試合に出続けたければ監督に○○されないこと

こんにちは
谷田部です。

試合に出続けたければ、
そしてセレクションで受かり続けたければ大切なことがあります。

それは監督コーチに”動き方で怒られないこと”です。
動き方の他にはパスの方向などや判断で怒られないことです。

怒られないようにやるのか?と思うかもしれませんが
試合に出られるメンバーを決める決定権のある人間をむしろ敵に回す必要はありません。
味方にして上手く転がそうというのが今回の話です。
そしてその味方にするために知るべきことについて話していきます。

タイトルの○○の内容としては「怒られない」が入るのですが、
今日はそうした”監督コーチに試合中に怒られないために知っておくべき”ことを書いていきたいと思います。

試合に出続けている子は怒られない

試合に出続けているエース格の子は基本的に怒られません。
そして下手すれば指示すら受けません。

それは監督コーチの思っている動きをしているからです。

要するに思っているように動いている。思っているような判断をしている。

これはどこから来るのか?
これを知ると今後のレギュラー争いやセレクション対策でも大きく変わってきます。

監督コーチの思い描くサッカーをやる

これがわかれば苦労はしないのですが、これを知るのが非常に難しい
なんとなく、怒られないでやっている子もわかってやっている部分は一部あると思いますが、
全てのプレーで怒られない選択肢を狙ってやっているかと言えば
どちらかと言えばキャラクターやその子の親御さんとの関係など他の要素も関与している場合があります。

それが出来ない場合は本人の正攻法で
監督コーチの思い描くサッカーをやる必要があります。

監督コーチの中には「サッカーの常識」がある

自称指導者たちの中では、サッカーの常識や暗黙の了解というものが存在します。
例えば
「そこは右に出すはずだろ!?」
「クリアー!!」
「戻れよ!」
「シュート!!」
など大きな声で指示している。あれが彼らの中の状況から判断する常識です。

私に言わせれば、何も教わっていない3歳児に
「渡るなあ!!」と赤信号の前で怒鳴っているのと同じように見えます。

彼らは、自分がわかっている常識を教えてもいないのに共有している。という錯覚に陥っています。
教わっているはずだろ?とか
なぜそれがわからないんだ。
とか誰しもが一度は見たことある光景なはずです。

信号のように
「赤は渡ったらダメなんだよ」と後でフォローがあればまだいいのですが、
サッカーの監督コーチの場合、具体的なフォローはまずありません。

彼らの「サッカーの常識」を知り尽くせ

例えば、彼らの場合最初のフォーメーションシステム
もうこの時点で説明がほぼ足りません。

まっすぐ331などとフラットに横一列が2本でも並べば
子供たちからすれば誰がどのように動くのか容易に想像できるものではありません。
それでも彼らは得意げに送り出し、動き方の違いをバシバシ指摘だけします。
「違うだろ!」と

これの背景には「サッカーの原理原則」というものが隠れています。
三角形を作り続ける。
誰かがチャレンジしたら別の誰かがここにカバーする。
誰かが上がったら誰がここにスライドする。
など
最近では中学生はおろか高校生すら理解していません。
そりゃあ試合になんか出られるわけがないのです。

足し算引き算掛け算割り算もできずに進級しているようなものです。
それでも今なお教えてくれる人がサッカー界には皆無です。

ポジショニングも原理原則を知ればわかる

ポジショニングがわからない。これは小学生はおろか中学生でも多い悩みです。

ポジショニングも
1.ボールを持っているプレーヤーの見るべき場所を理解すると
次に何のどんなキックを蹴るかがはっきりと認識できます。

2.次にそれに合わせてどのような距離をとればいいのか。
3.どのような用意をすればいいのか?
というのが全てサッカーの基礎的原則を知れば見えてきます。

これをコーチたちは頭ではわかっていても説明できないから
カーっと熱くなるのです。

これがわかって理解できればお団子サッカーというのは
時間が解決するものではなくなってきます。

お団子サッカーを時間が解決させる。というのは教えていない証拠でもあります。

技術も一気にアップする

サッカーというのはコミュニケーションです。
プレーヤーの動きの原理原則をしっかりやっていくと
共通言語として成立します。

世界のプレーヤーが言語が違くても成立できるのがここが所以です。

プレーヤーが発する動きから何を言わんとしているか見極める能力
それを発信する能力

これを技術として高める。
英会話の文法理に似ています。
あとはそれになぞってひたすら反復して使うほかないのですが、、、

ただこうしたサッカーの文法的な部分を教えてくれる人が本当に存在せず、
気づけた子だけが残るのが今のサッカー界です。

基礎技術と原理原則を理解できる講座がスタート

サッカーの文法を理解して単語(技術)を増やす
動き方と技術をリンクさせて教えていくのが今回の
「基礎技術と原理原則講座」です。

低学年でも理解できるのに大人も知ればサッカーがもっとわかって
楽しくなってくること必須の内容です。

サッカーの技術と動きの
基本的な考え方とそれが生まれてきた背景。
これらを理解すると自然と戦術理解が深まり、自分の動きにも偶発的でなく
明確な狙いをもった自信に満ちた戦い方が出来るようになります。

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東京と愛知で開校予定です。
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