小学校6年生-走り方教室に行ってからドリブルが悪くなった。元に戻してほしい

「走り方の学校」の評判としてもご参考ください。

状況

学年:小学校6年生
サッカー歴:幼稚園から
期間:半年
頻度:週1程度
性別:男の子
依頼内容:走り方教室・走り方の学校に行ってからドリブルが悪くなった。元に戻してほしい
担当:谷田部

相談内容

海外からの強豪チームからもそのドリブルで呼ばれるほどの実力

足を速くしようとスプリント強化の教室に行ってから

ドリブルのフォームがガタガタになり、持ち味が消えてしまった。

ドリブル時にボールが足から離れるようになり、何とかしてほしい。

改善内容

走り方教室・かけっこ教室・走り方の学校のようなところで
速く走るためのスプリントトレーニングをかなりやっていたので
走る際のフォーム
ドリブル時のフォームが激変していた。

 

陸上の走り方。アメフト的な走り方を辞めさせ

サッカーの走り方。体の使い方から修正。

背中や肩回りの部分にも着目してフォームの改善

この案件のポイント

サッカーの歩き方や姿勢、走り方というものの存在に初めて着目した案件

これがあるからさらに初心者のお子さんを急激に上達へと導くようになったといっても過言ではない案件です。

【結果】

今では世界の強豪アカデミーでプレー中です。

補足2023.1.19

サッカーの走りと陸上の走りは全くの別物

すぐ上の写真を見てもらえればわかると思いますが、陸上の走り方。というのは
両足が地面から離れます。

足が速くなりたいからといってかけっこ教室に行く。
という方がいらっしゃいますが、それ一本でいくと大変に危険です。

サッカーはサッカーの走り方が存在します。
それはかなりのトレーニングの先にたどり着くのが本来なのですが、最近はテクニカルに指導することで
短時間で身に着けることが可能になりました。

ドリブルやキックが上達し、さらにレギュラー対策やセレクション対策にも生きる
そんな走り方をしっかりと教えています。

運動会用の速い走り方とサッカーの走り方両方を身に着けろ

どうしても陸上の走り方で早さも身に着けたい。という方もいらっしゃいます。
その場合は両方の走り方を意識して使い分けることが大切です。

サッカーで陸上の短距離走の走り方をするからダメなのです。
かつての金メダリスト「ボルト」がいい例です。

足は速くて一見使えそうでしたが、、、
あっという間に消えましたよね。

陸上出身のコーチは、陸上だけで食えないのでサッカーに進出してきていますが、
実はかなりの害悪でしかないのが私の見解です。

サッカーの走り方は必ず片足が地面に常につくように


サッカーの場合は、地面にあるボールを蹴る。ことが前提です。
陸上のように両足が地面から離れていると、相手がいるものです。
瞬間的なボールコントロールが出来なくなります。

これは非常にまずい事態になります。相手にボールを取られるのですから、、、
または瞬間的なチャンスにボールを奪えないのですから、、、

上のタイトルの写真を見てみてください。
ドリブルする選手もDFの選手も片足が常に地面についています。

さらに陸上の場合、速く走るために両腕も全振りしますが、

サッカーの場合、相手をガードするためにも使用します。
激しく振っている場合ではないのです。

腕の振り方すら修正します。


腕の振り方が気になる。かっこ悪いんだよなあ。
というお父さんお母さんもたくさんご相談を受けます。
個人レッスンではそうした部分の修正も当然のように行います。

ただ、不思議なことにすべてのスキルを網羅するころには意識して修正した走り方。
というのは自然にサッカーの走り方になっているのが不思議だったりします。

サッカーが上手くなるために、サッカー家庭教師では、走り方と技術を常に関連付けながら
手の振り方や使い方も同時並行して修正していくから、一気に上達します。

レギュラー対策やセレクション対策でもそうした「走り方」という点で大きく影響するのですから当然と言えば当然なのですが、、、

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