【サッカー個人レッスン症例カルテ】小1|キックフォームの崩れを修正し「止めて蹴る〜動きながら止める〜シュート」へレベルアップ

今回のレッスンは小学校1年生。保護者さまからは「以前教わったキックのフォームを忘れてしまったようで、バラバラになっている」というご相談があり、フォームの再構築を最優先で進めました。
1. 基本情報
- 対象:小学校1年生
- 主テーマ:キックフォームの立て直し+次段階のレベルアップ
- 付随テーマ:ボールの奪い方(足が前に出ない課題の改善)
- 直近予定:来週 公式戦
2. 主な悩み(保護者さまの声)
「前に教わったキックのフォームを忘れてしまっているみたいで、フォームがバラバラになっている」
というお話でした。
3. 事前ヒアリングで確認したこと
- 蹴るたびに形が変わり、再現性が落ちている
- フォームが崩れることで、当たり方・方向・強さが安定しない
- 守備面では、相手から奪うときに足が前に出ず、距離が詰まらない
4. 診断(ズレの正体)
今回は技術量の不足というより、
「一度作ったフォームの“基準点”が消えてしまい、毎回別の蹴り方になっている」
ことが中心でした。フォームが崩れると、次の段階(止めて蹴る、動きながら止める、シュート)を積み上げても土台が揺れるため、まずは土台の再固定が必要でした。
5. 介入内容(今回やったこと)
① キックフォームの再構築(最優先)
- 崩れているポイントを整理し、フォームを“元に戻す”
- 蹴り方が毎回変わらないように、再現性を作る
- フォームが整った状態で「良い当たり」を体に思い出させる
② レベルアップメニューの新規導入
フォームが整った後は、次の段階へ進めました。
- 止めて蹴る(基本の連結)
- 動きながら止める(試合に近づける)
- そこからのシュート(ゴールへつなげる)
③ ボールの奪い方(足が前に出ない課題の改善)
相手から奪う場面で、足が前に出ずに距離が詰められていなかったため、ここを重点的に改善しました。
いろいろなバリエーションを含め、状況に応じて「前に出る」動作が自然に出るように組み立てました。
- 最初の一歩を前に出す感覚の修正
- 奪いに行く距離感とタイミングの調整
- 走って奪う強度を上げていく流れ
6. Before / After(変化)
Before
- キックフォームが崩れ、蹴るたびに形が変わる
- 止めて蹴る・シュートに進むとさらにバラつく
- 守備で足が前に出ず、奪いきれない
After
- キックフォームの土台が戻り、蹴り方の再現性が上がった
- 止めて蹴る/動きながら止める/シュートまで新しく積めた
- 最後は積極的に走ってボールを奪いに行ける場面が増えた
7. 保護者さまの声
「フォームが崩れているのが気になっていたので、しっかり直してもらえて良かった」
「新しく“止めて蹴る〜シュート”まで入れてもらえたので、試合が楽しみ」
8. 専門家コメント(谷田部より)
小1の段階で大事なのは、上手いメニューを増やすことよりも、フォームの基準点を体に残すことです。
一度覚えた形が崩れたときは、放置して回数で押すほど崩れが固定されやすいので、まず整えてから次の段階に進めるのが正解です。
今回はフォームを整えた上で、止めて蹴る・動きながら止める・シュートまでつなげ、さらに守備の「前に出る」を改善しました。来週の公式戦、本人も楽しみにしているとのことなので、ぜひ思い切りチャレンジしてほしいです。
9. まとめ
フォームの崩れを修正し、次の段階(止める→蹴る→動きながら→シュート)へ進めました。
さらに、奪い方の課題(足が前に出ない)も改善し、最後は積極的に走って奪いに行ける状態まで持っていけました。
公式戦が楽しみです。
10. お問い合わせ(CTA)
「前に教わったフォームが崩れてきた」
「止めて蹴るが試合でつながらない」
「ボールを奪いに行けない」
こうした悩みは、原因を見誤ると遠回りになります。
その場のズレを診断し、土台を整えたうえで次の段階へ進めます。
お気軽にご相談ください。


