「内部昇格」が不安で仕方ないお子さんを持つ親御さんへ


Jクラブや強豪チームはセレクション結果も出揃い始めています。
合格もつかの間

入ってからも
”次のステージに上がれるかどうか。”

の戦いはすでに始まっています。

今日はそうした生き残りのために必要な項目について書いていこうと思います。

1.内部昇格はいつ決まるのか?
2.内部昇格で何を見ているのか?
3.決まってしまった放出はひっくり返せるのか?
4.試合に出られていない。放出確定なのか?
5.スタメンフル出場・トレセンに入っているなら安心か?
6.まとめ

1.内部昇格はいつ決まるのか?

内部昇格の決定は、

~ここから会員限定~

小学生:5年生の夏
中学生:中学2年生の夏

それぞれ卒業一年前の夏には、ほぼコーチ達は放出する子を選定し、他のチームへのスカウティングを本格化していきます。
そう、中学生であればジュニアユースに入って1年半で、ユースに上がれるか上がれないかが決まってしまうのです。

ちょっとやばそう。と思ってご相談に来られる方。中学3年になってからでは手遅れになりかねないのです。

よくあるのがセレクションに受かった。ということで安心してしまい。
レッスンを完全に辞めてしまって、ギリギリになってから焦る。
これもよくあるパターンです。

入ってからが本当の勝負。というのは学校受験と同じです。

2.決まってしまった放出はひっくり返せるのか?

ここで気になるのが、決まってしまった放出はひっくり返すことが可能なのか。と言うこと
基本的に各クラブのコーチは選手達に愛着があります。
それはもちろんです。

全ての選手を上のカテゴリに上げたい。
これが本音です。

だからこそ、あまりにもギリギリでなければ放出を回避することができます。

ケースバイケースですが・・・
例えば
後釜のスカウティングでいい選手が出てこない。
劇的によくなってきた。
気になっていた部分が完全に改善できた。

と言う場合です。

それでもボーダーであれば一刻も早く対策を講じる必要があります。

3.内部昇格で何を見ているのか?

何を見られているのか。
これは一番気になるところだと思います。

一番見られているところ。
まずは・・・

「親」です。

これ、意外と思われる方も多いと思いますが、今の時代お子さんに熱心な親御さんがかなり増えました。
親御さんの影響力というのは非常に大きいものです。

お子さんとの関係性や子離れできているか。
お子さんが自立しているかどうかを非常に重視するサッカー界。

まずはここから見られています。

そして次に実力や戦術理解。
という点です。

基本路線ここで書いている内部昇格ありきの選手達は
スカウティングやセレクション合格者です。

チームとしてはほぼほぼ先々大丈夫。というつもりで獲得しています。
よほどでなければ内部昇格させる気でいるのが本音なのです。

4.試合に出られていない。放出確定なのか?

試合に途中出場しかできない。
まったく試合に出られない。

この場合
まったく試合に出られていない場合は非常に危険なのは間違いありません。

そして途中出場しかできない場合。
これは5分5分です。
しっかりとチャンスメーカーとしての活躍が期待されているのかどうか。
プレースタイル次第といっても過言ではありません。

5.スタメンフル出場・トレセンに入っているなら安心か?

日本代表のアンダー代表に入っている場合はともかく
都道府県選抜の場合、場合によっては危ない場合があります。

スタメン、フル出場していたとしても

プレースタイルや性格が外部に出た方が本人のためになる。

そう思われた場合は、外部放出の場合もあるのです。
こればかりはなんとも言えない問題です。

コーチ達が本人のためを思っての場合もあったりするからです。

コーチやスタッフが選び厳選されて入団しているチームです。
基本的には、落としたい。というのはありません。

それでも思ったより伸びない。
他で揉まれた方が良い。

と思われてしまった場合。

思ったより伸びない。
の場合はどうにかなります。

まずはご相談ください。
早ければ早いほどやりようがあります。

内部昇格の対策はお早めに

谷田部

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