本当に 上手くなる チームやスクールの 使い方と理解


こんにちは
谷田部です。

個人レッスンという仕事をしていると日々言われるご相談が
「チームやスクールの選び方」というご相談
「チームやスクールで上手くならない」
「基礎を教えてくれない」
といったご相談

これはチームやスクールを正しく使えていないから出るご相談です。

ということで今日はチームやスクールを使って正しく上手くなる方法を書いていきます。

チームは基本「公認」、スクールとは「無許可」

本当にチームやスクールを使いこなすためには、チームとスクールの違いから学ぶ必要があります。
チームというのは、基本的には、サッカー協会の大会に出られる団体です。
全国大会を目指す。というのであればこのチームに入る必要があります。
(新規立ち上げのばかりのチームは市町村区のみの登録や申請段階で出られない場合もあります。)

スクールの場合は、「塾」と一緒です。
サッカー協会の大会などには民間やイベントレベルでしか出られません。

塾で学校の出席日数や資格が認められないのと同じ感覚です。

チームで基礎を教えてくれない理由

チームって結局は試合を組んでもらってやる場所なんです。
試合を組めない日は仕方なく、練習をやろう。的な度合いが強いのがチームです。

スクールの場合、最初から試合というものがありません。
だからただただ、練習をする。という名目で存在しますが、一人一人に細かく指導
というよりは、お父さんコーチに教わるよりはマシ。とか練習時間をより増やす。という意味合いばかりが
最近では突出しているように見えます。そのため、スクールに行っても上手くならない。というご相談も増えています。

ではどうしたら上手くなれるのか?

チームやスクールの違いは説明しました。
でも実際のところは両方とも同じ使い方をしないと上手くなることはありません。
まずは両方とも〇〇の場であると理解すること

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簡単にいうと「模試」の場と同じと考えてください。

チームもスクールも今の自分自身のレベルを知る場所に過ぎないということです。

監督コーチというのは、その現場での「試験官」と思うと怒鳴っているのも自然です。
不正行為や監督コーチの気に入らない態度は注意対象でしかないのです。

 

模試で基本を教えてくれない。と怒るか?

基本を教えてくれないのは当然です。
試合に臨む最低限の知識を説明してあとは実力を発揮してください。
の場でしかないのでから、、、

スクールも結局はその延長戦になってしまっています。
ただ、平日と土日の試合の繋ぎの場になっているだけ、、、といった感じでしょうか。

使いこなし方は?

結局、日本も世界も「育成」とは言っているものの
教えている。教えられる監督コーチはいません。

「目で見て覚えろ」「環境は与えた」に過ぎないのです。

だから、自分自身で考えて練習をできる子は強いです。

学校に行っているだけで成績が伸びれば苦労しません。
だから自分でやっている子は成績がいいです。
だからと言って塾に行くだけでも成績は伸びませんよね。
スクールの場合も同じく自分自身で分析して使いこなさないと結局は上手くなりません。
というか、スクールのコーチたちがこのような使われ方を想定していないので
今現在ダメな子はそのレールに乗っても結局は上手くなることはないのですが、、、

毎週行われる模試で自分で対策するほかない

チームやスクールは要するに
「自身の足りないものをチェックしに行く 」
そんなガイドラインとして使うことが大切。ということです。

これが評価され、これが評価されないんだな
と思う場です。

これを勘違いすると自信を失い脱落していきます。

だから個人レッスンという形でやり方を教える。というサッカー家庭教師を作ったというのは
いうまでもないのですが、スクールの延長のような個人レッスンが増えてしまっているのが
最近はとても複雑な気持ちです。

まとめ

本気で上手くなりたいと思ったら
参考書や問題集は1つに絞る
勉強では基本です。

サッカーの場合もしっかりと対策し、得点を取る。評価を得る。ということを
徹底してやっていくことが大切です。

勉強以上に毎週模試が行われている。と思えばチャンスがゴロゴロ転がっています。
あとは模試のレベルで選ぶ(チームやスクールのレベル)これが大切です。

試験官に何を期待するのか?

するだけ無駄なのです。

谷田部真之助

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