サッカーでの上達には目的意識が必要です。
その目的は
プロになりたい
日本代表になりたい
いい学校やクラブチームに受かりたい
選抜に受かりたい
なんでもかまいません。
しかしそのためには
今所属しているチームでレギュラーになる。
これは最低条件だということです。
レギュラーになるためには
レギュラーになっていないことを前提にここには書いていきます。
レギュラーになるためにはまずは自分と今試合に出ている
同じポジションの子を分析することが必要です。
なぜあの子が出れているのか?
なぜあの子の長所と短所は?
自分の所と短所は?
監督コーチは出ている子に何を求めているのか?
こうした自分と試合に出ている子の客観的な比較
そしてチーム事情で何を求められるポジションなのかを
しっかりと認識し練習していくことが必要になります。
サッカーは監督やコーチがレギュラーを決めます。
普段監督やコーチがいっていることや練習メニューの内容などからも
こうした求められていることというのは読み取ることができます。
そうしたことを踏まえながら分析することで
今の自分がどうしたら求められていることができるのか
逆算して自分の練習メニューを組み立て上達していく
というモチベーションが非常に必要です。
サッカーを続けていくために監督やコーチの意図を読み解く力はずっと必要
サッカーは監督やコーチが出場選手を決めます。
どんなに上手くても監督やコーチが求めている戦術を実行できない選手は出ることは出来ません。
これはプロだけでなく小学生や中学生にも言えることです。
サッカーをプレーする上でこうした問題はずっとついて回ります。
だからこそ
小学生や中学生のうちにどんな戦術にも対応できるよう
キックやドリブル、ボールを止めるなどの基礎技術は上達させておく必要があるのです。
2024.2.8追記
レギュラーになろう。
そう思った時に一体何を練習しますか?
レギュラーになろう。練習しよう。では何から??
というお子さんは多いはずです。
まずはリフティング?ドリブル?シュート?
もちろんやらないより、やったほうがいいのは間違いありません。
でもそれって、自分がやりやすいとっかかりやすい。という理由だけでやっていませんか?
今現在、自分のチームで試合に出ること。これがレギュラーなる。
ということです。もちろんスターティングメンバーの先発。という意味です。
これになるには既存のレギュラーメンバー以上の選手になることが求められます。
まずは、自分が出たいポジションで試合に現在でている選手の分析が大切になります。
次に自分の能力との比較です。
レギュラーメンバーの子には何があって自分には何が足りないのか?
そのレギュラーメンバーは何を評価されているのか?
どのように自チームに貢献しているか試合に出ているのか_
こうした分析をした上で、次に穴埋めのための練習です。
いわば、テスト範囲と期日を理解してからテスト対策の勉強を始めるのと同じです。
サッカーになった瞬間にこうしたことを忘れてしまう。
日常とサッカーは繋がっています。
サッカーはそんなに日常とかけ離れた特別なものではありません。
自分の日常に置き換えていくとサッカーを知らない親御さんでもアドバイスできることって多々あります。
要するに、勉強や普段のお仕事に置き換えていく
レギュラーになるには先生や上司に評価されること
これが監督コーチに置き換えただけでしかない。という認識を持つこと
その発想を持つとしっかりとレギュラー対策の方向性が見えます。
あとはどのように練習メニューを講じていくか。ですよね。
ここが一番ネックになるはずです。この辺で谷田部の出番です。
もちろん対策が間違っている場合もございます。相談の上でプロの目で方向性をご提示し
練習メニューを構築していきます。
お気軽にご相談下さい。