2023のセレクション対策の傾向と対策まとめ


こんにちは
谷田部です。

今年も残すところあとわずか
W杯も無事にアルゼンチンが優勝ということでメッシが「神の子」から「神」になったそうですが、、、w

今日は今後のセレクションの対策の傾向と対策
そして変遷について書いていこうと思います。

個人レッスンではサッカーが上手くなく、困って相談。がきっかけでも

結局、上手くなるとチーム移籍やセレクションにチャレンジしたい。という欲が生まれてくれます。

上手い子だけの個人レッスンではない。ということだけ悪しからず、、、

セレクションの意味自体が○○になる

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2022年もそうですが、来年2023年のJ下部のセレクションというものは意味をなさないものになります。

今年もそうですが、コロナ以降。そして今の現代っ子的な要素から
「セレクション」というものの意味がなくなり、
あくまで「お受験料集め」「話題性」「お祭り的要素」がさらに高まるからです。

セレクションで力を発揮できる子が極端に減った

かつてと違い、自分をアピールするのが下手になってきている現代っ子
これはプロのサッカー選手の世界でも言えるそうで、、、
「がつがつ」した自分を表に出すタイプが激減している。という実情があります。

そうするとセレクションの一発勝負では図り切れない子が多く、取りこぼしまくる。という形になってしまいます。

または逆にセレクションでアピール。というと
馬鹿みたいに”ドリブル、ドリブル”という子ばかりになっている昨今
セレクションの存在意義自体が無意味なものになります。

今後はどのような基準で見ていくのか?

スカウトは、また復活していくと同時に

コロナ渦では、映像チェックでの選手採用が多く増えました。
ある意味それも分岐点で、映像チェックが重視されます。

さらっと普段の中での映像を撮っておいて、さらにはいい選手は
全てのスタッフで共有できるようにデータ蓄積、ミーティングで使用されます。

強豪チームでスカウトが来るチーム以外はJ下部スクール必須に

強豪チームである程度の上位を狙えるチーム
トレセンでも都道府県トレセンレベル※東京はまた少し違います。
この2つ以外のスカウトは基本的に来ないと考えてください。

J下部側からすると市町村レベルのトレセンは
”素人のおっさんが選んでいるに過ぎない”
と認識されていて相手にされません。むしろ書かない方がいいくらいです。

そうすると残された形は
J下部のスクールでとにかく、スタッフに見初められること
要するに日々がセレクション的な形になるということです。

今現在が上手くなくてもいい

毎日がセレクション。というと今現在上手くなかったらだめ?
と思いがちですが、そうではありません。

中での成長具合を見せればいいのです。
ものすごい勢いでメキメキ頭角を現すとスクールスタッフは
「自分が育てた」と勘違いして内部で共有しまくります。

そうすると正規のチームへの後押しが大きくなるのです。

チームに入らない方がスクール側は誘いやすかったりする

チームに所属しているとJ下部側は「引き抜き」という言葉を意識します。
少年団であれば、戦力が減る。
だけでしょうが、
クラブチーム的には、月謝が減る+戦力が減る
という意味で「引き抜き」行為はサッカー界の場合、非常にもめます。

サッカーが出来る環境をJ下部スクールと割り切りJ下部のスクールでとにかくアピールして
「無所属」でJ下部のチームに誘われるように目指す。
これが一番手っ取り早かったりします。

まとめ

セレクション対策。というものの言葉自体がいずれ消えるかもしれませんが、、、
セレクション対策は常に日常になっていく。
という認識をもってもらえればいいのかな、、、と

時代とともに”変化”に合わせる。
柔軟な考えと適応が求められるのはサッカー界でも同じです。

少しでも自分の力でいい環境を手に入れ、自信を掴める子が一人でも多く出せるように
私自身も日々精進していきたいと思います。

谷田部

 

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