セレクション不合格はなぜなのか?

最終更新日:2023.2.18 最下部に追記

こんにちは谷田部です。

2018年度のセレクションの結果もだいぶ落ち着いて来ました。

東京ではFC東京アドバンスのセレクション結果が出てくるとそんな雰囲気が漂います。
今回はセレクション対策コースの意味合いと個人レッスン以外になぜ、コースをわざわざ開講するのかについて書いていこうと思います。

セレクション対策をすることのメリット

セレクション対策は結局サッカー全体の理解につながる

チームというミクロ(スポット)を見るのかサッカーというマクロ(全体)を見るのか

サッカー全体が上手ければチームで出られるというわけではない

サッカーが下手でもチームのニーズにさえあっていれば出られてしまっている現実

セレクション対策をすることのメリット


結局セレクション対策をすることの最大のメリットは

現チームのサッカーの括りに縛られない

ということに尽きます。

多角的に様々なサッカー関係者に見られるセレクションは、現時点のチーム内で求められる人材よりも

万人受けするサッカーの基礎と理解

の土台が不可欠になっています。素人目の”ぱっと見、上手い選手”はもう通用しなくなって来ています。

セレクション対策は結局サッカー全体の理解につながる

日本中で通用する力をつける。もっと言えば世界でも通用する力をつける。

サッカーのスタンダードを身につけるのが今回のセレクション対策コースです。

チームに戻ればすぐにチームのスタイルに戻ってしまう。という子が多いので毎週コンスタントに行うことにしました。
しっかりとチームに引っ張られないようスタンダードのサッカーの土台から作っていくコースです。

チームというミクロ(スポット)を見るのかサッカーというマクロ(全体)を見るのか


いくらやってもチームの癖に引っ張られて今現在チームで重宝はされている。ではセレクションに受かりません。
逆に変なチームであればむしろ出られていなくてもJ下部組織のチームには受かります。

今年もまさにこの形の合格者は出ています。

現時点のチーム内での評価はサッカー界全体で言えば本当に些細な部分なのです。

 

ちゃんとサッカーを知っている人に合わすのか。サッカーを知らない人に合わせたサッカーをやるのか?

結論は出ているはずですがチームに戻れば、やはり引っ張られてしまう。

正しいスタイルを見失う。

今回はそう行った反省を生かし、毎週のセレクション対策コースを作りました。いわば私がチームを作るようなスタイルで内容を構築していきます。

サッカーが本当に上手くても必ずしもチームで出られるというわけではない


これは本当に残念な事実ですが

監督やコーチのキャパオーバーで理解されない。
結果、試合に出ることができない子も多く存在します。

頭のいいタイプの子に多いのがこのパターンです。
もっと言えばチーム内が無秩序すぎて動けなくない。というパターンです。

真面目に考えれば考えるほど動けなくなる。
このパターンは本当に強いチームや本物のサッカーをやっているセレクションなどでは実力を大いに発揮します。

チームのレベルが低すぎて、チーム内での評価が低く自信を失い、埋もれてしまう。

これ意外にも多く存在します。

サッカーが下手でもチームのニーズにさえあっていれば出られてしまっている現実


そのため悲劇はまだ続きます。

チーム内の評価があって自信を持って望んだセレクションにことごとく落ちるのです。

 

何が正しいのかわからなくなります。自分が培って来たもの全てが崩壊します。

このパターンがサッカーを辞めてしまうパターンです。

自分のチームスタイルが偏っていてドリブルに特化とか。コーチの好みとか。チーム内の親の影響力に振り回され

井の中の蛙にならないためにもサッカーの大局を早めにつかむ事が非常に大切です。

 

結局何がしたいのかで選ぶ


今現在の満足であればセレクションは目指さないことをオススメします。

チームに戻りヌクヌクしたいのであれば現実(大局)を見ないのが一番幸せです。

 

逆に大きくサッカーを真剣にやりたいのであれば今現在のチームの立ち位置を見ないことです。

チームに引っ張られるのであればそれ以上に引っ張られる存在(セレクション対策コース)を作る必要がある。

そして

大きく構えてしっかりと正しい道を歩めば、自然とチームの立ち位置も変わります。

(あまりにサッカーを知らないチームは例外です。)

 

目先を見たいのは誰しもですが、大きなものを掴むためにはコツコツと正しいことを続けることです。

今現在苦しくても、大きなものを掴むためにはある程度の犠牲は必要です。

 

まさに高校受験や大学受験と同じなのです。

学校の勉強だけでは受験をクリアできないように、

サッカーのセレクションも全国的に最低限共通する必須知識と技術があります。

それも勉強と同じく、わかったふりや付け焼き刃では太刀打ちできません。

継続こそが大切なのです。

 

3月より開講するセレクション対策コースは

本当の実力を身につけるためには、脇目も振らず、真剣にサッカーの本質に向き合い己を磨く。

周囲や情報に惑わされないこと。

サッカーも”ローマは一日にして成らず”です。

 

本気で合格したいのであれば、スタンダードを骨太にすること。その上での”個性”です。

スタンダードを骨太にすることは個性を消すことではなく、むしろ”個性”を際立たせます。

まずはご相談お待ちしております。

谷田部

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2023.2.18追記

セレクションの合否に関しては、近年では特に顕著なのは
いくら実力が合ってももともとチーム側が取る気がない。という状況

これはコロナ渦の影響もあり、普段のスクールや各地域のチームのコーチとのコネクションという名のパイプ
などがさらにあからさまになったように見えます。
それでも受かりたい。という方は最新のセレクション対策がございます。まずはお気軽にご相談ください。

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