キープ力とかそういう技術の問題ではない
今ある技術でだめ。とかそういうことではないんです。
よく、言われるのは、キープ力がないからつけてほしい。
私に言われれば、
ワニに囲まれて囲まれたワニから逃げる方法を教えてほしい。
と言われているようなものです。
そもそも
ワニに囲まれること前提。なのがおかしいですよね?
ワニに囲まれないためにはどうしたらいい?
から入るという発想。
実は、サッカーの場合このような「発想の転換力」これがものを言います。
実際に問題が生じている。それを解決する方法よりも
そのような問題が生じないようにするためにはどうしたらよいのか?
万が一最悪のケースとそうならないような思考方法を本来であれば身に着けるための
「スポーツ」の存在のはずです。
ただし、そうした推察力や発想力を持っている人が現場の指導者には見当たらないから問題なんです。
まあ、ここで言っても仕方ないのですが、、、
子供たちにはこうした力を個人レッスンでは身に着けてもらっています。
ということでこのような問題は発想の転換と最低限の練習で解決できます。
お気軽にご相談ください。
2024.6月 追記
サッカーでボールを奪われると、キープ力に原因があるように考えてしまいます。一時的な改善をしたところで、根本からの問題が解消できていないので、先延ばしにしているだけに過ぎません。
その場は得点ができたとしても、後から問題に直面することになります。
また、技術的な面だけなく「視線」への意識も変えて欲しいと思います。ボールが奪われやすい人は、どこを目指すのかを理解できていないことも多い傾向があります。
試合では相手ゴールを目指し、1点でも多くの得点を奪うことが必須です。相手ゴールを目指し攻撃を展開していくことが求められます。
ボールが奪われやすい人は、今するべきことをもう一度考えてみてください。どんなプレーをするべきなのか?が見えてくると思います。