セレクション会場や試合でなかなか自分のリズムを作ることができない。
調子のいい時は本当にいいのに、そうした自分を出し切れない。
これではセレクションでも試合でも消化不良です。
それでは調子のいい自分をどのように出していくのか?
そのスイッチはオフザボール(ボールのないとき)にあります。
ボールのないときの方がはるかに多いサッカー
ボールをもらってから自分の調子を上げる。
実際のサッカーのゲームの中では自分の調子のよいかどうかを図っているほど長い時間ボールを持たせてはもらえません。
それでは調子のいい時の自分を試合の中で出していくにはどうしたらよいのか?
ある程度の選手であれば当たり前のことも
知らない選手は知らないままです。
何もせずに終わってしまったりもします。
ボールを持つ時間よりもボールがない時間の方が長いからこそ
ボールのない時間内で調子を図り、調子を上げていく必要があります。
過度な緊張はほぐし、一番最初のボールタッチも無難に触れ
特にセレクションの場合だと過度な緊張も大きな敵になります。
いつも通り、と思っていても浮足立ってしまいがちです。
だからこそ、しっかりと心肺機能を上げ、いつも通りになるように集中できるようにしていく必要があります。
特にボールがないときは「棒立ち」になりがちです。
そうした時にはしっかりと守備の時に自分からアクションを起こし、プレッシャーをかける。
これだけでも無酸素運動が入るためボールに無我夢中になり、いつもの自分に戻れたりします。
一発目で取れれば取れたでいいですが、取れなくても緊張も入り混じっているため
緊張をほぐす意味では大成功と言えます。
次に攻撃の時です。
出来るだけ早い段階で、プレッシャーを激しく受けない状況でボールを止めて蹴ることができるか。
これに尽きます。
本当であればキックオフでボールを下げてもらってすぐに触れるだけでも大きく変わります。
最初のボール処理が難しいよりも落ち着いて触れるだけで安心できるものでなのです。
いい時の自分を作るためのルーティーンづくりに過ぎない
上に挙げた、
守備の話も攻撃の話も自分のスイッチを入れるためのルーティーンワークにすぎません。
そして本来のいい自分を発揮するためには
こうした形を普段から行うことが必要です。
サッカー家庭教師の個人レッスンでは
セレクション対策に向けてこうしたルーティーンワークづくりも行っています。
緊張するからこそ、ファーストプレイはこうしてボールを受けよう。
相手ボールであればしっかりと追い掛け、奪う守備を覚える。
なども入ってきます。
もちろんそれぞれの個性に合わせながらですが・・・
これから夏に向けてセレクション情報も増えてきます。
まずはご相談ください。
夏前の体験レッスンの受講お申し込みも増えております。
お待ちしております。
谷田部