少年サッカーのチーム移籍について

        こんにちは
谷田部です。

今日は少年サッカーのチーム移籍の話をしていこうと思います。
移籍の前の話同様にどのようなチーム選びやスクール選び
その併用方法や所属方法などの問題もありますが、取り急ぎ今日は
少年サッカーのチーム移籍問題について書いていこうと思います。

移籍の際に選択肢に上がるのは

少年サッカーの時期で
移籍の際に浮上するのは少年団・クラブチーム・J下部組織・無所属

この4つになります。

少年団・・・地域に根ざした小学校や地元でボランティアコーチが主に教えるチーム編成です。
お父さんコーチと呼ばれる人たちが教えているのが主になります。非営利なチーム運営です。

クラブチーム・・・クラブチームとは、職業コーチが基本でさまざまな地域から子供達を集めたチーム編成になります。
営利目的なチーム運営です。

J下部組織・・・Jリーグチームが運営するチームです。職業コーチが教える形
それぞれの地域のエリートをスカウトまたはセレクションでピックアップしたチーム編成になります。

無所属・・・チームに所属しない形です。スクールだけに通う形もこの無所属という形になります。

移籍は容易ではない

チームの辞め方が大事

チームの辞め方。
個人レッスンでもこの辞め方と進路のご相談が非常に多いのが現実です。

チームの辞め方。これを一歩間違えると大変なことになります。
なぜなら、次の移籍先に根回しをして嫌がらせ的なことも平気でやられます。

移籍を考えたからと言って、すぐに監督コーチに口に出してはいけません。
「移籍」という言葉は、チーム関係者からすると、チームへの不満がある。ということ以外には捉えられないからです。

プライドの塊の彼等からすると、その言葉だけで逆鱗に触れます。

簡単にいうと、
今の彼氏を振ってよその男に乗り換える。と言われるようなもの。と考えてください。
「もっといい男いるから別れます。」
こんなふうにどストレートでうまくいくケースの方が少ないはずです。

しかも、今の彼氏はモテない。そしてストーカー・モラハラ気質、、、
さらには変に業界のネットワークで顔が利く
とまで思っていいです。
サッカーのチームを辞める際には大体この感じで揉めますw

チーム移籍は恋愛の別れ話と似ている

チーム移籍は、上手に別れないと尾を引きます。
ど真っ直ぐに正直に全て言えばいい。というのは大間違いです。
ここで大事なのは、穏便に、そして大人な対応が求められる。ということを肝に銘じて下さい。

大人対大人になるのは間違いないですが、大事なお子さんの代理にもなっているということは肝に銘じる必要があります。

チーム移籍は余裕を持つことが大事

チーム移籍は間髪入れずに移籍。というのはスムーズにいかないことが多いです。
結局、選手登録証の関係などで過去のチームへの連絡をチーム同士で取ったりします。
そうした際に「引き抜き!」と変に騒ぎ立てて
せっかく入った新チームがおよび腰になって、やはり受け入れない。
というケースもよくあるからです。

少し間を空けるくらいの余裕を持つことが大切です。

実力もつけておかないと困ることだらけ

仮に上手にチームを辞めたとしても
J下部や強豪を考えた時にはセレクションなども関わってきます。
チームと決別をやっとやっても受からなければただただ、無所属です。

ただし、無所属というのは悪いことばかりではありません。
変な影響を受けずにセレクション対策、受験勉強に純粋に集中できるからです。

チーム所属と同時に実力をつけたい。というケース

チームに所属しながらセレクション対策でこっそり実力をつけたい。
気持ちはわかるのですが、セレクションだけに集中した方がいい。というのがおすすめです。

これは正直既存のチームを辞めた方が、実力としては安定して真っ直ぐに伸びやすくなります。
受験勉強をしながら、学校の授業もバッチリ。とやれば
受験に不要な情報も多く入ります。

サッカーの場合は、その影響力がさらに強いため、変に引っ張られてプレーに癖がつきます。
真っ直ぐセレクション対策を行うのであれば、個人レッスン一本に絞り
無所属になる勇気も必要です。

チーム代表の承諾書がないと受けられない

一度無所属になることのおすすめは他にも理由があります。

セレクションによっては、チーム代表の承諾書がないと受けさせてもらえない。
ということがよくあります。
※セレクションを受ける場合にはチームを辞めてから
というチームも存在します。

そうした時にスムーズに押してもらえる子ばかりではありません。
むしろ大体嫌な顔をされます。
変に意地悪を言われたりもします。
「お前じゃ受からないよ。」など

子供に対し、傷つけ自信を無くすようなことを平気で言うのです。
勇気を持ったチャレンジをしようとする相手に対し、そんなことを言う。
せっかくの子供達のチャレンジに対し、水を差すような大人を相手に入れる必要がないのです。

さくっと理由をつけて辞めておくと非常に楽です。
その際に、間違っても「セレクションで〇〇を目指すから辞めます。」などと言わないことです。

上記した、恋愛話同様
「〇〇と付き合いたいから別れます。」
というようなものです。

絶対に家庭の事情などに持っていくことをお勧めします。

まとめ

サッカー家庭教師の個人レッスンではこうした進路相談や辞め方も含め
そして実力もつける。という観点のご相談を日々日本中から頂いております。

トラブルになる前に上手な対応方法も、個別に対応いたします。
お気軽にご相談ください。

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