こんにちは
谷田部です。
今日はサッカーを小学生から高校生までしっかりと続けられる子の親御さんの特徴について書いていこうと思います。
実際のとあるチームでは小学校の時の同学年40人が高校生で競技として継続しているのは3人
という例があります。
この例で挙げると7%が残り、93%が辞めている。という数字が浮かび上がります。
このチームは私自身もよく知っていますが、親御さんたちがとても熱心なチームの一つです。
では、どうしたら子供達はしっかりと最後まで競技としてサッカーを続けることができるのか?
サッカーを続けさせたいと思った時に親御さんはどのようにしたらよいのか。について7つを厳選して書いていこうと思います。
大人本人が主役にならない
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本人以上に大人、親御さん本人がはまってしまって熱くなってしまうケース
周囲のお子さんや親御さんにもサッカー談義や批評で迷惑をかけてしまうケース
はとても危険です。
お子さんのために良かれと思っていることが、周囲の大人から煙たがれる。
結局自分のお子さんのために良かれと思っていることが全て裏目に出ます。
お子さんの全てを先陣を切って張り切ってしまう痛い形になると
どこかでお子さんが冷めた瞬間に全て終わります。
親自らが教えない
親がサッカー経験者
または経験がなくても自分で勉強して教える。というケース
これはたいてい続きません。
ある程度の低学年まではいいですが、小学校4年生5年生くらいになってくると
今までの知識や素人の勉強では太刀打ちできない時がきます。
そうした時に、大人の熱が先に冷め、お子さんもそれを感じ取ってやめてしまう。というケース
結局その道はその道のプロに任せる。ということがとても大切です。
虫歯を素人が動画を見たからといって治せない。と同じです。
セレクションやチーム名にこだわらない
もちろんいい環境というものを考えると少しでも名前が通っているチームへ
と考えがちです。
その期待というものも子供たちはひしひしと感じています。
あくまでも本人が主導というていで全て進めるように裏方に大人は回る・・
大人が先陣を切りすぎると子供たちはプレッシャーで潰れたり、冷ややかに冷めた瞬間に全て終わります。
一喜一憂しない
褒めるときはいいんです。
良い時は、、、
悪かった時に、怒ったり責めたり、落ち込んだり、、、
というのがとてもお子さんを追い詰めます。
あくまでも淡々と、、、これが大切です。
周囲から守りすぎない
サッカーの世界というのは普通以上に理不尽です。
変に正義感が強い。こだわりが強い。といったときに全てが思うようになると
親が出てくると単なるモンスターペアレントになります。
少し見て見ぬ振りをするくらいでちょうど良いです。
周囲を同行しようとするよりもまずは自分自身を変えることでできることがないか。
練習を含めてまずはやってみることを促す。
その上でどうしても大人がひどい。ということであればそこで初めて親の出番です。
上記してきている流れですが、親が出過ぎると色々とやらかします。
基本は金銭的なサポートと足に徹する
子供たちにできないことは、金銭的な負担と足の部分です。
足というのは車という意味です。
どうしても車出ないといけない。ということ以外は基本的に自分自身で移動をさせることが大切です。
金銭的サポートというのは、環境面や食事面といったところでしょうか。
自ら口や手を出すと大体失敗する。というのはここまで共通です。
間違った道に行きそうになったらサポートする
ここで大切なのは、本人の納得と最終的に本人が決断した。という形にすること
こうしたところがそのまま、本人が決めたから。
親は全くわからないから、、、という形は危険です。
最終的に自分が決めたんだろ。と責めてしまう形になってしまうこともあります。
あくまでも親もわからないのであれば、プロに任せる。頼る。
その上でご家庭ごととして決断していくことが大切です。
子供はあくまで経験的に親に敵うわけがありません。
親と子が対等でいい時とそうではない時をしっかりと線引きすることが大切です。
まとめ
基本的に自分だけで育った。というような顔が出来ていればある意味成功と言えるかもしれません。
その瞬間はわかっていなくても、だんだんと身に染みてわかる日がきます。
親はあくまでも裏手でサポートに徹する。
こんな親子関係が結局は最終的にプロを目指せる舞台まで行っています。