合宿か?個人レッスンか?迷うご家庭へ|小3・小1兄弟のスタート診断から見えた最初の一歩

症例カルテにして
サッカー家庭教師の谷田部真之助です。
今日は、小学校3年生と1年生のご兄弟2人同時に行った「相性診断(スタート診断)」のレポートをまとめます。
今回のご相談内容(お父さん・お母さんからのご相談)
まず最初に、お父さん・お母さんからご相談をいただきました。
・動き方がよく分かっていないように見える
・普段はもっと速く走れるし、強いキックもできる
・でも試合になると、それがまったく出せない
というお悩みが、お兄ちゃん(小3)・弟くん(小1)お二人ともに共通しているという内容でした。
レッスン前に、
お父さん・お母さんから送っていただいた「スクールでのゲーム動画」をもとに、まずは事前の動画チェックからスタートしました。
動画チェックで見えた「動き出すタイミング」のズレ
動画を拝見した段階で、一番気になったのがこの2点です。
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いつ動き出していいのか分からない
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走り出すための「材料」(きっかけ)を持っていない
味方がボールを持っても、
相手がボールを触っても、
「今、自分はどう動けばいいのか」
というイメージがないため、
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その場に立ち止まってしまう
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動き出してもワンテンポ遅れる
という場面が多く見られました。
結果として、ボールの近くでプレーする回数が少なくなり、試合になると普段の力が出せないという状況につながっていました。
実際に見て分かった「走り方」の問題
ただ速く走る走り方と、サッカーの走り方は違う
グラウンドで実際にプレーを見させてもらうと、
「速く走ること」と「サッカーの中で走ること」がズレている
という点が、よりハッキリしました。
短距離走のように「ただ速く走る」ことはできていても、
サッカーに必要な、
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ボールとの距離を保ちながら
-
いつでも蹴れる位置に足を運び続ける
という“サッカー仕様の走り方”が身についていませんでした。
特に大きかったのが、ここです。
足を前に出すことができていない
足が前にしっかり出てこないと、試合中にこんなことが起きます。
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ドリブル中、ボールが前に転がる
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しかし、足が後ろに残ったまま
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結果として、ボールに足が届かない
さらにシュートの場面では、
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ボールの横や後ろに、十分に足を運べない
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打ちたいタイミングで足が届かない
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シュートが弱くなったり、空振り気味になったりする
お父さん・お母さんからすると、
「もっと速く走れるはずなのに、試合になると出せていない」
と見えていましたが、
実際は、
走り方そのものがサッカーの動きに合っていないため、本番で“構造のズレ”が一気に表に出ていた
という状態でした。
本人からの「リフティング苦手」の相談と、その変化
レッスンの途中で、今度はお子さん本人からこんな相談がありました。
「リフティングがすごく苦手なんだ…」
ここでいきなりリフティングの技術だけを教えるのではなく、
まずは先ほどの
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足を前に出すフォーム
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ボールとの距離感の作り方
を整えたうえで、リフティングに入っていきました。
すると、
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足を前に運びながらボールの真下をとらえる感覚
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体の軸を保ちながらボールをコントロールする感覚
この2つが噛み合い、ご兄弟ともにリフティングの形がすぐに良くなりました。
「運動神経がないからできない」のではなく、
体の構造とボールとの距離感がズレていたため、苦手だと感じていただけ
という、典型的なパターンでした。
ご兄弟それぞれのキャラクターとアプローチ
今回の診断は、性格の違うご兄弟お二人同時でした。
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お兄ちゃん(小3):おとなしくて慎重派。考えてから動くタイプ
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弟くん(小1):グイグイいけるタイプ。前に出るエネルギーが強い
同じ「試合で力を出せない」という悩みでも、
性格・メンタリティはまったく違います。
お兄ちゃんへのアプローチ
お兄ちゃんには、
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「自分から前に出ていい」という許可を与えること
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足を前に出して、ボールに触りに行くフォームを徹底すること
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「こう動けばいい」という具体的な道筋を見せること
を意識して指導しました。
その結果、レッスン終盤のゲームでは、
それまで遠慮がちだったお兄ちゃんが、
ボールにどんどん関わり、強いシュートでゴールを狙いに行く姿が見られるようになりました。
弟くんへのアプローチ
弟くんは、もともと前に出るエネルギーが強いタイプです。
そのため、
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いつでも突っ込むのではなく、行くべきタイミングを選ぶこと
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足の運び方とボールとの距離を整え、プレーの「荒さ」を整えること
を中心に伝えていきました。
勢いだけで動くのではなく、
エネルギーを「点」で使う(ここぞという場面で使う)イメージを持ってもらうことで、プレーの質が上がっていきました。
「合宿か、個人レッスンか」で迷われていたお母さんへ
お母さんからは、レッスン後にこんなご相談もありました。
「合宿に参加させた方がいいのか」
「個人レッスンの方が合うのか」
ここは、
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今のお子さんのメンタリティ
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サッカーに対する温度感
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ご家庭としてどこまでサポートしていきたいか
-
今の時点での“スタートライン”がどこにあるのか
これらを一緒に整理しながら、お話させていただきました。
どれが正解というよりも、
『今のこの子にとって、一番無理のない一歩目はどこか?』
を一緒に決めていく作業が、スタート診断の中でとても大事だと考えています。
レッスン後にいただいたお声
レッスン後、お母さんからはこのようなコメントをいただきました。
「本人はサッカーが好きなのに、
どうしたら上手くなるのか分からず、親としても悩んでいました。
直接相談できて、今どこから始めればいいかが見えてきて、ほっとしました。」
技術だけでなく、
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今どこに立っているのか(スタート位置)
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何を優先して整えるべきか
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合宿・個人レッスン・オンラインなど、どの選択肢が今は合っているのか
これが見えるだけでも、ご家庭の不安はかなり軽くなります。
「スタート診断(相性診断・本気チェック)」について
今回ご紹介したような内容は、すべて
サッカー家庭教師の「スタート診断(相性診断・本気チェック)」
の中で行っています。
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事前の動画チェック(試合・スクールの様子など)
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現場での走り方・フォーム・ボールタッチの分析
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性格・メンタリティも含めた「今のスタート位置」の診断
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合宿・個人レッスン・オンラインなど、今どこから始めるのが最適かのご提案
「とにかくうちの子の今の状態を、一度プロの目で見てほしい」
というご家庭には、特におすすめの入り口です。
同じようなお悩みをお持ちの方へ
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試合になると、どう動いていいか分からなくなる
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練習ではできているのに、本番でまったく出せない
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速さもキック力もあるはずなのに、試合で活かせていない
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兄弟で性格が全然違い、それぞれにどう関わればいいか分からない
こういったお悩みがあれば、
一度スタート診断で「今どこにいるのか」を一緒に見える化してみませんか。
サッカー家庭教師では、お子さん一人ひとりの特性と、ご家庭の状況に合わせて、
無理のない一歩目を一緒に整理していきます。
「うちの子も、もしかしたら同じタイプかも…」
そう感じられた方は、
まずはスタート診断・無料相談から、お気軽にご相談ください。

