幼児・小1・小2で「サッカーが上手い」と言われる子の特徴とは

こんにちは
谷田部です。

今日は低学年で”サッカーが上手い”と言われる子たちの特徴について書いていこうと思います。

低学年でいう”サッカーの上手い”とは?

簡単にいうとサッカーが上手い!

と言われている子たちは、「ダッシュ」が出来る子です。

 

ただし、ここで言う「上手い」と言っているのはお父さんお母さんの立場からの表現です。

そしてその立場に”近い”お父さんコーチ達が言っている部分です。

 

事実そうした子達は小学校3年生くらいから「伸び悩み」という表現で苦しみ始めます。

これは周りの子達が「ダッシュ」というものを覚え始めたり、足が速くなってくることに起因しています。

ダッシュというのは特殊技術

ダッシュというのは実は特殊技術です。
低学年で出来ない子が多いのはある程度仕方ないのです。

江戸時代では、水泳同様にダッシュが出来るのはすごい技術だったようです。
最近は鬼ごっこという遊びもやっている子自体が減っています。

追いかけっこや野山で走り回る。という経験を積んでいる子はおのずと
低学年のうちの「サッカーが上手い」のジャンルに部類分けされる傾向があります。

 

小学校1年生2年生の段階で親が諦める必要は無い

幼稚園や小学校1年生、2年生の時点でサッカーをやりすぎている子が今までには無いくらい増えています。

その反面、新たに始めることに躊躇する親子や、見学の時点で追いつけない。

という印象を見て早々に諦める。という現象が増えています。

 

本来なら導入期の時点でやりたいな。を潰される。

 

はっきり言えば今現在、幼稚園や小1小2でイキっている親子は

小学校の高学年にはどうなっているかわかりません。(はっきり言えば8割落ちていきます。)

 

だから落ちていく人たちに巻き込まれて自分たちがやりたいことを曲げる必要がないのです。

 

今やこの現象は日本中で起きています。

低学年のうちの「上手い」は動物的

サッカーというのはもともと狩猟本能というものを刺激するスポーツです。
ボールを狩りに行くことが出来る。ゴールを襲うことが出来る。
本能的・動物的な動きが低学年では上手い。
に映るようです。

だんだんとやっていくとわかるのですが、そうした部分も理知的に理解して行動を起こしていく。
これが年齢が上がるとともに求められるようになり、「上手い」が変わってきます。

小学生のころ足の速い子が持てる傾向がありますが、大人になればその要素は薄まります。
それと似たようなことがサッカーの世界でも起きている。と言えばわかりやすいでしょうか。

サッカーが下手とか上手とか言っているのは”素人”

その中に入れば影響を受けてしまうのは仕方ないにしても

評価をしているのは、だいたい素人の集団です。

 

本当にちゃんとしたコーチのいるところであれば「下手」という評価で嫌な思いをすることがないはずです。(今こうしたオススメのチームは正直皆無ですが・・・)

 

評価をしているのは大人に感化された子供達です。

私から見れば「再生工場」のように

みんながみんなみるみると力をつけていきます。

ど素人に可能性を潰されるな

昔サッカーをやっていたお父さんやサッカー通のお母さん

それも私から言わせれば「ど素人」です。

仮に自分のお子さんを上手くしたくらいのお父さんやお母さんでもです。

 

下手というレッテルを素人に貼られていても

潜在能力や本来の力の使い方を理解していない。

サッカーのやり方を知らないだけ。

というケースが多々あります。

 

サッカーが下手

と言われてものびしろを伸ばしてもらえていないことが100%です。

 

もし、ダッシュができなければ出来るようになればいいのです。

ダッシュは出来るようになります。教えています。

 

本当にどうにかしたければご相談ください。

どうにか出来る私谷田部が対応いたします。

 

谷田部

 

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