サッカーとは自己表現-セレションで何をどのように表現すべきなのか

2024.2.8に最下部に追記

こんにちは
谷田部です。

セレクションも
Jの下部組織なども二次や三次の合格者や開催日発表がどんどんとされています。

内部選考や内定組以外では熾烈な戦いが今なお続いています。

さて今回は
「セレクションで一体何を見られているのか」
について書いていこうかと思います。

そもそもサッカーとは
自分の技術を用いて絵を描くような作業です。

というとちんぷんかんぷんの方もいらっしゃるかもしれません。

要するに
自分がどんなサッカーをしたくてどんなサッカーをできるのかを表現する

そして
1.自分のサッカーを表現するためにどんな工夫をすることができるのか
2.与えらた課題を自分ならどのような表現で答えるのか

ということをセレクションの場では求められます。

ただ上手くてもだめな理由はこうした部分にあります。
a0790_001242

チームを勝利に導くために
自分の力を用いてどのように発揮できるのか

強い相手が現れた時、どのように今ある武器で戦い攻略して見せるのか

と置き換えていけばもう少しわかりやすくなるかもしれません。

ただ上手い子は唸るようにいます。
その中でセレクションで力を発揮できないというのは
与えられた味方という初めての環境で自分の力を発揮するための準備段階が不足している

慣れた場所だけで発揮できるのではダメなのです。

自分の力の発揮の仕方すらもセレクションでは求められている
そう考えてください。

セレクションでは

サッカーの根本的な理解とチーム戦術理解、個人戦術の理解
の上で自分の力を与えられた環境の中でどのように発揮し、チームの勝利に貢献できるのか

これら全てを見られていると思ってください。

意外と技術は上手くても
個人戦術理解の不足とチーム戦術理解の不足をしている子が大変に多いです。

個人レッスンの中ではそうした
個人戦術理解とチーム戦術理解やサッカーの根本的な理解
そして力を発揮するために
どのようにしたらいつもの自分を取り戻せるのか。
という小技の数々を指導しています。

個人戦術とチーム戦術の理解は
初めてプレイする相手とは特に重要になります

どの程度のチームでやっていたのかは
この理解と動き方だけですぐにわかってしまいます。

だからこそ、戦術を理解し表現していく
ということもセレクション攻略のためには必要になってきます。

Jの下部組織だけでなくクラブチームのセレクションは
これからが本番です。

戦術理解をまともにしていない方が教えている個人レッスンの方が大変に多いです。

もうひとつブラッシュアップしてセレクションに臨んでください。
まずはご相談からどうぞ

谷田部

2024.2.8追記

セレクション対策も日々個人レッスンで行っていますが、
セレクションに限らず、日々のサッカー自体が監督やコーチに試合に出るためのアピールと表現になります。

今の子達は特に周囲に自分のプレイを魅せる という考え方が乏しいという特徴があります。
プロのサッカー選手というのは興行です。
お客さんにチケットを買ってもらって見てもらう。ということが
とても大切なことになります。

サッカー上達の行き着く先にある先のトップであるプロという存在が
人に魅せる。

表現力のあるプレイができる人たち
ということを早めに認識して練習を頑張っていくことはとても重要です。

セレクションも獲得したい選手というのはやはり人を魅了できる選手です。

この辺の認識を変えて日々を過ごすだけで技術は大きく変わってきます。
セレクションの攻略する。
合格するためには、日々の集大成に過ぎません。
いかに普段から当たり前にこうした意識を持って周囲の人を納得させられるプレイができているか?
ファンを喜ばせられるプレイができるかどうかを考えながら確実な技術を身につけていくこと。
ぜひ意識してやってみて欲しいと思います。

お問合せ

サッカー家庭教師谷田部の評判やレビュー

どんなことが改善できるのか?個人レッスンbefore→after事例集

関連記事