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学年:小学校2年生から中学生・高校生まで
サッカー歴:様々
期間:一回から複数回
頻度:週1程度
性別:男の子
依頼内容:
FWの動き方、オフザボール、マークの外し方、ポジショニングなど理解できていない
担当:谷田部
相談内容
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FWをやらされるが動き方がわからない。
オフザボール時にどうしたらよいか
すぐに下がりすぎてしまう。
ポジショニングは?
体の向きは?
走り出しのタイミングは?
改善内容
![](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns='http://www.w3.org/2000/svg'%20viewBox='0%200%201024%201024'%3E%3C/svg%3E)
最近数が増えている案件です。
1トップや2トップなどとFWにはさまざまあるのですが
FWを作れるチームが非常に少ない。
行き当たりばったりではまった選手を使っている。(当然は当然ですが)
本人に対し、動き方や仕事を教えるというよりも「感覚」に近い形でやらされ、怒られる。
もちろん感覚は大切ですが
ベーシックなFWに求められる
・ポジショニングやオフザボールの動き
・パスの受け方・タイミング
・マークの外し方
そのほか考え方を入れます。
その上で各チームで求められるFW像を共に分析し、改善していきます。
この案件のポイント
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今日本中のコーチの質が落ちています。
そうするとおのずと起きるのが
ポジションを与えて
最初から最後まで「考えなさい」
の本人の感覚任せ。その上怒る。
事実、とあるチームのFWは毎年のように私が教えている子が務めているほどです。
意外にもFWを作れないコーチは非常に多いのです。
ポジションごとの役割や理解、考え方など
そうした最低限でもほしい「基本」の部分を作り、問題をすっきりと改善していきます。
補足2023.1.19
FWの動きをほとんど教わらない日本
日本のサッカーの現場ではFWの動きというのはほとんどというか
全くと言っていいほど教わりません。
教えているのも見たことありません。
もっと言うと動き方もそうですが、シュートテクニックもそうです。
FWというのは、今の日本代表もそうですが、”たまたま”出現した選手ばかりです。
もちろん世界を見たときにもFWというのは感覚でやる選手が多く、教わって出来た。
という選手は少ないのですが、
日本人の気質としては、教わったことはしっかりとこなしたい。
というのがあります。
だから教わったファーストタッチやドリブル技、リフティングなどは愚直にこなし
世界でもかなりのレベルの高さにあります。
世界ではほっといてもシュートを決めたい。と常に思っているような連中がゴロゴロいて
そんな連中が徐々にFW以外のポジションへと下がります。
特にヨーロッパの気質としては、シュートをガシガシ打ちたいFW気質の攻撃的な選手が多く、その次に人気なのがGKだったりします。
日本の場合はどちらかというと、サイドや中盤の真ん中というのが人気ポジションです。
そもそものスタートが違う。気質が違う。という時点で
FWは教えてさえ上げれば点を取れるのに、、、
というのが日本人の気質なのです。
FWの動き方やシュートのテクニックを教えるとみんな得点しまくる
FWの仕事は得点を取ることです。
だからそのために何をすべきなのか?
どこにいるべきなのか?
何を優先的に考えるのか?
シュートの蹴り方や狙い方
などなど全てをしっかりと教え込みます。
相手DFとの駆け引きも重要なので、DFが考える心理面の知識も教えて理解させます。
もっと言うとゴールキーパーの心理面まで理解させます。
相手である、ゴールキーパーとDFの心理を知らずにシュート練習をしているチームが五万とあります。
シュートはゴール隅に、、、
というのはもう相手ゴールキーパーだって把握して、対策を講じているのにも関わらずです。
だからこそ、常にこの駆け引きや知識もアップデートする必要があるのです。
そしてこれをアップデートし続けているからこそ、教えた子たちが
オフザボールのポジショニングやトラップ、シュートまでの速さ、駆け引き
シュートバリエーションなどを駆使しガンガンにゴール連発してきてくれ売るようになるのです。