最近の個人レッスンで感じること〜春休み半ば直前期〜

こんにちは
谷田部です。

今日は最近気になった事を書いていきたいと思います。

本当に上手くなりたければサッカー以外の遊びを絶対に入れるべき。

ここのところ気になるのが、当たり前のことが当たり前にできない。という子が増えたと言うこと。

ちょっと前または私たち大人が当たり前と思っているようなことが意外とできていないと言う子供たちが小学校1年生から中学生にかけてものすごく増えていると言う事実

そしてこういったちょっとした部分については
スクールに行っても見逃されているなぁと言う印象を強く受けます。
スクールと言う表現をしましたがそれ以前にチームレベルではもう見逃されているということですよね。
なぜなら、スクールとは宿的存在であり、チームとは学校的存在であるからです。

そうした中で見逃されているもともと私たちの空の世代であれば当たり前と思っている運動能力

これを一生懸命サッカーばかりをさせているとをさらに悪循環になるのです。

昨日やったレッスンは、「空き缶」つぶしとジャンプからの着地

昨日やっとレッスンで例に出してみると、
すごくサッカーの技術的な違いお子さんでした小学校2年生。

そうしたときに1つ課題として出たのがキック力です。

このキック力についての悩みというのは非常に多いのですがたくさんの要素を含んでいます。

昨日やった内容でいくつか気になった点と言うのは、

まずは「走り出し」
次に「踏み込み」の部分
足を大きく開くと言う作業や
空中での体制維持と体を動かす、そして上半身と下半身のを同時に動かすと言う作業

こうした一つ一つの改善と言う中で以外にもサッカーの技術ができる子でもうボールがない中でのこうした小さな一つ一つの動きができないと言う発見と驚き終えました。
とてもサッカーのドリブルや身のこなしはいい子です。

ここで感じたのは、平面的な動きは良いですが立体的な動きと言うのが苦手なのかなぁと

もっと言えば跳び箱とかも得意だと言う話なんですが、飛ぶ事は良くても着手の部分はあまり意識しなかった。ということです。

着地の部分に焦点を当てて本人と確認したところやはり着地に関してはぐらぐらと揺れ苦手なんだなぁ。または意識してこなかったな。と言うことが確認できました。

これは大人たちにも責任があると思います。
なぜならぱっと見やすい所の評価ばかりで、
1番大切な地味なところの評価をしっかりとしていないと言う事。

そして地味な部分はちゃんと指導してないなぁと言う印象を受けた事。
これはスクールやチームでも言えるなぁと言うことを感じたのか昨日の話です。

本当に大事なところをしっかりと教えてあげないといけない

最近のスクールとかっていうのは、親御さんにももちろん受けないといけないのでドリブルやフェイントを教えます。そういう表面的な売り方売り文句をしているのがたくさんあります。

もちろん集客面と言う点では素晴らしいんだと思います。
ただし地味な部分、スポンサーである親御さんに客観的に分かりづらい部分と言うのをないがしろにしてしまうのは、サービス業の中ではある程度仕方がないこととも言えます。

本当に大切な事は、もしかしたらサービスと言うお客様に受けると言う点では成立ないのかもしれません。もちろんそれは客観的な目での話です。

きちんと説明を受けながらその改善を確認目視しながらであればきっとをお客様目線でもご満足をいただけるはずなのですがやはりたくさんの人数を抱えてこの同じことをやろうとすると限界があります。

そろそろ場の派手さで判断してはいけないと言う事
スクール選び等をよく相談されますが、一瞬のその場の派手さと言うのは1種のパフォーマンスに過ぎません。

本当に大切な事は、客観的な派手さ楽しさと言うよりも本質的な部分ですね。

ここのスタンスを親御様としてお子さんが認識できるかどうかここもう1つの先々伸びるか伸びないかを分ける部分でもあると思います。

周りがスクールに行くから誰かがスクールに行くからではなく自分が本当に必要な部分を教わりに行くというスタンスがとても大切です。

誰かが行くからスクールに通う。自分も行かなければならないと言うのは1種の安心を得る作業に過ぎません。

本当に本人が必要な部分を見極める作業から始めること。

これが一番大切なこと。これをスクール内で見極めることは不可能です。

2人以上いれば一人一人のプレー”全て”を見るということは不可能なことだからです。

これからサッカースクールを選び上達させたいと考える方の参考になればと思います。

谷田部

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