【暴露注意】2022のJ下部セレクション事情


こんにちは
谷田部です。

今年のJ下部のセレクション事情について書いていきたいと思います。
今年はコロナ禍の影響はほとんどなく。
と言うよりもサッカー界では完全に
”明けた”
といっても過言ではないほどの復活を感じます。

では今年の様相はどのような状況なのか?
書いていきたいと思います。

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セレクションで獲得する気があるか?を見極める

セレクションで本気で獲得する気があるチームは必ず
5人制または6人制で少人数ずつ見ます。

この時点で8人制をいきなりやるチームは獲得する気がありません。
例年このケースは横河は、こんな感じでもし本当にとんでもないのがいたら取れればいい、、、
くらいのもの横河の場合はJ下部で上がれなかった子を拾う形が主流なので
セレクションに頼っていない。と言うのが本音でしょう。

選手獲得にもそれぞれの事情と関係性がある

それでもファンサービスや受験料、チーム名を売る。と言う意味でセレクションの存在は大きいので必ず行います。
その傾向は、J下部にも同じく言えます。
今年度、ジェフ千葉はそんな感じだったようです。

ちなみに最近はアルディージャもほとんどがスカウトと言うよりも
馴染みのチーム関係者などとなかなかズブズブだったりします。
だから今年は特に早くセレクションをサクッと終わらせています。
と言うのもやはり、近くのレッズの人気がなかなか厄介だから仕方ないのは仕方ないとは思うのですが、、、

この感じだとマリノスでダメだったのを拾う形が横浜FCですよね。その下にゼルビアが身構える形
※本当に今日のこの記事は関係者に見せられませんね、、、

チーム毎に獲得したい選手の傾向がある

例えばアントラーズはとにかく「早い」「大きい」のいずれかが好きです。
F C東京はとにかくその年代のスーパーな選手
マリノスは早い中での技術力と強さ。ヴェルディは技術の中の強さや巧さ。
フロンターレは、正しい技術はもちろん個人戦術理解
レッズとレイソルはボールを用いたアジリティや勝ち気なプレー
アルディージャは正確な技術オーソドックススタイル
今現などそれぞれのチームの特徴があります。

こうした部分を理解して対策とともにチャレンジしていくことが大切です。

コロナの影響は少なからずある

フロンターレがわかりやすいのですが、毎年一次の結果はその場で発表でした。
それが今年は後日の発表と言う形

果たしてこれが何を意味するのか?

去年の大会でのスカウトがほぼ出来なかった形で生まれたのが
映像でのチェック。
地元や関係者のおすすめの選手を映像でチェックする形が今年は現実のセレクションと併用されたように思います。

要するに、現場で実際にセレクションを受けた子以上に”おすすめ映像の子達”と競う形が行われていた。ということ
さらに今年は大会が復活しているのでスカウトも復活しています。

以前であれば、

スカウト+セレクション 

だったものが

スカウト+セレクション+おすすめ映像選手

という形でより激戦になったと言うこと

リモートが与えた影響

リモートが与えた影響も大きいと思います。
映像チェックということは、距離が問題になりません。

要するに、スカウト以上に網を広げられた
そしてリモートが社会に与えた影響は、
「誰しもの距離感をおかしくした」ということ

リモートで関係を持ったのだから行ってみようか?
と思う人が増えたと言うことです。

コーチ側からも「通えるの?_」だったものが
ご家族が平気で移動する人も増えた。という状況

ご両親がリモートで土地に縛られない。ということもそうですが、それ以上に
距離感の感覚が壊れ始めた。というのも非常に大きい観点だと思います。

今後の対策

今年以降セレクションの現場というのは非常に厳しくなっていきます。
そうすると対策としてはどうしていくか。

とにかくセレクションは当然やるとしても
お子さんの良いプレー集を映像化しておくこと。

これは今後、先々で必要になって来る可能性が大きい
遠方のチームを仮に受けたい。とにかく見てほしい。
といった時にも武器になります。

J下部のスカウトや代理人は当然映像チェックから入る時代です。
それが小学生年代にも降りてきている。という形です。

まとめ

コロナというのがまさかここまでサッカー界にまで影響を与えるとは思いもしませんでしたが、
セレクションという形がよりシビアになっていくのは間違いありません。

映像チェックでおすすめに上がらずにとにかく現場で戦う。
というためには、とにかく「最初の印象」が左右します。

「体がずば抜けて大きい」「足がずば抜けて早い」
以外であればとにかく、一つ一つのスキルの「魅せる」を意識すること
見られることの意識、そして突出する。ということの意識を持って
日々の練習に臨むことが大切です。

谷田部

 

 

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