります。
あれは神童ではなく、あくまでも親や大人のスタートダッシュの賜物であり、
本当の意味で「幻」です。

そうならないためにも、そしてこれから追いつき追い越すためにも
一つ一つを理解し、研磨していく。
これをすることでしっかりとした【自信】はついていきます。
そうした個人レッスンを常にお届けしているのが谷田部です。

お気軽にご相談ください。

谷田部

 

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