こんにちは
谷田部です。
前回
という記事を書きました。
正直、上手い子との比較
ここまではある程度のチームやスクールのコーチであれば
”違い”
については言えるのです。
問題はここから~どのように改善していくのか~が問題になります。
どのように改善していくのか?
前回の記事に書いたように、
特別「立ち方」と「歩き方」この2点に照準を当てていない状態のレッスンでも
自然と「立ち方」「歩き方」は改善されていました。
これは個人レッスンの体験の時点でもみられた現象です。
その1.サッカーを理解、整理し意識を変えていく
「立ち方」と「歩き方」
これは特にボールを持った直後に言えるのですが、
基本的に顔が下がります。
それは単純に「足元のボールを見るから」です。
何を見なければいけないのか?
優先順位で言えば大体が
【ボールを見る】が優先項目になっているはずです。
第一優先順位はそれではありません。
まずはここから変えていくことが必要になってくるのです。
その2.今までの習慣を変えていく
サッカーは年齢とともにトレーニングの内容も変わってきます。
というよりもレベルが上がるのですから変えていく必要が出てくるのです。
小学校4年生以上で顔が上がらない。
という子のほとんどは、小さいころのトレーニングのままサッカーを続けています。
特に幼稚園や小学校低学年からやっているお子さんに多い気がします。
【サッカーを切りかえられていない】
今のサッカー界の現代病と私は呼んでいますが、まさに良くも悪くも負のスパイラルから抜けられていない子が多いのです。
習慣は一刻も早く変える必要があります。
「立ち方」「歩き方」が原因の子はサッカーを過度に【特別視】してプレーしている
サッカーを特別視しすぎている
これは逆に「真面目なお子さん」に多い現象です。
しかも一生懸命な性格ほどこれに陥っていると思います。
スクールやチームで一生懸命にサッカーに取り組んで来ている
そしてサッカーの動画や本を見て改善方法を探している
これではますます悪い方にドハマりしてしまいます。
サッカーの動画や本にその答えはないほぼありません。
日常生活に答えは転がっている。または何気なく出来ていることが大切
普段の生活で当たり前にやっていること
これをサッカーの現場に持ち込めるかどうか
何も「生活習慣」(早寝早起き、食事のバランス。これも大切ですが・・・)
についていっているわけではありません。
”普段の当たり前”と”サッカー”をどれだけリンクさせられている子がいるでしょうか?
「立ち方」「歩き方」は日常のはずです。
「走り方」はその先にあります。
「自転車に乗ること」と「ドリブル」をするを同じように考えることは無理なのでしょうか?
自転車の時の方が前を向いて姿勢はきっといいはずです。
サッカーを日常とリンクさせ自然体でできるようにしていく個人レッスン
だから色々とすっきりとして上達します。
サッカーが上達する「土台」をは作り上げることは出来てしまいます。
これだけで
・顔が上がります。
・プレーの選択肢が増えます。
・評価も上がります。
まずはご相談お待ちしております。
谷田部